思いついて、夕日の丸山千枚田に行って来た。かねてより絶景ポイントがあるのを聞いていたので、嫁に付き添いをお願いして、熊野古道の通り峠(とおり峠)の急な石畳と階段を、あえぎあえぎ約七百メートルほど登った所に素晴らしい撮影ポイントがあった。

すでに先客が10人ほどいて、素晴らしいカメラをズラリと並べ夕日が棚田を照らすのを待っている、三脚も持たず、お握りを持って上がって来た私たちを見て「熊野古道を散歩ですか?」と聞かれたもんです。

短い距離ではあったが熊野古道の石畳を歩けたのは、嬉しい出来事でした。ギリギリまで山の上で粘ったが、夕日の一番良い所で山の上に雲が出てきて、棚田が赤く染まるシーンを撮れなかったが、日本の棚田の中ではベスト3に入ると思っている。丸山千枚田をあんなにきれいに見下ろすことが出来たのは最高!

他のカメラマンの人たちは月明かりの棚田を撮るらしく?皆さんデーンと構えているが、三脚の持ってない私は、これ以上手持ちではゆっくりのシャッターは切れないので一番先に下りて来たが、車にたどり着いた時は、もう真っ暗だった。



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