●9月16日(水) ヤンベツ
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上には上がある!
目覚ましが鳴る前に出かけたが、すでに竿がズラリとならび、赤や緑のケミホタル(ウキの上に付ける蛍光体)が海面をゆらゆらと美しい光景です。 でもシゲ爺めはライントラブルばかりで 釣るヒマがなく、ラインや仕掛け直しにかかりきりでした! 一緒の仲間はドンドン上げるので焦るシゲ爺!やっと上げた一匹はデッカイ♂(写真)で85センチを超え、あの太い針が魚を持ち上げた瞬間折れてしまいました。 この秋味は島根に送る予定で、冷凍庫でキープ(店で預かってもらう)してメスが釣れるのを待ちます。
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●9月17日(木) ヤンベツ
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北海道は凄い!
朝の釣りはトラブル続きで、みんなドンドン釣るのに、シゲ爺は海に背中を向けて、仕掛けを直してばかりで魚を釣る間がない(>_<) 諦めてやめようかと思った時、バタバタと秋味二本とマス二本が釣れて、何とか坊主は免れた。 夕方幌別の仲間の妹尾さんが駐車場に現れ、靴のまま私の竿を振ったが「重いなあ〜!」と言っていたから、やはり釣りキチの人は高くて良い竿を使っているのだろ〜な(泣) 夕食は何時も寝ている道の駅のスーパー「フレトイ」さんで弁当を買ったが、我々の為にデッカイ貝柱の刺身を一人五個とわさび醤油まで作って振る舞ってもらう!イヤハヤ生物の苦手なシゲ爺もその美味さに五個を一気に大名食いしてしまったシゲ爺でした(^-^)v 写真はヤンベツの釣り人の列です。(今年は昨年に比べずいぶん少ない)
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●9月18日(金) ヤンベツ
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長い1日!
長い1日だった!釣れないのである!魚は川口の一角に集まり、遡上するチャンスを待っているので、脇に回って来ないので釣れる筈は無いのだが、変わり者のシャケが来るのでは無いかと竿を降り続けた。 午後身を清めてチャレンジしようと、熱いで有名な近くの温泉に行く!熱いですよ温度計は44度あった。 午後は早い目に行ったが、相変わらず川の前だけが盛り上がるほどシャケがうじゃうじゃいるだけで朝となぁ〜んにも変わっていない! 昨年は辺り一面見えるかぎりシャケがウジャウジャ居て、何処に投げても群れの中だったのが嘘のような気がする。だから釣り人も右岸は我々以外誰も居ない!余りに当たりがないので、今日は人が少ないので、恐る恐る防波堤の通称「お立ち台」に挑戦!普通入れないような狭い所でも「入れてもらえますか」と言えば入れるのがヤンベツのルールだが、お立ち台は違う空気が流れていて、半分以上が違法の引っ掛けをやっている感じで、その筋の怖い人も一人や二人では無いらしいので、あそこには行くなよ!と言われていたが、話しのタネに命を張って シゲ爺は行って見たよ! 「入らせてもらって良いですか」と言ったら、俺が投げているんだから入れねえだろうが!と、怒鳴られたが意を決して来たのだから負けるもんかと粘るシゲ爺! 遂に今投げろと言ってもらい、一投目、失敗!二投目、上手く行った!すぐにヒット!無事取り込んで、びくびくのお立ち台デビューは終了です(笑) 地元の人でもあそこは行けない所なので、お立ち台で一匹釣った!と言うことは、シゲ爺ちょっと自慢(^-^)v それにしても今年はシャケが釣れてませんよ〜!船釣りも一船10人ほどで出て5〜6本だそうで、高い釣り(一人12000円)になってるようです。定置網も全然入らなくて大赤字だそうです!写真は浜小清水から知床連山方面。
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●9月19日(土) ヤンベツ → ホロベツ
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お祭りだ!
ヤンベツ最後の朝はお祭りのような釣果でした。 幌別の仲間、妹尾さんと合流してやったが、シゲ爺5本と持ちきれない釣果に早々に釣りを止め、魚運びをする。 妹尾さんが釣った分も含め二度駐車場と浜を往復!今年はシャケが不漁で漁師さんは泣いてるらしいが、シゲ爺も昨年より10本少ない15本でした。(ヤンベツでの釣果) これからホームのウトロに移動して今月末まで幌別での釣りを楽しみます。(もうマスではなく秋味が釣れるはずです)
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●9月20日(日) ホロベツ
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新婚さんは良いね! 昨年辺りから、ウトロも世界遺産効果が薄れ、ドンドン出来たホテル群もガラガラで観光業界は青息吐息だったらしいが、この連休はどこも満室らしい。 何時も魚を送って貰っている「梶原鮮魚店」では、新婚旅行のカップルが昨夜来店し、1日分の売り上げを上回る買い物をしてくれたそうで、おやじさんの話しが「新婚さんは良いね!」と言う言葉になった訳です(笑) 今日は3時起床で、幌別には4時前に着き、釣り場に着いたら先ずする事は全員で懐中電灯で山を照らし、熊が潜んでいないか10分程度観察し、笛を鳴らし大声で話し人間が居ることをアピールしてから、おもむろに準備します(笑) でも今年はまだ一度も熊は出ず、昨年よく来ていたあのでっかい熊はどうやら駆除されたとの噂をしていた。 水温が高くシャケはまだ来ない!その代わりマスがまだ新しく、ピカピカなのが釣れる!ヤンベツでシャケ釣りを経験してしまったので、マス釣りに身が入らず釣れないのを祈りながら釣ったが、ナポレオンの帽子のようなオスは流石にリリースしたが、美しいのが四匹釣れてしまったので、スジコの塩漬けを作る。 もうウトロの駐車場のホテルは風が強くなりかなり寒い!内陸部は氷点下の予報も出ていていよいよ北海道は秋に突入したようだ!
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●9月21日(月) ホロベツ
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寒い!
道の駅の駐車場は連休なので満杯です、我が村の駐車場までビッシリ車で埋まってしまった。 普段ここは釣りの連中ばかりが止まっているので、夜は7時位になったら静かになるのに、旅慣れない家族連れは遅くまでエンジンをかけ(中には朝までかけている車もある)ドアをバタンバタンと開け閉めするし、奥さんや子供は、車中泊が嬉しいのだろうか やたらテンションが高い! 道路もコンビニも土産物屋もホテルも車だらけで、今までのウトロが嘘のようにやかましい町に変身してしまった。でも海が荒れ2日間も観光船と釣り船が欠航で、ものすごい損害らしい! 今日の写真は二枚も三枚もの白波の中師匠が7匹のマスを釣ったカッコいい写真です。 ちなみにシゲ爺は流れ着いた昆布拾いをしました。転んでもタダでは起きないシゲ爺でした。 午後は遠投でメス2、オス1をゲットしたよ!! 今日から寒さが本格的で、完全装備での釣りでしたが、連日立ちっぱなしの釣りで腰が痛く、ほんのちょっとの刺激で寝込みそうだ(泣)
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●9月22日(火) ホロベツ
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腰が痛くて! 朝は四匹のマス(まだ美しい)を釣り、大阪に送った。これでクーラーボックスは空になり、もう家ではマスは要らないと言う、かと言ってシャケは釣れないし 午後はシゲ爺一人残って「番屋の宿」の風呂にのんびり入る!カミソリと歯ブラシの入った袋をこの前の温泉に忘れたようなので、コンビニで買ったが、帰って洗濯物を見たら入っている!どうやらシゲ爺ちゃん、疲れているらしい(笑) 風呂の帰りに港に寄り、3日振りに出港した釣り船が帰って来たので聞いてみたが、沖でも全然釣れないそうだ(泣) 釣った魚をもらってくれない釣りなので、釣れないように釣る 何とも実の入らないおかしな釣りになったもんだ!
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●9月23日(水) ホロベツ
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シゲ爺!余裕! マスはもう要らないとの事で、リリースしたり人に貰ってもらったりで、朝も昼も手ぶらで帰った。 連休中の恐ろしい程の車の波もあっという間に無くなり、普段の世界遺産「知床」に戻った。帰る人来る人で出入りはあるが、今日の村の人口は5人、釣り場はほぼ我が村人で独占状態であるが、肝心のシャケが来ない! シャケが来てシゲ爺がニコニコ出かけられるように、皆さまもご一緒に、ハイ「マンマンチャ アン」(^-^)v
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●9月24日(木) ホロベツ
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19時30分 村は寝静まっている!夜空を見上げれば 色んな星座がハッキリ見える!
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●9月25日(金) ホロベツ
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熊は出ないが 今年はまだ一度も熊を見てない!でも朝 釣り場に行くと、首筋だけガブリと咬みとられたマスが転がっているから、居るのには間違いない!(あまり腹が減ってない時は一番美味い首筋を一咬みだけして残すそうです) 今日の釣果はオスのマス二匹だけ、持って帰るのも面倒なのでリリースして手ぶらで帰った。 この前違う人に貰ったサンマの甘露煮も美味かったが、今日貰ったのも美味かった。二匹分もあるので2日に分けて食べることになる。何しろ北海道の人は何でも豪快で、量もタップリで驚く!サンマだって村人全員に二匹づつだもんね!きっと奥さんは鍋いっぱい炊くのだろう!
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●9月26日(土) ホロベツ
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秋本番! 北風が1日中吹き寒い!でも日に日に秋味の釣れる数が増えだし、シゲ爺もおかげで二本上げることが出来た。 午後は向かい風が強く釣りにならず、魚のいない海で風に向かって投げる練習に終始して明日を楽しみに、早めにウトロでも名物になった自転車部隊が一例になって帰った。 今日も色々差し入れをもらったので、食べすぎ傾向に拍車がかかって、嬉しい悲鳴です(笑) ウトロの道の駅のトイレは暖房が入っているので、雨降りなどは自転車旅行の若者には快適空間で、身障者用の広いトイレはベッドがあり、寝ているヤツまでいる始末です。勿論便座はホカホカであります。 しかしお尻洗いのシャワーを一番強くしている人の後に入ったら、繊細なシゲ爺の尻がビックリ!どんな尻をした人が使ったのか見てみたいものだ!あれでは尻に穴が開いてしまうのではないだろうか
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●9月27日(日) ホロベツ
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波高し! 朝いちの場所取りで、気弱なシゲ爺はいつも最後に入ることにしている!今朝はそんなシゲ爺に天使が微笑んでくださいました o(^o^)o 二本バラシはしたがスジコパンパンのメス二本にオス一本を頂く! 午後は朝以上に波が高くなり、少し投げてみたがどうみても無謀で釣りにならないのでサッサと帰り、みんなで反省会をした 天候のことはどうにもならないので明日は波が治まることを祈るだけです! 本日までの釣果は目標まで後六本となった。 数えて見るとマスは丁度60本、秋味は22本になっている。 昨年釣ったマスが4本だったからマスはマスマス?じゃあなくまずまずの釣果だが、釣り期間が短い分今年の秋味はかなり少ないと思うが、私の遊びを応援するべく、ありがたいリクエストをもらった人にはどうやら送ることが出来そうだ。 今年も「こんな生臭いものはかなわんな〜」の声も無く、シゲ爺の遊びにお付き合いして頂きアリガトウさんです (笑)
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●9月28日(月) ホロベツ
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優雅なのか?惨めなのか? ここウトロの道の駅は、すっかり自宅化していて、マイ自転車でウトロ中をウロウロしている!だから観光客によく道を尋ねられる。ウトロの人の中ではリンリン部隊と言われ、朝の真っ暗な中、多い時は10台程のパレードが始まります(笑) 考えると、今日辺りで4時半から釣り始め、4時間ほど寒風の中でウキを見つめ続ける!そして全体で私一人がたった一本の秋味を釣ったのみで、皆さん立ち続けてすっかり棒になった重い足で一旦、自宅に帰り朝昼飯を用意して食べる! 3時間ほど休憩して又二キロの道をパレードして午後の釣りに突入!ほとんど午後は釣れないが「ひょっとしたら!」の望みをかけて出かけるのだ!都合8時間は海を見つめ、ウキを睨む! こんなに根をつめてやってもたかが一本二本しか釣れないのだ!実に馬鹿げた遊びだが、自宅?で魚の処理(塩をすり込んだり、筋子をほぐしたり)をしていると「優雅で良いですね♪」と、観光客の人が羨ましがってくれますが、皆さまはどう思いますか? 今日来た女性達はグチャグチャなシゲ爺の車の中を覗いて「羨ましいわ、私もこんな生活に憧れる(笑)」と言いながら、シゲ爺が地べたの座り込んでイクラを作っている所を写真に撮っていったが、あんな写真いったいどうするんやろ?
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●9月29日(火) ホロベツ → ヤンベツ
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再びヤンベツに!
帰る日が近づき、注文のお魚さんが釣れるか怪しくなったので、まだヤンベツで釣っている仲間に電話した所、ポツポツ釣れているとの事なので、後10本だけヤンベツで頂けたら?と午前の幌別が坊主だったのを機会に、ヤンベツに移動したら、何てことない帰ったのは一人だけで、嬉しい仲間がみんな居てビックリです! みんなヒマなんやな〜(笑)早速釣り場に行ったが、写真のようにウキの届かない遥か沖まで白波で覆われて、とても釣りなんて出来ない状態だが、そこは根性のシゲ爺ちゃん?お立ち台以外は4〜5人しかいない悪条件の中たった一人、シゲ爺だけが6キロはあるデッカいオスをゲット! このオスが届いた方は、波が荒く砂だらけの海で波をかぶりながら魚を洗ったので、特に砂がサービスでいっぱい付いてます(笑) 今日はメスが釣れなかったので、メスが釣れるまで冷凍庫で預かってもらいます!
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●9月30日(水) ホロベツ → ヤンベツ
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ヤンベツはガラガラ
夕べ寝てたら、車を揺する奴がいて、誰かと思いドアを開けたが誰もいない? 地震だったようだ!これは釣れるんじゃないかと予感がした、その予感が見事的中 で、釣り人の姿はまばらで、絶好のチャンスとばかりに、普段は行けないお立ち台に三人とも行く。 シゲ爺は一度行った事があるので、何だかみんなを無理矢理引っ張って行く感じだったが、行ってみると釣れるは釣れるは、山本さんは9本八川さんは6本、シゲ爺も7本と我々グループが釣り頭だった。写真はシゲ爺の新兵器「手押し車」に入りきらない秋味をリュックにも詰めて一度にはこんだ。 欲を出して午後シゲ爺一人でウキが見えなくなるまで頑張ったが、世の中そんなに甘くない!6連続バラしの釣果なしだった。 後4本釣ったら幌別に帰ろうと思うが何時になるやら? 旅も終わろうとしている今日になって圧力鍋のオモリが出てきた。
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●10月1日(木) ヤンベツ
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デッカいメス!
写真はヤンベツでのウキルアーの仕掛けです! ラジオを聞いてると、老後の頼りにしている人は誰ですか?と言う問いに、男の70%が妻だと答えたのに対し、奥さん方の70%が友達と答えたそうです こんな男達の事を「消え行く男達」と言うそうです(笑) 今日釣ったお魚さんは3本だけだが、全て見事なメスばかりで、昨日から釣った10本の内オスは2本だけで、メスが多くなったからそろそろヤンベツのシャケは終わりだそうです、最後はやはりメスがトリを取るのは人間もシャケも一緒みたいだ!
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●10月2日(金) ヤンベツ → ウトロ
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寒風干し!
今年のヤンベツは終わった! 8日間で26本の釣果でした。今年はベテランでも悪いらしいので、シゲ爺的にはまずまずの釣果だったと満足です(笑) 写真は無理を言って作り方を教えてもらった寒風干しです!帰ったら「トバ」とともに是非作ってみたい一品です! 皆さんも知床方面に来たら是非浜小清水の道の駅の横、フレトイと言う小さなスーパーに立ち寄ってみては如何でしょうか海産物が安く手に入るかも ウトロは秋色! たった2日、ウトロを留守にしただけなのに、山はすっかり紅葉が始まっている!そしてヤンベツに人が集まるのを思い知らされる。 幌別は景色も水もとても美しいが、魚さんがいない?釣り場は仲間オンリーで、実にアットホームで落ち着くが、当たりは一度も無かったし、ウッカリ薄着で行ったので寒さに震えた。やはりウトロは北にある分寒い所だ!
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●10月3日(土) ウトロ
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今日の坊主は( 泣)
足元まで寄せて、糸がプツン 後は美しい知床の海を見つけるだけで1日が過ぎた 実を言うと我が家には色の悪い、いわゆるブナと言うのや、キズがありプレゼント出来ない魚さんとマスばかりしか送って無く、形の良いのは最後で良いかとタカをくくっていたが、今年は昨年の半分も釣れないことが後2日しか釣る時間が無くなって初めて分かった! 幌別がもう少し釣れると勝手に判断したが、後の祭りで、明日に望みを託すのみですが、最終日は多分劇的なことは起こらず、おそらく気抜けする感じの釣り納めになるでしょう(泣) ヤンベツでキープした二本のオスを見せ、私もコンなん釣れました?と嫁に報告するしかないが、友達家族とのチャンチャン焼きに備えメスの美しいのが土産に1本ほしい!(泣)
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●10月4日(日) ウトロ
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食通!
本日のシゲ爺はショゲテイル(>_<) ニシキヘビのような大ブナのオス一本釣れただけで、メスが釣れない、もらえる仲間もオスばかりで、明日の朝に期待するしかない! 魚好きは頭が一番美味いと言う。実っこはゴメに上げても頭を持って帰る人がいるほどです(写真) そして今日を境に明日から一斉に帰って行き、村には明日午後にはベテランの夫婦が一組残るだけです!でも直ぐ入れ替わったり、家でじっとしてられないメンバーが戻って来るらしいがね(笑)
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●10月5日(月) ウトロ → ヤンベツ
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ヨロヨロ旅!
北海道に渡り、今日までずっと仲間と一緒だったが、昼前から一人旅に戻った!やはりシゲ爺はこのスタイルが似合うようだ♪ オンネベツを覗き、竿を出しかけたが「最後の一発勝負だからヤンベツにしよう!!」と、昼前にヤンベツで竿を出す。 全然釣れてないので勝負に弱いシゲ爺さんも運の尽きかと思った矢先、ガツンと激しい当たりで、釣れてないので周囲の冷たい目線をもろともせず、美しい80センチオーバーのオスをゲット!本当に欲しいメスが釣れない!凄い向かい風になったのであきらめ魚を送ってしまう。 クーラーが空になったので気が楽になった。そして又海に戻ったが風の治まる気配がないので、引っ掛けと言って違法行為もしていたと言うおっちゃんとだべって過ごす。 色々面白い話しになったが、ここで手口や動機など書いたら面白いが、そのおっちゃんに悪いのでシゲ爺の胸の中に納めておきますが、多分ビールをコップ半分も飲ませると、語ってしまうだろ〜なぁ(笑) 夕方あの熱い温泉に入り、いつもの道の駅に来たが、仲間の車は一台も無く、シゲ爺のヨロヨロ号たった一台きり、住み慣れた?浜小清水の道の道だが、何となく違和感が感じられる! 写真は遥か沖まで白波で釣りにはならないヤンベツの海
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●10月6日(火) ヤンベツ
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予想通り!
最後の挑戦だったが、やはり劇的な結果は出なかった!オス一本メスらしいのを(たまにオカマがいる)一本で、バラシ五本と何とも歯がゆい結末だった! 結局合計四十本とやはり昨年の約半分だった! これから苫小牧に向かうが、その先には台風が待ち構えていて、予約している太平洋フェリーは、今夜の会議で欠航かどうか決まるらしい、欠航ならメールをくれるらしいが、シゲ爺ちゃんは結婚式に出席のため今年は早く帰るのだが、もし欠航になったら、2日間で陸路目をむいて 田舎まで帰ることになる!
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旅を満喫!
スピード違反に捕まること無く、快適なドライブをした! 浜小清水から三笠まで約300キロ近く走ったかな?途中雄三さんの顔を見に行き、ハーモニーでうどんでも食べようと、寄ってみたが、今回も休みだった。ハーモニーには今年で三回寄って二回が休みだったから、シゲ爺との相性が余程悪いのか? 台風の情報はだんだん悪くなるので、やはり欲を出さないで五日のフェリーに乗れば良かったが、それもこれも後の祭りで、運命だったのだろう。 太平洋フェリーが欠航かどうか決まるのは昼前らしいので、早起きする必要は無く、目覚ましのセットはOFFにして三笠の道の駅でゆっくり寝るぞ〜♪
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●10月7日(水) 帰路に着く
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退屈!
予約していた太平洋フェリーは欠航になり、新日本海フェリーの決断待ちで、苫小牧のスーパーの駐車場で、何も出来ないでタダ退屈している! もしこちらも欠航になったら函館まで走ることになるが、新日本海フェリーの決断が昼過ぎになるので、新潟行きでも出てくれならラッキーなので、函館に向かって走るにはまだ気が早すぎる!
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走るだけです ( 泣)
やはり全ての長距離フェリーは欠航になり、函館から青森と大間行きが唯一動いているので、昔を思い出して田舎経由で大阪までひた走ることになった。 青森から1300キロ、知床からだと2000キロほどを走る事になってしまった。 ヨロヨロ旅なら嬉しいが、ヨレヨレになるほどの強行旅なのが悲しい!ノンビリプログをしているヒマが無くなりましたので、そこんとこよろしく!
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4番?
4番!と言っても野球の話しではなく、青森行きフェリーのキャンセル待ちの番号です。 苫小牧から240キロ走り函館に着いた。後たったの1500キロ程だ!(フェリに200キロ乗ってるが)若い頃なら2日で楽勝の距離だったはずだが…(>_<) 写真は新しくなっている函館フェリー乗り場
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高ッカ〜!
新日本海フェリーなら苫小牧→敦賀まで2万5千円ほどなのに、つい向かいの青森までが二万円だ!いつの間にかターミナルは美しくなり千円上がっている!
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最後の一台!
台風で全ての長距離フェリーが欠航になったので、急ぎのトラックがみんな函館に集中して、大変な混雑です、シゲ爺のヨロヨロ号はキャンセル待ちの中で最後の一台の車として隙間に潜り込ませてもらった。 何とタラップギリギリの線をはみ出しての駐車です(笑) 場所を取るトラックは大量の積み残しがあったようだ!かなり遅れての出航になったのは、それだけ丁寧に積み込んだからだろう。 誘導員は一晩中こんなに忙しいだろう!と嘆いていたが、明日はここも欠航になるだろうから、ガマンするか?とこぼしていた(笑)まったくシゲ爺ちゃんのギリギリ生活にはヒヤヒヤさせられる!
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チョコナンと!
10分遅れで青森に着いた。 青函連絡船は「津軽海峡フェリー」と名称も変わり、高いと評判の悪かった高速船も無くなっているようだ。 写真は最後尾でチョコナンと座っているヨロヨロ号!
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●10月8日(木) 青森 → 新潟
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ウキウキ気分!
山形に入った。仲間とワイワイする楽しさをついこの前言ったが、一人で走っていると、もっとウキウキしているシゲ爺を発見! この旅の為に選曲した曲がiPodからガンガン流れて、台風の事など吹っ飛んでしまい、風雨がシゲ爺を車内に閉じ込める快感を味あわせてくれている!やはり少しおかしいじじいです(笑) 写真は東北自動車道「田山PA」
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長者原SAにて!
どうやら今が台風のピークかも知れない?無理して走ることは無いので、長者原SAで燃料を入れ、様子見中だが、車がかなり揺れてイヤな感じだ。 少しは重石の代わりになるかと車内で踏ん張るシゲ爺ちゃんです(笑)
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クリアか!?
蔵王PAで空が明るくなった。 ついさっきまで上の写真のようなワイパー早回しでも抜かれる車のしぶきと降る雨で前が見え辛かった。 幸い上り線は通行出来たが、反対車線は一部通行止めになっていた。田舎まで後たったの991キロ!
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又暴風雨が!
新潟県に入ったらとたんに暴風雨になった! ここまで暴風雨の中ウキウキ走ったのは、初めて走る道だったせいもあろうが、こんなに長い時間高速道路を走るのも初めてだから興奮しているのだと思う。 それにしても苫小牧からフェリーで名古屋まで、楽をして三万ちょっと!今回は台風のせいで自走するハメになったが、高速料金だけで三万以上、それにガソリン代が一万以上かかるから、シゲ爺の疲れをプラスして、とてもじゃないが勘定が合わない!高速料金無料にして当たり前だと、イヤになるほど走って気がついた(笑) 磐越自動車道など、山の中のわずかな集落の為にICが至る所にある。こんな光景を見ても、おらが村の道路が有料なのはおかしいと?しかしシゲ爺は気は短いがおこったりはしない!(誰も聞いてもくれないし) 速いから急ぎ旅の人間にとって無駄では無いが 少し勿体なさすぎる気もする!田舎まで後たったの529キロだよ〜ん
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●10月9日(金) 新潟 → 三重
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意気地なしか?
ドライバー魂を発揮したいところだが、一時間運転するのがギリギリです(泣) 腰が痛く座っていられなく、意気地ないが、一時間おきに長い目の休憩をしている。 明日の朝田舎に着けば明後日の大阪での結婚式にはギリギリ間に合うから、命がけで走る必要はないし、経済運転で 地球に優しい運転で帰っている。 本当は80キロで走りたいところだが、さすがに迷惑なので90キロで流している ドンドン抜かれるのをガマンして走っている。 さっき富山県に入ったが内地のトンネルの多さにはビックリだ、これでは建設費がいくらあっても足りないわな(怒) 政治家が悪いのではなく、こんな贅沢な道路を造らす我々国民が悪い!のだろうか? おかげであの景勝地の親不知子不知もトンネルの中で、美しい景色を想像するしかありません(笑)
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●10月10日(土) 三重 → 我が家
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驚いたね( 笑)
紀勢自動車道の最後のSA、普段はガラガラのSAなのに、3連休とあって料金が千円になるのを待ってる車の洪水にシゲ爺だけが考えたグッドアイデア だと思ったがそうでなかったようた。 でもシゲ爺は青森からだからこの中で一番得してると確信している!
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ヨロヨロ号ログハウスに着いた
苫小牧から1600キロ、青森から約1300キロ、高速料金は二万八千円以上かかるから、燃料代を加えると四万円近くかかったが、写真をよ〜く見て頂いたら分かると思うが、千円と言う文字が見える筈です(笑)道央道は別にして青森から1300キロ高速道を乗り継いで千円でした 疲れは千円ではとてもすまないが、ちょっとはヤッタ〜!と言う気分になります。 旅のまとめと反省、収支報告は、明日の結婚式、そのビデオ編集と旅のビデオ編集が終わってからです!ハラハラさせた家族と面白がってくれた人たちに感謝します♪
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