ヨロヨロ旅行記   7回目 北海道ギャルとの2人旅(秋味釣り3)

2010年8月25日(水)〜10月16日(土)     (2)へ  (3)へ  トップページへ 旅行記トップへ

8月25日(水)


〜出発です!〜

本日は晴天なり! 車の中は寝るスペース以外荷物で満タンです。助手席はギャルではなく、折りたたみ式自転車が占領!

シゲ爺体重63キロ身長166! 今日から自由のはずだが、皆さんは自由と言うのは、不自由なことの方が多いのを知ってますか?

9時になったら出発します。では皆さんグットラック!

これからどうなるか分からないまま写真におさまるギャルと、これからの楽しみでワクワクするシゲ爺!


〜 亀山ハイウェイオアシス〜

ギャルも最初の一時間ほどは、居場所を探してウロウロしていたが、シゲ爺の横にピッタリ寄り添って安心したように寝ながらドライブですよ(笑)

大内山から津までの紀勢自動車道は、無料なのでノンビリムのヨロヨロ旅だか乗ってしまった。

一度高速道に乗ってしまったらそこを下りるタイミングが難しく、名古屋市内は高速でクリアしたいので、豊田まで乗ることにした!

写真は亀山SAのオアシスでキョロキョロするギャル!

〜 信玄塚〜

以前から何度か前を通りすぎ、気にはなっていた場所だが、前を通る時はいつも下り坂の右側なので、ついつい素通りしてた信玄塚だった。今日は通りすぎてから、思い直して途中でUターンしてギャルと2人っきりで見学している!

武田信玄はこの地「ねばね」で他界したそうだ。


興味も無いのに信玄塚を見せられるギャル!

信玄塚「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」

〜駒ヶ根にて!〜

本日の走行距離420キロ、彼女は別居中なので誤解されたら悪いので(シゲ爺は大丈夫だがね!) Aさんと、久しぶりに会って元気な姿をみて安心をした。彼女とファミレスで豪華な?食事をして、彼女をアパートまで送り 又ギャルと2人旅に戻った。

ギャルも今日は経験したことのない大移動で、緊張したのかウンコが出なくてシゲ爺もひどく心配していたが、道の駅に止まり「今夜はここで寝よう」と言ったら、安心したのか、クッサイウンコをいっぱいした(笑)

8月26日(木)


〜韮崎にて!〜

駒ヶ根から2日目の旅が再会だ! 長野市内で好きなDJをしながら、時にはリンゴ取りのアルバイトで楽しげに暮らしている従兄弟の子供と昼飯を食うために回り道をして長野市内に来ている。 偶然死んだシゲ爺の親父と同じ名前のウドン店を見つけて二人で「タケシゲうどん」を食った。

関東風の黒いダシだったが、味付けは関西風で汁まで完食 !

久しぶりに国道18号線「ロマンチック街道」を走ったが、走り易くて私の好きな道路だ!  その後の国道141号線での清滝線は八ヶ岳の懐で、北海道を思わす広々した畑に高原野菜が美味そうに育っているので、写真を撮る所を探しながら走ったが、いつの間にか通り抜けてしまった。

そこでここ韮崎の道の駅から富士山が近くに見えたので、富士山を裏側から(表が海側だとしたら)ギャルをモデルに一枚頂きましたが、霞んでいて自慢出来る写真にはならなかったが、見てくれてるアナタの想像力を最大限に膨らませて、見えない富士山を心眼で見て下さい(笑)

8月27日(金)


〜甲州街道にて!〜

江戸時代から重要なこの街道は、今もその面影をあちこちで見ることが出来る。

背の低い家並みは、まさに武士が闊歩した江戸時代を彷彿させてくれる。

屋根にはトタンが葺かれてはいるが歴史を感じてしまう。

写真は日本三奇橋の一つ「猿橋」 ものすごく古く、それこそ江戸時代は重要な関所があり、断崖絶壁に造られた美しく凝った橋はシゲ爺もうなずいてしまう!


橋桁部分だが、凝った細工が珍しい

橋の下は深い渓谷になっている

日本三奇橋の一つ「猿橋」

日本三奇橋の一つ「猿橋」


〜東京!〜

汚い顔を2つ並べてみました(笑) 貢と言って親戚の男だが長く闘病生活をしいられてるので、久しぶりに顔をみに寄ってみた。 思ってる以上に元気だったので少し安心して、田舎での再会を約束して別れる。

シゲ爺は 憧れの東京を走っている!

東京と言っても東京の外れの八王子の、そのまた外れの住所街をナビが命じるままに、版画家デービッド・ブルの「せせらぎスタジオ」に向かってるが、電話したがどうやら留守みたいだ、でも現着する頃帰ってるのに賭けてみる(笑)


〜忙しく走ったもんだ!〜

今朝 目が覚めたのは山梨県で、神奈川県の友達を訪ね、東京の友達(写真のデービッド)を かれこれ5年振りに訪ねたが、丁度彼はほんの少しヒマな時間帯だったので、顔を見てすぐ出発するつもりが、話しこんでしまい、今日までに車内に二度も取り残されたギャルは、すっかりすねてしまい、今日はシゲ爺の運転の邪魔こそしないが、近づいてこなかった。

次は群馬県の古い友を訪ねたが、浅草でのライブを控え、忙しいのか? すでに浅草に移動したのか? 車はあるものの電気もついてなく留守だった。 折角のチャンスだったが、今回は彼女の忙しい時に来た私が悪いので残念ながら諦めて、メモを残して走りだした。 近くに道の駅があったので、ここで今夜のホテルを開業!

暗くて分からないが近くに牧場があるのか? 臭い!時々雨が降ってるので、窓は閉めて寝るので、臭いぐらい まっイイカ!

8月28日(土)


〜新潟にて!〜

新潟のセブンイレブン南魚沼にて、元気いっぱいのギャルの写真で本日も始まりました(笑)

峠越えの 国道17号線をはしるのは初めてのような気がする?

谷川岳をくぐるトンネルは雪国のトンネルらしく、路面がタイヤチェンで削られ、そのガタガタ具合が現役のトラックドライバーだった頃を思い起こす懐かしい感触で長いトンネルを走った!

日本アルプスを超える道路は10番台の国道にしては険しい峠だったが、景色が素晴らしく、特に湯沢温泉の街並みは温泉街独特のゴチャゴチャ感が無く、広々した道路の両側にオシャレだが古い旅館が並び、時々思いもよらない所にでっかいホテルがそびえていたりで、快適で楽しいドライブコースダヨ〜ン!

そしてこの景色をみたら魚沼のコシヒカリが美味い訳が納得出来る!そんな所をシゲ爺とギャルは今走ってま〜す(笑)

〜北五百川の棚田にて!〜

めったに来れない所なので、前回来た時から親交のある棚田オーナーの佐野さんにも会いたいので、ギャルと一緒に来てしまった。

田んぼの道でギャルにモデルになってもらおうと離したら、シシオドシのガス鉄砲の音にビックリして走り出してしまい、慌てるシーンもあったが、美しい棚田風景とギャルの写真はシゲ爺が手で捕まえて、どうやら撮れた!


北五百川の棚田(ヤマユリの茎が大事に残されている)

北五百川の棚田

北五百川の棚田(迷惑そうなギャル)

八木ヶ鼻の断崖


〜棚田オーナー佐野さんと!〜

いつも新米が採れたら「食べてみて」 と棚田米を送ってくれる佐野さんとの記念写真です!

何も連絡しないで、一番てっぺんにある佐野さんの家まで車を乗り入れてしまい、家の庭先はあまりにマズイのでバックしようとしたら、佐野さんが出てきて、「ここに車を置いたらいいから!」 と言ってくれた!

皆さん分かりますか、この時点では車の持ち主がシゲ爺だと分からないのですよ(笑)

普通自分家の庭に知らない車が入ってきたら、どこかの駐車出来る場所を教えるのが並みの人間のする事だと思うが、この一事で佐野さんの人柄が分かるでしょう!!

そして佐野さんが大事に増やしている「ヤマユリとこの辺にしかないヒメサユリ」の話し、カタクリの群生地がすぐ家の上にあり、遠方からアマチュアカメラマンがその情報を聞きつけて写真を撮りにくること、そのカメラマンの人達が残した素晴らしい写真が所狭しと飾られていた!(中には賞を取った作品が何点もあった)

シゲ爺なんか恥ずかしくて「写真が趣味です!」なんてとても言えなくなってしまう作品がズラーリと並んでいて見ててウキウキしてしまったが、ここはそれほど四季折々素晴らしい花がいっぱいでカメラマンが引きつけられる所なのだ。

興味のある人はカタクリの時期や田植え、稲刈りヤマユリの花の咲き具合などの情報を佐野さんに聞きますので、シゲ爺まで連絡して下さい。さぁ〜これで関東、東北地方の会いたい人には全員会ったので、青森までひとっ飛びするか(笑)


〜新発田にて!〜

新潟市内と新発田市内をスルーするために、ナビをセットしたら、ナビのやつ見事な反応で応えてくれた!

田園風景風景を楽しみながら信号のない快適なコースを見つけてくれたので楽しいドライブができた。

そして市街地をスルーして7号線に出たので、これからはひたすら上に向かって走るだけだ、上と言っても上空を目指すのではないがね(笑)

同じ新潟でも普通は山の中の方がガソリンは高いもんだが、朝入れたのが山の中のスタンドで127円、7号線沿いの大きなスタンドが132円と、中々ややこしく新潟県手強し!! と言うことか(爆)

写真は助手席の自転車の隙間でくつろぐギャル!


〜男鹿半島の夕日とギャル〜

行った事が無く、ほんの少しだけ気になっていた男鹿半島を、ぐるっと一回りする事にした。

釣り場にいる仲間からは「魚はいるが、エサに食い付かなくて名人でもお手上げ状態だから、ゆっくりおいで!」 と電話があった!

昨年も海がおかしい?と言っていたが、今年はもっとおかしいらしい(泣)

だから今夜の泊まりは男鹿半島のどこか!に決めて、半島巡りをすることにした。本日も走りすぎてギャルのストレスが溜まっているようなので、砂浜で遊ばせてるが、ギャルのやつ凄い勢いで遊んでいる(笑)

写真は男鹿半島の付け根の砂浜で夕日を楽しむギャル?

8月29日(日)


〜なまはげ!〜

なまはげ! かなり頭が軽くなったシゲ爺にとって何とも残酷な名前なのだ(笑)

今日は日曜なので、子供連れが多くギャルは大変な人気なのだが、たくさんの人間にスッカリ怖がっている!(特に子供のスピードと手荒さには怯えるようだ)

写真は公園の入り口に建つでっかいなまはげ像


〜日本渚百選!〜

北海道で渚百選と言うのがあって、その時は嫁と2人で笑ってしまったが、二カ所目を見つけた。本当に渚が百箇所もあるのか?

ちょっぴり興味をもったが、今のところ巡ってみよう!と言う程のものでもない。

写真はその渚百選の一つ男鹿半島の鵜の碕海岸で嫌がるギャルを無理やり車外に連れ出して、「ハイ!ギャル!」「ハイ!チーズ!」と機嫌を取りながら無理に笑ってもらって撮った一枚です!


渚で遊ぶカップル


〜入道崎灯台〜

男鹿半島の先っぽ「入道崎」にヨロヨロとやってきた。

国の石油備蓄基地があるからではないと思うが、シゲ爺の田舎なんかに比べて道路は広く、ちょっとみちのくをイメージしていたシゲ爺はある意味肩すかしをくらった感ありです!

ちなみに有るもんやな! ここの灯台、入道崎灯台は「灯台50選」の一つだってさ! だれかこんなんあるの知ってた(笑)


入道崎 観光バスが続々やってきた。

入道崎

〜登山家「木村さん」へ〜

嫌がるギャルは車に残し、シゲ爺一人で寒風山(355メートル)に登山してきました。

もちろんほとんど車でですがね(笑)

今日はモヤがかかって写真にはなりませんが、八郎潟から原油備蓄基地360度の眺望は素晴しく、山腹ではバラグライダーを楽しんでいる人達もいて退屈しない美しいヘソのような山ですよ!

その景色を求めどんどん人が切れ目なく来てる。


寒風山頂上をみつめるギャル!


中腹であそぶこんな一団もいた!

八郎潟遠望


〜天守閣から見たら〜

田んぼ愛好家のシゲ爺としては、一度見たかった「田んぼアート」 田舎館の田んぼアートを見に村役場の天守閣に登って来た。

ほんまに突如現れた不似合いな城が村役場で、本当の城のような狭い階段を上がった六階が展望台になっていて、天守閣ではガードマンが「止まらないで下さい」と言ってるほど人が並んで、一人ずつまるで動く床状態での見学でした(笑)

その出来映えは「わざわざ来る値打ちあり」でした。

村役場の通路には屋台が10軒ほと並び、村おこしは大成功!

残念だったのは「ペットの入館お断り」の貼り紙によって、ギャルにこの義経と弁慶のアートを見せてやれなかったことですが、ギャルは別に見たくはなかっただろうな(笑)

だっていつも写真を撮る時は文句を言ってるもん!


これが稲で表現されてるからおどろき!

天守閣のある田舎館村役場


〜一三湖〜

竜飛岬の途中で海かと思う湖を見つけ、休憩を兼ねて展望台に登ってみた。

何てことない湖なので先を急いだ方が良かったかも?

皆さんは「青森」と言えば山深い所だと思っているかも知れませんが、道々の田んぼは大きくフラットな田んぼがどこまでも続き、日本有数の立派な米所だと感じる!


〜七つ滝〜

今まで走った道のなかで、最高にイケてる道だった。

竜飛岬は階段の国道があるだけで、他にはなぁ〜んにも無いと聞いてたので、竜飛に行ったと言う事実だけで納得しようと思っていたのに、もったいないので何ぁ〜んにも無い竜飛岬で泊まることにした(笑)



滝の前の海が夕日に染まっていた。

8月30日(月)

〜ギャルのつぶやき!〜

シゲ爺は「ここが竜飛岬やで一度来て見たかったんや」と私に言うが、私は別に来たくもなかった。

今まで住んでいたのは、ログハウスと言うそうだが、私には十分広い家で、木で出来たアソコで走り回っている方が良かったのに、トヨタと言う会社が作った、車と言う乗り物だそうだが、鉄で出来た狭いし良く揺れる車に無理矢理のせられて、知らない所をドンドン走って行くので私は好きになれない。

何時間も揺れてたのが、急に止まりエンジンと言うウルサイもののスイッチが切られたら、心の準備の出来てない私を抱き上げ見たことの無い景色の所に下ろして、はいチーズ!とかギャルこっち見て!とかジッとしてろと言う。

一体シゲ爺は何を考えているのか私には分からない?

どこか遠い所に私を捨てに行ってるのかも知れない?

車が揺れてる時は片手でしか遊んでくれないし、その時はちゃんと目を見て話もしてくれない、文句を言ったって教養の無いシゲ爺にはネコ語が理解出来ないらしく「今日は文句が多いな!」でお終い!

邪険にしすぎ少し可哀想になったので、昨夜初めて狭いべットで添い寝してやったら、シゲ爺ったら尻からクッサイガス銃は発射するし、お腹がグルグル鳴るし「ギャルには考えられない!超下品!」


竜飛岬灯台からみた青函トンネルの上あたりの景色!


竜飛岬灯台

石川さゆり歌碑(赤いボタンを押すと歌が流れる)

竜飛漁港

青函トンネル掘削機

青函トンネル(人夫を運んだトロッコ)

岬で見かけた循環バス

この道路を見に来たシゲ爺とギャルでした!(日本でここだけの階段国道)


岬で記念写真を撮る


〜大間にて!〜

青森の先っぽから、反対側の先っぽまで走った、とシゲ爺は嬉しそうに話してるが、まだ生まれて3ヶ月程しか経ってない、私の事も少しは考えて欲しいもんだニャン!

だからフェリーの前で写真を撮ろうと私を連れ出そうとしたけど、断固拒否してやったニャ〜ン!

シゲ爺は便秘が解消したと喜んでいるが、私は今日 まだ出ないわ!

そして大間からのフェリー代が高くなって便数が少なくなったとシゲ爺はボヤイてる(16000円)


〜やはりデッカい道!〜

北海道に入ったら、シゲ爺の車の制限スピードが15キロ以上上げられたのに、前の車との車間距離がドンドン開き、いつの間にかだ〜れも居ない所を一人走ってま〜す(笑)

長万部を通過したし、ギャルがかなり疲れたみたいで・・・ 寝てばかり居てブログのコメントもくれないし、便秘みたいだからそろそろ今日は泊まろうかな!!

8月31日(火)


〜ギャルのヨロヨロ旅行記〜

毎日走り続けて、北海道と言う所に着いたらしい。

シゲ爺も腰が痛い何て言ってるので、大変なんだろうが私だって広いログハウスから、狭い車(ヨロヨロ号と言うんだって、本当にヨロヨロよ @_@)

今朝まだ暗かったが、シゲ爺がトイレに行くスキに脱走してやったら、シゲ爺凄く驚いてた(^^;)

シゲ爺と暮らしてまだ1ヶ月程だが、約束を3つ守れば他はウルサく言わないのでギャルは超ラッキーな人に拾われたようだ(^-^)

最初の2つはログハウスでの約束で、テーブルに登らないこととデービッド・ブルさんと言う人の版画集のカバーで爪研ぎをしないこと(*'-')

もう一つはヨロヨロ号での運転中はシゲ爺の足元に下りて遊ばないことだけo(^o^)o

この3つを守れば、ちょっとくらいの脱走だって怒ったりはしない(ずいぶん慌てているみたいだけどね)

会う人みんな私のことを「かわいい!」 と言ってくれるし、今はまだ「ちょっとだけネコをかぶってるもん」

シゲ爺は今日も私をほったらかして友達と会うらしいが、シゲ爺にも自由があるのだから私がガマンしなくっちゃー(~▽~@)♪♪♪

下の写真は井藤さんとの3ショット


〜その時事故が〜

早朝から「インクラの滝」に行くべく山道を走って、途中ゴルフ場があったので、状況を聞いてみると「駐車場から二十分程歩くことになるので、一人だったら行かない方が良いよ!」とのことでーす(泣)

熊は出てみないと、出るかどうか何とも言えないが、出た時はもう遅いので、あきらめた方が身のためのになりそうなので、滝は今回もあきらめ、毎回四国霊場巡りでシゲ爺とすれ違いで会えない井藤さんを朝の突撃訪問する。

狙いは的中しビックリしてくれた(笑)

美人の姪っ子さんも食いきれないほどのお土産を持って来てくれ、久しぶりの再会をたのしんだ。

井藤さんと別れてギャルの身に災難が降りかかった、井藤さんに手をふるために開けていた窓を閉めた時、後部のベッドにいるはずのギャルの「ギャーーー!!」 と言う悲鳴がシゲ爺の頭の横でして、ギャルが窓にぶら下がっている!

一瞬何が起こったか分からなかったが、閉めた窓ガラスに手を挟まれたようだ!

すぐ窓を開けて助けたが、折れてないか心配した手をしばらく舐めていたギャルは今、ベッドで静かにしている!

心配は無いようなので、関係者ならびに動物愛護団体の皆さんシゲ爺を叱らないで下さい。

〜初めて馬と言うもん見たよ!〜

ここら辺りが日高と言って、競馬の馬が沢山飼育されてるんだ。

とシゲ爺が馬の所に連れて行ってくれたが、広くて美しい草原にノンビリ草を食べてる馬がデッカいのでビックリしちゃった!


初めて馬を見たギャル

日高の牧場にて


〜今日の昼飯は〜

今日の昼飯は、井藤さんにもらった鮭のハラス、ただフライパンで焼いただけだがこれが美味い!


〜忠類道の駅〜

苫小牧の中村さんに会い、挨拶をしただけで車に乗り、その後は 広い道をひたすら走った。

ストレートに荒木さんの家に向かえば良いものを、襟裳岬の昆布の状態を見たいのと、広尾の秋味釣りの様子を見たいので、50キロほど遠回りになるが、久しぶりに黄金道路を走る。

45年前に黄金道路を自転車で走った時に、水面の少し上の岩盤を削って作った道路は、まるで黄金を敷き詰めるほどお金がかかったから黄金道路と言うのだと教えられたが、久しぶりに走ってみると、今はトンネルと覆道(写真)に付け替えられた、これまた黄金を敷き詰めるほど、お金のかかった道路に変身していた。

肝心の昆布は一本も流れ着いてなく、鮭釣りのブッコミ竿もほんの少し立っているのみで、聞いてみるとやはり今年は海がおかしいらしい (泣)

何度も来てるので分かってるつもりで 荒木さんの家を目指して「そや!こんな景色やった」と20キロほど手前の道を曲がってしまい、何となく違う道を走り回ったのを手始めに、家の近くに行っても道の反対側を見ながらずっと家を探して走り回った(笑)

北海道に着いて安心したので? ゴチャゴチャした内地では愛用のナビも広々した北海道では必要のないものとして使わなかったのがあだになったようだ!

荒木さん夫婦は元気であったが、旦那さんの目は完全に見えなくなったと本人が笑って言っていた。 奥さんによると「若い頃から好き勝手ばかりしたので、バチがあたった」そうだが、シゲ爺の胸にグサッと突き刺さる一言でもあった(笑)

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