リタイアからの出発

東北一宮と春を尋ねるヨロヨロ旅 2018年4月14日(金)〜4月23日(月)

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4月23日(月) ヨロ旅10日目


道の駅 カモンパーク新湊(富山県射水市鏡宮)

 今回最後のヨロヨロホテル開業でした。直行で家に帰るつもり
でしたが、嫁さまのリクエストで「琵琶湖の辺りを通るなら大原を
回って帰りたい」とのことでして、

 それなら俺の行ったことのない「三千院にも行こう」
そして上加茂神社と下鴨神社に一の宮の満願成就した御礼をして
帰ろうということになり帰宅は夜になりそうです。

ギャルにも少し遅くなると了解をとる?



道の駅 カモンパーク新湊


大原 三千院(京都市左京区大原来迎院町)

 「大原」なんと良い響きの地名だろう!かつては貴人や仏教修行者の隠棲の地として知られた大原の里らしいが、観光客さえ気にしなければ一味もふた味も違う落ち着いた異空間に思えてくる。



 参道で見つけた「花筏」別に珍しい植物ではないと思うが、大原の静かな川筋で見たら「さすが!」と叫びたくなり思わずシャッターを押してしまった(笑)

椿地蔵(椿の花びらが供えてあった)

 有清園(ゆうせいえん)“金色水”と呼ばれる福寿延命の水があり、この水に手を濡らすと福が得られるとされています。

往生極楽院(おうじょうごくらくいん)

 わらべ地蔵さん みんなで6体のお地蔵さんがいらっしゃるそうなので、行った方はよ〜く探して見てください!




 大原の里は1000年以上も前から、中国にある山“魚山(ぎょざん)”と同じ名前で呼ばれてきました。


 どんな時でも「それでいいんだよ」と言ってくれるような、ふところの大きさを感じる庭!

 豊臣秀吉が建てたとされる風格のある客殿から見える一つ目の庭園「聚碧園」(しゅうへきえん)です。

 客殿の縁側に座って聚碧園を眺めると、なんとも心が落ち着くようです!

 客殿の縁と聚碧園





 参道には趣のある土産物屋さんや、食べ物屋さんが、それぞれに趣向を凝らして客を引く!(決して下品ではありません)


寺の中は一方通行でここが出口になります。


 参道にある菜の花畑(土産物屋の大将が自慢気に教えてくれたが
いっぱい花を見てきた帰りなのでそれほどでもなかった!)


賀茂別雷神社(かもわけいかづち) 通称(上賀茂神社)

 全国各地の神社で時折見かける「清めの砂」の発祥の地、三千院から家への帰りの道筋に有り上賀茂さんにご挨拶したいというのでギリギリの時間だったがいってきた。



 片岡橋 御物忌川(おものいかわ)に架けられた片岡橋は明治初年の建造(重要文化財)



賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)(京都市左京区下鴨)通称「下鴨神社」

写真左は中門です。
 この中に本殿があります。上賀茂さんお詣りしたのなら下鴨さんにも行くのが礼儀だと思うのでこれまたギリギリのギリギリに下鴨さんに参拝!(境内は掃除をしていた)
 これで今回の短い旅は終わりましたが、三千キロ以上走ったがまだ余裕がある気がするのは買い被りかな


境内を流れている御手洗川の太鼓橋 

 御手洗川の水源の井戸の上に建つのが「井上社(御手洗社)」です。
病気や怪我などの災難除けのご利益があり、娘さん二人が
水みくじを引いてこの水で占い楽しんでました。

 またこの井戸から湧き出る水の泡を模って作られた和菓子が
「みたらし団子」であり、ここが「みたらし団子」の発祥の地!
らしいのですが、知ってました!?

 

       今回の旅は現在同居する家族皆が揃ってであり、かなりリラックスした面白い旅になりました。
      柄になく観光地にもたくさん行ったし、懐かしい人に何人も会うことができました。

       今度は何処に何時ごろ行こうか?何て考えるいとまは無く、旅の整理のために、
      ただただパソコンに夫婦で座りっぱなしで、腰が、首が、手首が凝って・・・(笑)


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