2月26日
心臓が止まりそうになった話!

私、心筋梗塞で入院しています。

ありがたいことには、私には、いい家族とたくさんの友達がいます。 今このサイトをごらんのあなたもその内の一人の可能性が大きいですね。

そうであれば、プンプン怒っていると思います。「ちょっと教えてくれてもええやんか。友達がいのない!水くさい!」なんて。生きているから、こうして私のわがままな、笑えないシャレが言えるのです。

入院は1ケ月ほどになると思います。その間に、ゆっくりと生と死について私なりに考えてみたいと思います。いつもとは感じが違うと思いますが、縁あって知り合ったよしみで、今回はあなたも、私の生と死の体験を真面目に自分のものとして考えてみませんか。

私には、三重県の田舎に両親が暮らしています。父は80歳をいくつも過ぎ、立つのもつらい生活をしています。いくつになっても、子供を楽しみに生活しているのが、この頃になってやっとわかってきました。その子供が、こんなことになったのを知ったなら、いったいどうなるやら。

私なりの親孝行と考えて、両親には知られないようにしよう、と考えた。それにはまず、私の妹に黙ってなくてはならない。田舎の親しい友達、あの人、この人、と考えていくと、すべての人に黙っていた方が一番!と私の明晰?なコンピューターが、一瞬で決めました。

実行してみると、今度はそれを話すときの楽しみが出来て、その日、その時が早く来ないかと楽しくなってます。

悠々楽々、思いようで1ケ月も仕事もせず、ノンビリ毎日寝て過ごそうと思えば、誰にも文句を言われない生活が出来るのです。最高のゼイタク!


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