リタイアからの出発

東北一宮と春を尋ねるヨロヨロ旅 2018年4月14日(金)〜4月23日(月)

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4月16日(月) ヨロ旅3日目


道の駅はなわ(天領の郷)

 何故こんな小さな田舎町が天領なのか調べないとわからないが、この地には同じ名前の一ノ宮が三つもあるのだから昔は重要な場所だったのだろう?(福島県東白川郡塙町)

 代官所が置かれ、天領として栄えたようで、田舎町特有の出会う子供が挨拶してくれるのはよくあるが、ここでは大人が朝の挨拶をして通りすぎて行くのには驚きです。それも男のおっちゃんまでこの年寄りに挨拶してくれる。


 向ヶ岡公園の桜 (塙町) 寛政5年(1793)に名代官といわれた寺西重次郎が四民遊楽の地として築造されたと伝えられるもので、庶民の公園として古いものである。この桜は、この類の地方的巨樹として有数のものである。

 道しるべ



奥州一宮 八槻都々古別神社
     やつきつつこわけじんじゃ

 境内にはピンクの美しい「シャクナゲ」が咲き、瓢箪池にはゆったり鯉が泳いでいて、誰も居ない心静まる神社でした。


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陸奥国一宮 馬場都々古別神社
     ばばつつこわけじんじゃ

 都々古別三社の一社で、江戸時代頃には「近津三社」(馬場都都古和氣神社・八槻都々古別神社・下宮近津神社)と総称された“上の宮”にあたる。 かつて「東夷」を鎮定した日本武尊が、初め建鉾山(白河市)に鉾を祀り、のちに大同二年(807)坂上田村麻呂が近世棚倉城の地に移したと伝えられる。

宮司さんによると、この神社は「由緒はあるが細々とやってますので、 ネットなどに乗せないでください」と言われた。宣伝されて人がたくさん来たら困るそうです(笑)


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陸奥国一宮 石都々古和気神社
       いわつつこわけじんじゃ

 社務所は下にあり民家と間違いそうな分かりにくい家だった。こちらの神社は反対にネット大歓迎でした(笑)

 石都々古和気神社の狛犬は、本町出身の石工・小林和平が昭和5年に造立した作品です。小林の作品のなかでも本作品は、飛び跳ねる構図をとる所謂「飛翔狛犬」で、石造狛犬としては他に類を見ない形態をとり、その卓越した彫刻技術による本作品は全国的に評価が高いです。


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棚倉城趾

 元和元年(1622年)、常陸国古渡より棚倉に移封された丹羽長重は、幕府より築城の命を受け寛永元年(1624年)、近津明神(都々古別神社)を馬場の地に遷宮し、翌2年、その跡地に棚倉城の築城に着手し、寛永4年(1627年)に完成しました。 慶応4年(1868年)、戊辰戦争で落城するまでの240余年、8家16代の城主交代があり、お堀に住む大亀が水面に浮かぶと決まってお殿様が転封されたということから、別名「亀ケ城」ともいわれています。 土塁の上には南北朝時代の板碑や棚倉城規模碑、畑俊六元帥終焉の碑などがあります。 城跡のお堀に沿って約500本の桜が咲きます。4月中旬には「十万石棚倉城まつり」が開催されます。(棚倉町HPより)


棚倉城跡の大ケヤキ

城址土塁の桜(葉桜だった)


棚倉城跡の大ケヤキ

棚倉城跡の大ケヤキ

棚倉城跡の大ケヤキ


地蔵ザクラ

 三春町の「三春滝桜」の娘と伝わる樹齢約400年の紅枝垂れ桜、散り初めし桜だが、ギリギリ間に合った!




福島県内一本桜番付表・西の横綱「紅枝垂地蔵ザクラ」




 樹齢約400年のシダレザクラである。美しい濃い紅色の花、長く枝垂れた枝ぶりなど、滝桜とよく似たところがあり、鳥が羽を広げたような枝ぶりが見事だ。  桜の下の地蔵堂は、昔から赤ん坊の短命、夭折の難を逃れるため、この地蔵に願をかけていたと言われる。


日本三大桜 三春滝ザクラ

 三春は桜の城下町として名高い。「三春滝桜」は、岐阜県「根尾谷淡墨桜」、山梨県「山高神代桜」とともに『日本三大桜』に数えられ、国の天然記念物に指定されたベニシダレザクラの名木で、樹齢推定1000年超、樹高13.5mの国内屈指の大木である。    四方に枝を広げ、地面に触れるほどに枝垂れた枝に紅色の可憐な花を無数に咲かせ、その姿はまさに滝が流れ落ちるかのようである。












 三春の滝桜 昨日までは300円の見物料が必要だったが、花が散ってしまったので今日から無料で開放しているが、観光バスが30台以上来ていて、花は散っているのに人の花が満開だ!

 



岩代国一宮 伊佐須美神社

 今朝から都々古別神社を巡る若者と二度も遭遇し地元の人かなと思っていたら、何と彼は小さなスーパーカブで北海道まで行く途中だそうだ。

 都々古和気神社から随分離れた会津若松の神社で再会した。

 彼は全国2000以上もの神社の御朱印を集めているそうで、我々も桜を見たり食事をしたりと寄り道をしながらここに夕方たどり着いたのに彼も同じ時間帯に着き、3度めともなると流石に気になり、ここで少し打ち解けて自身の話などでした次第だ!次の行き先など知らないまま別々に走り、日に3度も出会ったのだから彼とは余程ご縁があるようだ。


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