ヨロヨロ旅行記  10回目の北海道一人旅 秋味釣り(6回目)  2013年9月6日(金)〜10月16日(火)


9月8日(日)  ヨロ旅に出るよ〜

ヨロ旅出発!

 今年は何だか体力に自信が無く気力も無かったりして、ずっと一人旅に出るチャンスがなく、その代わり新しいテーマを見つけ、嫁と二人で一宮巡礼というのを始めたら、短い旅なのにちょっと面白く成り、夫婦旅に今年はシフトした感ありでした。

 「矢張り秋は秋味でしょう」と言う事で急遽釣りの用意をして、今回が今年初めての一人旅になります!

昼過ぎ家を出て、下道をゆっくり走ったけど、6時には舞鶴港に着いてしまった(笑)

フェリーは日付が変わってからの出港なのに途中休憩しなかった分もこれからたっぷり昼寝ならぬ夕寝が出来ます(笑)

実は何を隠そう、こんな無駄な時間を過ごすのがたまらなく好きな爺さまなので御座いますよ〜


舞鶴港

トラックが一台も無くガラガラの船倉内


イエローガブ

 どんどん寒くなるのに北海道に渡るバイク乗りもかなり居る。 舞鶴のフェリー乗り場は、バイクも少しずつ増え今は20台程が並んでいるし、仲間で集まってあの広い北海道の地平線向かって走るのをワクワクして待ってるのだろう。

写真の「イエローキャブ」ならぬド派手な真っ黄色の「カブ」たった一人で大阪から来た若者も初めての北海道を2週間ほど予定無しのツーリングにワクワクしてるそうだ!!

グループでのツーリングが多い中で、黄色のカブの「通称カッパさん」君の一人旅はかなりカッコいいぜ

9月9日(月)


北海道が見える!

 日本海は静かで、エンジンの振動が無ければ停まっているかと勘違いしそうだ?窓の外の海を見れば、約50キロで走る高速船の速さは海が急流程の早さで海水を後ろに押しやってる(^〇^)

写真は北海道に渡る大型バイクばかりの中で一番目立っていた通称「カッパさん」の黄色の「カブ」 今回はあの広いフエリーの三階のスペースにトラックの姿は一台も無く、両側に一例ずつ乗用車が並んだだけ、バイクも多くバイクの部屋には入り切れないで、はみ出ているがフェリー的にはガラガラ状態です(笑)

小樽に入港したら、降りる順番でカッパさんはパタパタと飛んで行き、シゲ爺のヨロヨロ号は「ヨロヨロと」ゆっくり走り出すだろうが、浜小清水の道の駅での再会を約束したので、その日を楽しみに今回はギャルが乗ってないので、シゲ爺は独り言を言いながらの道中になるだろう(笑)

それにしてもカブの燃費の良さにはビックリ!リッター50キロも走るんだって? オイラも来年はカブにしようかな? 「真っ赤なカブ」に(^〇^)

(カッパさんとツーショット)


退屈はしてませんよ

 一人旅と言っても退屈な旅ではなく、フェリーには色んな人が乗っていてボヤッと見てるだけでも面白い!! 外国人がデッキで尺八を吹き出したので話をしてみると、(勿論英語では無く、ジャパニーズ!)オイラがCDを持ってるジョン海山ネプチューンの知り合いで、彼の名前を聞いても覚えられないので名前まで聞かなかったが外国人らしくユーモア一杯でした(笑)(写真後ろ姿)

間もなく夕日が美しく日本海を染めるだろうし、夕食も待ち遠しいのだ♪

業務連絡、瀬尾さんがトウキビを大阪に送ってくれるらしいので友達と分けて下さい!


夕日を見に集まった人々!


あいにく見事なサンセットとはならなかった!


北海道神宮参拝

 全国の一ノ宮が決められた千年以上前は、北海道や沖縄、東北の一部はまだ日本国ではなく、明治になり神社庁が新一宮として新たに認定したそうです。

一宮は夫婦で参拝をすることにしてるが、せっかくシゲ爺が北海道にきたのでとりあえず一人で、殺生をしに行くこともあり、旅の挨拶を兼ねて一番に「北海道神宮」参拝をすます。

北海道神宮は広い敷地で立派な神社庁の建物もあり、グルっと道路に囲まれて入るが、そこは大きな木々に囲まれた霊山の風格があり新しい神宮だとはいえない神域です。






御霊を背負った、開拓判官「島義勇象」


9月10日(火)


オンネ湯道の駅にて!

 写真が大き過ぎましたか(笑) 神宮の近くはいくら探しても駐車場が無く、丸山動物園やジャンプの施設など北海道のスポーツ、娯楽の公共の施設が多くどこも夜間は駐車場を閉鎖していて、高級住宅街らしく路上生活者が寝るには難しい!

変な所で寝てて職務質問されるのも嫌なので、北海道神宮の近くのコインパーキングで一泊。コインパーキングでヨロヨロホテルを開業するのは初めての経験でしたが、駐禁の心配をしながら寝るより余程楽チンなことを発見!

ヨロヨロ号のタイヤがかわいそうなほど減っていいて、これから道内や帰り道を千キロ以上走るので、瀬尾さんに札幌でタイヤ屋さんを紹介してもらいタイヤ交換をすまし、一路 新十津川へ!

我々の結婚式の見届け人で、シゲ爺とは五十年のお付き合いをして頂いた、小島先生が昨年亡くなったので、おくらばせながら お線香をあげさてもらいに寄せて頂き、今までありがとうございました!と本当のさよならをする。

層雲狭をひとっ飛びして、腰が痛くなったのでまだ時間は早いがヨロヨロホテルを開業するか?どうか思案中(笑)

周りは立派なキャンピングカーで自炊している熟年夫婦が一杯いるが、今や観光にはあまり興味は無いし、シャケが待ってくれてると思うと それ程 暇でもないシゲ爺は此処には止まらないでもう少し走る事に成るだろう

9月11日(水)


パワー不足!

 途中瀬尾さんの紹介で美幌の釣具屋で「10フィート」か「12フィート」の竿にするか?悩んだが、両方の竿を持ち比べたら歳のせいか? 即座に短く軽い竿を選んでしまった。それとリールを買い早々に浜小清水に着いたが、ギャルがいなくて寂しいせいか? 何だか怠くお日様カンカンの車内でウダウダ寝て過ごす(笑)

魚は遠くにいるので、長い竿でビューンと飛ばしたいのに、判断ミスで短い竿を買ってしまったんだから、シゲ爺ももう歳でヤンベツでは通用しなくてダメかな? (写真は)小清水の北海道らしい(ジャガイモ街道)景色の写真をお楽しみ下さい!

9月12日(木)


初釣り!

 朝 起きられず、6時頃イヤイヤ起床、皆さんが帰る7時前にヤンベツに着いたら今日は良かったのか皆さん山と秋味を積み上げているではないか!

新しいリールをセットしてさて釣りましょ! としたら、最初の日はいつもそうだが、釣りの体制と段取りが出来てなくナイフやハサミ頭を叩くバットなどなどを車に忘れてきた、忘れ物をしたまま投げたら、こんな時に限ってライントラブルです(笑)

絡んだ糸を切るにもハサミを忘れたので切れないし、もう釣りを諦め車に帰り今日は止めようと思ったが群れが見えていたので、忘れ物を持って重い足を引きずって浜に戻った!

幸先良く写真の小型ながら美しいメス2匹をゲット、波乱はあったが嬉しい初日でした(笑)

9月13日(金)


昨日の次の日?

 明日からの連休を控え、今日のヤンベツは釣り人控え目です(笑)

釣ってる人は二桁の釣果だが、シゲ爺は毎日控え目の釣果に満足している? 群れが遠く遠投、遠投で、その遠投の釣りがたたったのか、肩も腰もボリボリ、パンパンで、歩くのもいやなほどだ(笑)

9月14日(土)


完全休養日?

 普段でも人でいっぱいのヤンベツが隙間が無い程の釣り人でうまる連休だから、今日はなんとなく理由を付けて休みたかったら、昨日の遠投の痛みと朝からは雨も降ってたので、これ幸いと午後は晴れたのに、「連休中は勤め人の人に釣り場を開けてやるのが暇な釣り人のマナーだ」とばかりにヤンベツに行く事はしなかった。

斜里までゴミを捨てに行き、小清水で温泉に入り有り余った時間をフレトイさんでマッタリ過ごしている(笑) 写真は斜里に行く国道・・・(ここもまっすぐですよ〜!)

9月15日(日)


曇り後大雨!

 連休のなか日、ヤンベツに出かけるのをためらい、8時頃出かけたが、いつものような戦争状態は終わり、写真のように後ろで待機状態の人が多く、釣れないので諦めモードの釣り人の列です(笑)

シゲ爺もたった一本釣るのに四苦八苦して、もう一本メスを?と粘っていたら遠雷がだんだん近づき、雨もポツポツ降ってきたので慌て帰り支度したが、ほんの十歩程歩いたら大粒の大雨!(この雨ですっかり風邪をひいてしまい後に苦労しました)

午後は今日もいつもの釣り仲間とフレトイさんの店でだらしなく?マッタリしてますよ〜(^〇^)



今年は砂浜が狭く成り、釣った魚を痛まないように埋めておく砂浜も詰め詰めです、勿論待機の釣り人もきゅうきゅうです!


今年はゴムボートが多いのも特徴です。

9月16日(月)


雨の1日に!

 止みま無く雨が降り続き、昨日濡れたのがたたっのか寒く、ヨロヨロホテルの中でコンロに火をつけ暖をとるひ弱なシゲ爺です(笑)

あれだけテレビ好きなシゲ爺がこちらに来てからは、天気予報一つ分からない毎日で.関西初めあちこちで台風の被害がでてるそうで、被害者の方でこのブログを見る余裕の方々がいらしたら心よりお見舞い申し上げます。

9月17日(火)


風も強い風邪もひいた!

 一昨日濡れたのがいけなかった、夕べから咳が止まらず、ヨロヨロホテルに缶詰状態でして、釣りどころの話しではない(泣)

もっとも海は強風にウネリとすさまじい海の濁りで、さすがの名人さんでも一本も釣れて無いがね(笑)

明日もあのウネリと濁りは取れそうもなく、ヤル気の無いシゲ爺の味方をヤンベツの海はしてくれてるようです(笑)

フレトイさんは夕食をつくりヨロヨロ号まで運んでくれるし色々仲間にも気を使わせてしまい申し訳ない! 写真は釧路の素人さんが作った「シャケトバ」だが、美味いのなんのってプロで売れるトバだった!

9月18日(水)


年を取るってこんなこと?

 引いた風邪は治る気配がなく、網走まで走り風邪薬と布団を買ってくる(笑)

仲間は午後の釣りで皆さん持ちきれない程の釣果で沸き立っているが、シゲ爺は人様に風邪をうつしたら悪いので狭いヨロヨロ号から出ること無く、何をしに来たのやら分からない状態です!

長らく風邪など引かなかったが、ちょっと雨に濡れ、寒い夜を一夜過ごしただけでこんな有り様なんだからクッソー!(泣)(写真はマートフレトイ前の夕方)

夢だった!

 仰向けに寝てて、夢の中で思いっきりキャスティングしたら、目が覚めてしまった(笑) ヨロヨロ号の低い天井を叩かないで良かったよ(笑)

9月19日(木)

不漁年とか?

 昨年は良かったが今年はシャケの不漁年とかで.名人さんたちも良くないと嘆いて居るほどだから、シゲ爺に釣られる間抜けなシャケは押して知るべし!

今年の目標を10本と昨年の10分の1以下に設定しましたので、今年は鮭がお手元に届かない人が沢山出そうです(笑)

今年もでした?

 昨年に続き恥ずかしながら嫁の誕生日をすっかり忘れてました。

風邪の方はかなり良くなり、今日は朝と午後の釣りに軽く参加したが、釣りかたをすっかり忘れてしまったようで、当たりすらありませんでした!

今年はこのままシーズンが終わってしまうのでは無いでしょうね(泣)

9月20日(金)


連休前の静けさか?

 海はウネリがあり、川から流れてきた浮草が釣り場を埋めつくさん感じで投げれば草が釣れる!

諦めて流れ着いた草がふたたぴ流れ出さないよう、誰も知らん顔してるからシゲ爺一人で浜の半分程掃除したが、夕方には新たな浮草がどっさり流れて来て元の木阿弥でした(笑)

掃除したせいで天使が微笑んでくれたのか分からないが、メス3のオス1で今回の最良の1日になりました(笑)風邪も沢山の友達に心配をかけましたが、ほんの少し余韻を残す程度まで回復しましたのでご安心下さい!もう少し釣りを続け大阪に帰りましたらシゲ爺と遊んで下さいませませ!



知床連山から朝日が顔を出す。



9月21日(土)

よか1日♪

 皆さん釣り人が欲しがるメスが4本とシゲ爺には良き釣り日よりでして、午後の釣は余裕のパスで.風呂に行き網走で洗濯して来ました。

夕方にはすっかり北海道らしい寒さになり今夜はズボンをはいて寝ないと寒くて目が覚めるかも?

9月23日(月)


無風でピーカンの釣り日和

 先発隊の報告では、連休で釣り人の車が駐禁の道路まで溢れ、我々の入る隙間は無く、朝だけやって帰る人を待つしか無いので、せっかく起きたが道の駅でふたたぴ待機!

明日からが本格的シャケ釣りになりました(笑) 無風でピーカンの空の下急に寒くなり、これは明日からの暇人釣りが楽しみになりました(笑)

9月24日(火)

驚きの光景?

 本日のノルマを達成し午後はノンビリ! 昼間なら皆さん仕事してるだろうから混んでないだろうと一人で、何時も行く温泉「原生亭」に行ったら、ドアを開けると大きな息を吐く音が私を出迎えてくれるではないか!

四畳半ほどの狭い脱衣場でシゲ爺と同年輩とおぼしきジサマが真っ裸でブリッジをして息を吐く運動をしてたのだけど、男どおしと言えども目を背ける光景だった(笑)

9月25日(水)

こんな夢は初めて見た!

 夜明け前から降りだした雨に安心して寝てる今朝見た夢は石原裕次郎の映画の全編だった(笑)

裕次郎のこんな映画を見た記憶もないので、オイラの頭の中のものなのだろうが、あまりに鮮明で、悪役の名前など分からないのに顔ははっきりしていて、物語も後先おぼろではなく完結していた(笑)

風邪の症状は悪くもならないし良くもならない?そろそろ病院で診てもらった方が良いのかな? 5時20分外は雨、寒くは無い!


病院に行って来ました。

 小清水に赤十字病院があり、しつこくてなかなか治らない風邪を皆さんに 薦められてやっと診てもらいに行って来ました。

こじんまりした赤十字病院で、予想を裏切られる待ち時間の短さでして、別に肺炎にはなってないみたいでして、沢山の励ましやらお見舞いを仲間や友達から言葉やメールで頂き、我がままな爺がご迷惑を旅先でお掛けしてしまいすみませんと頭ペコペコと何度も下げさせて頂きます。

毎夜、夕食をフレトイさんのご厚意で無料で食べさせてもらってるが、今夜は温まる物を考えてくれるそうです(笑)

9月26日(木)


旅の中で旅に出る♪

 風邪が中々良くならないので、気晴らしに一人 小さな旅に出ることにした。 どこに行くな?悩む間もなく、自然足は羅臼に向かってしまった(笑) 写真は珍しくも無いウトロが見える峠を越え何時見ても美しい峠越えをして、羅臼峠に向かって一直線にゴー!(写真はプユニ峠からウトロ方面)


旅の終わりは羅臼で♪

 昔は何となく哀愁のあった道の駅「らうす」だが、いつの間にか普通の観光地と化し、秘かに会えれば良いなぁ〜と思っていた、「リヤカーおじさん」の姿は見えません!!

待ってれば来るだろうか?あんなカッコ良い旅人は今まで見たことがありません!しばし羅臼の散策をして見ますか?

9月27日(金)


裏摩周展望台

 道東の観光コースではない、ひねくれた所を3ヶ所走り抜けたが、話す相手さえいない孤独な老人にとって、こう言うのを見放され地獄と言うのだろう、ギャルを置いてきて後悔中(泣)

ピーカンに晴れ、名物の霧のかけらもない摩周湖はデッカイ空のバケツと言うのがピッタリ?

 ごそごそしてたら風邪は治るのか?観光客の行かない小さな観光地は誰もいないし、決まって「熊出没注意」の看板が立っていて、看板が立っているだけなら良いが本当に熊が出そうな雰囲気やから、車から降りる時は何時もほんまに行くんか? と自分に言い聞かす(笑)

 「男鹿の滝」は以前も目の隅に入っていたが、そんな熊の出そうな所には絶対行かんぞ!と横目で「1キロ先右」何て言う看板を見ないふりをしてきた。 しかし今回は「絶対に行ってやろう」と決め林道に入って行ったが、目的地までの距離が書いてなくなく、狭い砂利道をドンドン走る。

 滝の所にある看板には「国道まで13、158キロ」とまるで詐欺にあったような遠さで一車線の地道が延々続き有難い事に対向車は一切なく、勿論家などあるはずの無い斜里川の最上流で、ノロノロ走った先に「男鹿の滝」の入り口があり、

 そこには当然のように一際大きな「熊出没注意」の看板があるが、400メートルの遊歩道は雄大な景色なので楽しんでください? みたいな事を書いてたが、熊よけの装備を一切持たないシゲ爺は、そこらに落ちていた木の枝を拾って歩き出したが、一発挨拶代わりに木の幹を叩いたら粉々に砕けてしまった(泣)

車に戻りナイフを持ってきた方が安心かと思ったりもしたが、ナイフでヒグマに勝てるとも思えなかったから「ほー!ほー!」とアホみたいな声を出しながら遊歩道ビクビクしながら進み滝に辿り着き、何事も無く無事往復できたが、シゲ爺のささやかな冒険をお楽しみ下さい!何てのんきな話では無かったのが実情です(笑)

釣りを休んだら風邪は治るかと思ったが、そんなのウソですよ(笑)


滝に向う林道で見つけた何だか美しい場所



ヒヤヒヤ辿り着いた「男鹿の滝」


脇からも白糸のような滝が沢山あり美しい





神の子池


清里のサクラ滝

 この前来た時は嫁と一緒だったので、サクラマスが滝を登るのを何回もみたが、今回は熊の出るかもしれない? さみしい川でたった一人、早々に引き上げてきた(笑)

9月28日(土)


北海道はトマトが安いどー!!

 夕べから風邪は少し楽になり、今は咳が少し残っているだけだ! 清里の道の駅で買って食べたトマトが美味かったので、今朝の朝食用に買っておいた、ミニトマトいろいろ盛り合わせ180円だぜ〜(^〇^) 清里は畑も街も山も美しいぜ〜(^〇^)

清滝シャケ孵化場

 斜里川最上流の孵化場には小さな川にシャケがゴチヤマンと遡上していて、その先は行き止まりで時期が来たら孵化場の中に取り込まれ、採卵し孵化し稚魚になったら来年のこの川から放流になります。

まだ時期が早いみたいで、婚姻色もほとんど出て無い!それにしても川で構える密両者達のギャグ針をかいくぐって良くこんな山奥まで泳いで来たもんだ。最上流までやってきたが力尽き死んでしまってるシャケも何匹もいたがね!!




宇宙展望台にて!

 でっかい名前に誘われて来てみたら、裏切られることの無い展望でした(笑)後日携帯の写真発表(写真は宇宙展望台と斜里岳)


シベリヤ抑留者が当時の記念に造った鐘


清里の美しい畑


回りにはオートキャンプ場や施設多数


知床連山遠望


そろそろ秋の気配が


広い牧場に乳牛が一頭

10月2日(水)

目標達成か?

 シャケ釣りを始めた頃は、釣ったシャケを運ぶのは大変でして、リュックに入れて担いでいたが、うっかり面白がって釣りすぎた日には車まで死ぬ思いで運んだもんだが、そこで最初オイラが考えたのが、老人用の縦形の引っ張り車で、二年程使ったら壊れてしまった(泣) 

今では地元のホームセンターでシャケを運ぶ道具として、改良されてもっと良い物が何種類も売っている。それとは違い、運ぶ道具も年々大掛かりになり、今ではソリかリヤカーが主流で今年改造したオイラのカバー付きソリはかなりの量のシャケを入れてもこぼれないと浜では注目で、来年のヤンベツには流行してるかも知れない?

本日は最初の目標を10本から、つり上げた40本をクリヤしたので安心して明日から遊びの釣りに突入出来ます♪ 

昨年の今頃は百本を越えてたのだから、今年はオイラのお小遣いで賄っている送料が大助かりです(笑)

  その分来年に備え、ちょと高めの竿二本とちょと高めのリール二個を買えました(笑)


釣り人の為にフレトイさんが店の一部を解放してくれました


そこでは毎晩食べきれない程の賄いが出ました

10月4日(金)

釣は難しい!?

 今朝のヤンベツは人が少なく釣れれば面白いのですが、寝坊とトラブル続きで朝のフィーバーに乗り遅れ小さなオス1本で、持ってけるには中途半端で、近くで釣っていたオイラより年輩とおぼしき関東から来ている人がメスを一匹釣ったがこちらも中途半端で悩んでいたので、この人にあげて手ぶらで帰る(泣)

今朝は潮の流れが早く、あまり早く巻かない我慢の釣りで、せっかちなオイラには面白くない釣りでした。ズラリと並んだ人が次々と被せあい、順番に絡まないように自分の糸を巻いて行くのだから、ここヤンベツに集まる釣り人はお互い様を合言葉に芸術のような釣りをしてるのだ、

中にはとんでも無い方向に投げる「もう来るな」と言いたくなる人もかなり居るがね(笑)



10月5日(土)

寒いど〜北海道!

 8時にはベッドらしきスペースに横になったが寒くてオシッコに起き、寒さ対策のタイツを履き、二度目のオシッコでセーターを着て、3度目のオシッコでズボンをはき、最初に履くべき靴下を履かなかったのが失敗で起床する4時までとうとう暖かくならなかった。

第1投で良計のメスが釣れて、幸先の良いスタートだったが、ヤンベツらしいヤカラの親父の竿を叩いて折ってしまい、オイラならヤンベツはお互い様だから弁償しろなんてことは言わないが、このオヤジ「この竿は高いから買いとれ」と一点張りで一切譲らないので、釣りを中断してその親父に車まで来てもらい、

少し冷静になってもらって、折れた穂先の修理代を弁償することでお互い納得したが、こんな場面でその人間の人となりが分かり、たかが遊びで儲けようなんて浅ましい人間に成りたくないな!と感じる勉強の釣りになりました(笑)

おかげかどうか分からないが、その後は自分で楽に運べる範囲の6本の釣果に嫌な事を忘れる満足の釣りに成りました!

10月6日(日)


良形のメスが4本!!

写真は濤沸湖の夕日、いつも見ているが何度見ても感動ものです♪ 本日のヤンベツは人も多いが、釣れてるので沸き返っていて、釣ってる時間よりおまつりをした糸をほどいてる時間の方がはるかに時間をかけてる非効率な釣りになってます(笑)

昨日の竿のトラブルはお互いに納得して金銭で解決しましたからご安心を! 瀬尾さんがウトロのお土産にシャケを10本以上持って来てくれたので、それとオイラが釣ったのを合わせて20本近くさばいたので、

フレトイさんの調理場に半日は立っていた、フレトイさんに仕事をさせないで、ほんまに迷惑な釣り人と言うしかない(笑) 今まで一番さばいたしイクラも最高に沢山もんだ! 手が痛いほどだ!(左写真は濤沸湖の夕日)

10月7日(月)


次々と仲間が去り!

今日、湘南の名人がヤンベツを去り、明日は岐阜の名人が本州に向かって出発するらしいので、明日からシゲ爺一人で淋しくヤンベツの浜に立つ事に成りそうだ(泣) もうシャケは頼まれたオス2本をももちゃん家に届けたら今年のシャケ釣りもお仕舞いです(笑)

予定では12日まで釣ってるつもりだったが、皆さんが帰り、シゲ爺も予定の数は釣れたので、早めに移動することになるかも分からない?

あれだけの人混みの中での釣りだから当然あちこちでトラブルはあるし、自分も巻き込まれるが、個性的な仲間が毎夜フレトイさんで開く反省会で旅の疲れを癒されたのは無論だが、来年への活力をもらったのもたしかだ!!

遊びは楽しく!! ですよね!!  ヤンベツでこれを実践してる釣り人がどれ程いるかアンケートしてみたい気がする程血走って釣ってる人も多いのも確かだ!(笑) それ程ヤンベツは魚が濃く頭がおかしく成る程釣れるということかもね!(写真は北海道ではあちこちの庭先で見かけるサフラン? 帰りに荒木さんに又沢山もらってしまった)

10月8日(火)

シャケ釣り終わり近し?

皆さんが帰ってしまい、一人残されたシゲ爺だが、気乗りしないままヤンベツに行ったら、メスメスメスとメスがバカ釣れで2時間程でメス12本オス2本と大漁でして、10本入ればOKだと思っていた二階建てのソリが初めて満杯になってしまった。

鮭の食い気がたち、どんどん釣れるもんだから、自分の体力も考えず釣れた魚の数も数えない強欲ぶりで、ソリを引っ張って車迄戻るのに「フラフラ」を通り越して「意識不明」の一歩手前までバテながら欲と2人連れで車に運び込む今季一の大漁になってしまいました。

明日は釣りを止めて旅に出ようと思ったりら、店の皆さんが帰ってしまうと店が淋しくなってしまうので、寒風干しを作ってあげるから、明日そのシャケを釣れと社長がそそのかすのです(^〇^) 明日どうするか?シゲ爺は大いに迷う!?


シャケで満杯になったソリ


こんだけの釣果は今季初!

10月9日(水)


ヤンベツの浜で休日!

昨日の素晴らしい釣りで「今年のシャケ釣りを納竿」とし、今日はビデオカメラを持ってヤンベツのブッコミの釣り場でたき火をたありながらノンビリ遊んでいる。

昨年700本も釣った梅さん大師匠も今年は中々それに追い付かず、必死をこいてやってるが、昨年の今頃は一日60本や70本と大忙しの梅さんでしたが、今朝も20本に届かず嫌気ムードが漂っている現場にいます(笑)


フレトイの語源の神社「古樋神社」






道の駅遠望(右、道の駅、中央、マート・フレトイ ラーメン屋さん他)


シャケ兄弟?

他所の人が釣ったシャケを並べてみてフレトイの社長が気付いた! 「これはきっと兄弟だ(^〇^)」 長さも腹の模様までソックリさんです(笑)

日長1日誰も居なくなった道の駅の駐車場で注文したリールの到着を待ってシゲ爺が一人退屈してるから、シャケの兄弟を見つけて社長が笑わしてくれました(^〇^)

10月10日(木)

不思議な出来事が?

昨日シゲ爺の帰りを待ってくれずにアクアが息をひきとったと連絡があった。アクアからシゲ爺には何のシグナルも無かったが、娘のパソコンのPhotoshopが勝手立ち上がり、いきなりアクアと仲良しだったが先に死にでしまった、 三毛猫のミーちゃんの写真が勝手に出たそうで、

病気で苦しいアクアを昨日ミーちゃんが迎えに行くからと飼い主の娘のパソコンに連絡があったのかも知れない? ミーちゃんの導きか? 上手く市の火葬場の予約もスムーズにとれ、今朝娘夫婦と嫁に見守られながらアクアの骨を引き取って帰ったようで、しばらく娘の家で祭り時期をみてミーちゃんの眠る田舎の墓に埋葬してあげます。

シャケ釣り組最後となったシゲ爺もフレトイさんのメンバーに見送られ、昼前に浜小清水を立ち日本一寒い町で有名な陸別まで来ました。 今年の釣果は合計78本でメス44本オス34本でして、メスの方が多い様ですが、最後の方はオスを何匹かリリースしたので、多分同じ位の釣果だったと思う(^〇^)

予定では40本釣れば良いと思っていたが後半釣れ過ぎたきらいはあるが、釣れてる間は釣りを止める勇気が無いのがシャケ釣りの醍醐味でして、来年の道具を道中の釣具屋巡りをしながら苫小牧に近づいてます(笑)


こんな景色も北海道らしくて面白い!


銀河鉄道


牛の冷たそうなベンチ!


道の駅あしょろ!

10月11日(金)


襟裳岬は雨霞み!

荒木さん家で2年ぶりの再会を楽しんだ後、何度もらって植えても無く成ってしまう「サフラン」の球根を沢山頂き、元気で来年の再会を楽しみにお別れ!

のんびり旅の筈だが、すっかり早起きの習慣がついて仕舞ったようでして、時間を持て余し「忠類の道の駅」を8時には出発してしまう。途中広尾の町でヨロヨロ号の1ヶ月の潮の汚れを落として、走り出したらすぐにポツポツ雨が来て、黄金道路に入ったら本降りになってしまった(笑) 一体あの洗車は何だったんだ!

写真の霞んだ道路の先に襟裳岬があるはずです(^〇^)

道の駅みついしにて!

最後の大釣れで興奮したのか?調理を初めてすぐに包丁で指の先を少し深く切ってしまい、残りのシャケほとんどフレトイの社長に二枚下ろしとイクラの水洗いをしてもらう体たらくでした。

飲んでる薬のかげんでなかなか血が止まらず、まるでギブスのようにカットバンを何枚も張り重ね、血が出るのが怖くて風呂にも入らず今日まできたが三石の道の駅ではいつも入っていたので、どしゃ降りの雨をかいくぐり420円払って血が出ないよう祈りながら入浴!

入浴は上手くいってカットバンを剥がしてみると、気が付かなかったが2ヶ所キズがあり、皮膚はぐしゃぐしゃで釣はやって無いのに傷口から、エサの強力な匂いがする(笑)


道の駅併設の海産物店


道の駅併設の昆布温泉「蔵三」

10月12日(土)

道の駅新冠にて!

日高、新冠、この辺一帯は皆さん誰もが知ってる競争馬の生産地で、美しい建物と牧草地を持つ牧場が続き、人間の作り上げた自然とは言えないかも知れないが、何とも目を楽しませてくれる自然体の景色になっている!

道の駅には競馬をしないシゲ爺でも知っている「ハイセイコー」の銅像だある(写真)

夜明けを待つ体はまだ解放されないが、昨夜あたりから1ヶ月かかってちょびっと鍛えた肩の辺りの筋肉が元のダラシナイ爺の体に戻り出したようだ(笑)

少し退屈してるシゲ爺ではあるが、納竿したあくる日は少し釣れてたが、それ以後は海が荒れて釣りにならないみたいで、旅をかねて移動したのは正解だったかも? 昨日の雨がウソのように上がり、強風が吹いてるが快晴です(笑)





10月13日(日)

おはよーございます!!

この時間に起きてる人は少ないだろうが、シゲ爺はすでに湖畔を薄着で震えながら散歩してきました! どこに居るんやと言うとシゲ爺は一人で支笏湖ですよ〜!(笑)

夜は無料になる広い駐車場があり一区画にヨロヨロ号が1台のみで誠に静かな夜を過ごすことが出来ました!

今日は紅葉祭だとかで、この駐車場もやがて家族連れで一杯になるだろうから、人の流れに乗らないように、早めに湖畔一周道路をドライブして、何処かに逃げる事にします(笑)


支笏湖湖畔散歩道


スワンボートも今は静かに!

支笏湖




支笏湖遠望!


秋がそろそろの支笏湖界隈!

オコタンペ湖

オコタンペ湖を通り、支笏湖一周のドライブをしょうとしたが、通行上でオコタンペまでしか行けません。支笏湖を出てしばらくしたら湖上から美しい虹が出て、そう言えば今日「荒坂津」の皆さんが伊豆の「浅間神社」にお参りの日! その歓迎の虹かと咄嗟に感じました。

途中「丸駒温泉」行き止まりにある温泉旅館をみたらビックリです、行き止まりにかかわらず車が一杯の盛況で、連休の賑わいを見る想いでどうぞ家族で楽しんで下さいと祈ってしまった(笑)

そしてオコタンペ湖での道中は紅葉の美しい道を独り占め♪ 小さいオコタンペに着いて見ると、ここでも又違う虹がシゲ爺を歓迎してくれるではないか

ビデオカメラのメモリーが満杯になってしまい、この山の中にはビックカメラも山田電気も無いので虹の撮影はここまで!

この先は通行止なので仕方なく元の道を戻りヨロヨロ号はシゲ爺と、どこかの停泊地に帰ります。



ここでも虹がシゲ爺を歓迎してくれる?


オコタンペ湖(見晴らしは良くない)


支笏湖で釣りをする若者に出会った!


道の駅サーモンパーク千歳

湖から千歳に下りてくると湖で降っていた雨は上がり、休憩のために訪れた道の駅「サーモンパーク千歳」では丁度シャケの捕獲場で捕獲されたシャケを上流の孵化場に移す作業中で沢山の子どもたちと面白がってみてしまった。

密漁とは違う、合法のシャケの捕り方に自然産卵して死ぬか?こうして無理やり人間の手で捕獲され腹を割かれて子孫を残すか?複雑な気持ちで鮭の暴れる様子を見守った。

ヤンベツはこことは違う川なので、シゲ爺には関係ないシャケに育つのだが、4年後よろしくと挨拶してるシゲ爺でした(笑)

 (写真は捕獲された鮭を2トン車に積み孵化場に運ぶ作業中!)

ベニサケの放流中!

千歳川周辺の3つの川で、ベニサケの試験放流中で、帰ってきたサケを捕獲してここに展示してた。

ポケットに手を突っ込んで携帯てお手軽に一枚頂きました(笑) 何十年かしたらヤンベツでもこんな真っ赤なシャケが釣れるかも知れない?




今日3本目の♪

6時間近く千歳の道の駅で人間ウォッチをしてるが、この寒いのに中には半袖やミニスカートの人が居て(絶対に北海道人です)ビックリです(笑)

今日3本目の虹を見た!(その後も違う一本を見たので、この日4つの虹を見たシゲ爺です)写真の虹はトイレに行き帰りはもう消えていたから、何だか不思議な1日だった!

ここの道の駅はイベントも何も無いのに1日中車も人も渋滞気味で、淡水の水族館にこれだけの人を呼べるのか?「旭山動物園」と言い、「サケのふるさと館」と言い北海道恐るべしですよね!!(笑)


3つ目の虹(道の駅千歳)


4つ目の虹千歳市内で釣具屋に入ろうとした時

10月14日(月)


ウトナイ湖からおはよーさん!

苫小牧と札幌を結ぶ幹線道路36号線沿いにある「道の駅ウトナイ湖」は、こんなにまだ路上生活者が北海道に残っているんだと思う程 道の駅ニストが集まっていた!

この中の何人もが今夜のフェリーに乗るのかも知れないな?

朝寝坊して湖畔に行ったら、以前沢山いた大白鳥やカモ類の野鳥が一羽も無く、ケアラシの最高の湖面に4〜5人のアマチュアカメラマンが長いレンズを向けてる。朝霧が立ちこめ写真的には条件は良いのでさぞかしと聞いてみると、市の条令でエサやりを禁止し監視員つけたらバッタリ渡り鳥が来なくなったそうです(泣)

これが自然で観光客を集めるために気軽に餌付けを奨励する人間の身勝手さが今至るところで露見し、自然のしっぺ返しを受けつつあるのは皆さん承知の事実ですよね!!

今日はここウトナイ湖で野鳥と人間のウォッチングを夜までしょうと思っていたが、人間のウォッチングしか出来ないようです(笑)


携帯のカメラでは朝霧の幻想的な写真は撮れませんでした。


ウトナイ湖の朝日!


ホッこりタイム!!

やる気満々?のシゲ爺は、ウトナイ湖のすみっちょでウェザーも干したし、活躍したボブスレーも砂と血だけは叩いてやった!

布団も畳んだし、洗濯物もまとめたし、ヨロヨロホテルを閉店して普通のヨロヨロ号にして、一応外回りだけは雑巾掛けして、

次々入れ替わるマイカーをボヤ〜と眺めながらホホッこりしてる!と言うより今夜の23時に出航するフェリーに乗るまで一人退屈!退屈!(笑)


旅も終わりが近い!

道の駅で何も買わないでいつまでもスペースを使うのが悪く、半日も前にフェリー埠頭に移動、浜小清水を出てから寄り道はしたものの700キロも走ったから、北海道広いど〜!

写真の船は新潟経由の8時に出る船で、シゲ爺の乗る船は、この船が出た後、入港し、乗ってる車を全部降ろし、トレーラーを載せ、無人のトラックを乗せやっとシゲ爺達が乗り、あたふたと出港と言うはこびです(笑)

船の前の岸壁では何人かの家族連れがサビキ釣りをしてて、小さな鯖と豆アジが忙しい程釣れていた♪

今年のシャケ釣りは渋いと一様にベテランさん方が言うので、目標を40本と低めに設定したので、案外簡単に釣れてしまった(笑)

そこに瀬尾さんが15本程差し入れしてくれたし、最後の日の14本の大釣れと予定を大きく越える78本で早目に切り上げたけど、時間があるからと言って今更これと言って行きたい所も無く、その後のブログは泣き言ばかりの退屈ブログで関係者やたまたま見てくれた人に、爺の愚痴を聞いてばかりしてもらいました(笑)

今年シャケが届かなかった人が多い筈ですけど、予定を抑え昨年のリアクションの大きかった人からシゲ爺の偏見と見当で送った次第ですのでお叱りなきようお願いします(笑) ストックは我が家にはありますのでご「おいクレ」の一報か? 取りに来て下さればありがたい!!

満杯で出港!

新潟行はキャンセル待ちも出るほど北海道を去る旅人のマイカー、キャンピングかーを乗せ、先程出港して、待合室は我々敦賀行きの人でポチポチ埋まり出した? 寒さも本格化するので、今日辺りが北海道脱出のピークかも知れない(笑) こんな満杯なフェリーをみるのは初めてかも? 案の定敦賀行きも満杯で、北海道を去る車の多いこと!! 関係者が知恵の輪のように車をバイクスペースにまで入れ込んで定刻になっても出港しません(笑)(20分遅れで出港)

「すいせん」この船は昨年7月就航の新船に近いきれいさで、廊下も広いく装飾も真新しい! 難点を探すとしたら、一人の用のベッドが今までは窓際にあったのに、この船は入り口すぐにあり、私のプライばしーが守られてありましぇん(泣)

風呂に入ってすぐ寝るぞ〜!と思っていたが、待ってる間にも眠たくなったので風呂は明日 昼風呂にします(笑)

10月15日(火)

ちょっと雰囲気が?

昨年の7月に新しくなった船なので、新船に乗ったとは言えないが、フェリーみたいな感じではなく、乗った経験は無いが客船みたいな雰囲気を出そうと狙ったようです(笑)

今座ってる椅子も、本来一人掛けのテーブルに椅子二脚だったのが、二人用のラブソファーになっていて、以前は何時間も座って海を見てたもんだが、これは尻が落ち着かない(^〇^)

エンジン音は、トラックより静かで、海も波が無いのでベッドで寝てると止まっているのでは無いかと思うが、こうして窓から海をみてみると50キロ程でこんなデッカイ鉄の固まりが山ほど「北海道の幸」を積んだトラックをほぼ満載し、僅かな隙間には乗用車を入れて走っているのだから信じられない技術力だと感心する!

どうか、この造船技術がメイドインジャパンであってほしいです(笑)


すいせんの後部!


マイカーをギュウギュウに詰め込む!


真新しいエントランス


運動ルーム


匂いが迷惑だと設けられたラーメンを食べるコーナー!


豪華になったプロムナード!


飛ぶように航海する高速フェリーすいせん後尾

旅に想う!

旅の終わりには何時も想う! 俺の旅に何の意味があるのだろうかと?

地球と言う生命からみたら、たかだか7〜80年の人間の短い命!

俺が死んだらどうなるんだろう? ふと考える時もあるが、

人類が絶え間なくつむいできた糸を俺も紡ぎ、ちゃんと子供にバトンタッチ出来たし、

旅三昧でお仕舞いを迎えるのも俺らしくて良いのではないかと、静かに日本海を走る船上のラブソファーに一人で座り、

充実の時を過ごすシゲ爺でした(笑)

15日深夜、無事帰宅、ヨロヨロ号の荷物を降ろし旅は終わった。 家は良い! 最高の居場所だ!

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