ハチミツを売る店(偽物が多いそうだ) |
6時モーニングコール。 6時30分真っ暗な中、バスは信号など無いがごとく走る。 町中が全体に暗く(街灯が少なくボヤ〜とした明るさだ) 自転車も、バイクもほとんどは 無灯火で走っている。 |
‥朝日の菜の花畑‥ | |
小高い「金鶏峰」に登り、一面の菜の花畑に朝日が昇るのを待っているが 、太陽はかなり高くなってチラッと見えただけで、すぐ曇ってしまった。 昨年あたりから気候がおかしく 今年は早い時期に雪が降る異常気象に見舞われ、菜の花の種を蒔き直したらしく、先週来たツアーの人達は 緑の畑を見て帰ったそうです。でも我々はどうやら色ずいた黄色の絨毯を見ることが出来た。 |
小高い丘の連なる不思議な空間 |
金鶏峰より朝日を待つ |
金鶏峰より朝日を待つメンバー |
金鶏峰より見た菜の花畑 |
金鶏峰より朝日と菜の花 |
バスの窓より |
羅平の菜の花畑 |
‥羅平で朝食‥ | |
朝食のお粥は食べ放題 |
その後羅平の町に戻り朝食、洗面器一杯のおかゆ、うどん、ほうれん草の炒め物、ゆで卵など
山盛りの朝定食だ、ここもやはり悔しいがどれもうまい、いっぱい出たので沢山残った。
意地悪く見てたら、入り口にはいつの間にか「食べるに困った人」が座っていて、店主がちゃんと
あげていて無駄になってなくて安心した。(次の日もこの店で食べたが、やはり終わった頃合い
を見計らったように座っていたから、この店の専属なのだろう) |
‥バスで移動‥ | |
多依河のいかだ下りの所まで大きな峠を越えてのバス移動だが、とにかく中国は世界一有料道路 の多い国だそうだ。高速道路は勿論、一級国道はほとんど有料で、一日5〜6回は料金を払って いた。 |
途中の村(多分プイ族?) |
何処までも続く菜の花畑 |
そして驚いたのは途中でバスが公安に止められて、公安官が乗り込んできたので、スピー ド違反でもしたのか?運転手は可愛そうに?と思ったら、何事もなかったように走り出した。 後で聞いてみたら、この国では警察官も公安官も好き勝手に車を止め、違反(バスなら定員オー バー、トラックなら積載オーバーなど)を探し出し、賄賂を要求するのが当たり前とのことだそうです。 彼らはまだ小遣い程度で可愛いが、政治家や役人のそれは、桁がちがうそうです。 |
そんな訳で我々 のバスは定員オーバーもなく、お小遣いにありつけなかった公安官はバスを蹴飛ばさんばかりに 降りて行き、バスは悪路の峠越えに入ったが、菜の花畑は山の頂上付近までず〜と続き、何時間 走っても黄色の畑が途切れる事が無く、30センチ程の岩の隙間にも菜の花畑が作られ、百姓が 貧しいためか?勤勉なのか?恐るべしチャイニーズ! |
高度はドンドン上がっても菜の花畑は続く |
‥「プイ族」の村を訪問‥ | |
一階は物置になっていた |
峠を下り「プイ族」の村を訪問。 一軒の農家の家の中まで見せてもらう (もちろんいくらかの謝礼 は払って)家族全員素晴らしい笑顔で迎えてくれ、その質素な生活の全部を見せてくれたのには 感謝している。子どもたちも学校から帰っていて、実に人懐っこい笑顔で我々を楽しませてくれ たので、メンバーの一人が上等のチョコレートをみんなにあげたが、子ども達は苦かったのか? 毒だと思ったのか?全員吐き出してしまった。 あめ玉を持ってくれば良かったね、とバスの中で 話したが、あそこのあの子ども達は、金をねだるのでなし、ただ笑って歓迎してくれたのに、 あめ玉一つあげられなくて心残りではある。 |
かまどには大鍋が! |
炊事場と水瓶 |
仏間か? |
デジカメの写真を見て喜ぶ住人 |
子ども達は歓迎してくれた |
若い親子 |
村の出入りは吊り橋を渡ってする |
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‥多依河のいかだ下り‥ | |
多依河のいかだ下りは、そこら中にいっぱいある竹を使い、「あッそう!うまく考えたね!」と言う感じ。 |
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筏下り |
落ちたらカメラだけは助けての声も! |
‥バザール見物‥ | |
ロバの見張りをする少年 |
それより偶然出くわしたバザールに皆さん大感激。スケジュールにない”バザール見物”に添乗員の 株が上がったことは間違いない。 |
バザールにて(サトウキビを運ぶ少女) |
干し肉屋さん |
焼き魚を売る店 |
にわとりは生きたまま取引 |
水たばこを売るおばあさん |
とうがらし屋さん |
朝の気温は4度と寒く、雨模様の天気なのに昼間は19度と暑い 位だった。来た道をひたすら引き返し、羅平の「金太陽酒店」(ホテル)に連泊! |