六十才のハードルは高い？誕生日を過ぎたら、体が重く二階から下のトイレに行くのもおっくうになり、ゴロゴロしる日が多く本物の粗大ゴミになってしまいそうです。

気合いを入れて立ち上がったら、まだまだ行ける！と言い聞かせてみるが、無理せんでゴロゴロしとき?と言う怠け心が、心地よいアドバイスを囁きます。

そんな訳で今日は起きてる時間はほとんど猫と遊んました。

AM３時半、目を覚ましたら 繊細な私は？もう眠たく無くなった。

寒い玄関に座り込んで田舎から持って来た柿の木にペーパーがけをしてる内に外は明るくなり、嫁が起きてきてストーブも焚かず背中を丸めて木を磨いてるのを見て、呆れていた！

写真はその木の裏と表です。ちょっと面白いでしょう？何にしたら良いと思いますか？

こちらは表

どこが悪いと言うので無いので、病院で新しい病気を探してもらう必要も無いし、還暦を無事迎えたので、もう健康診断をしてまで病気を探さないで置こう？と考えてます。

生きる希望も気力も夢も私にはまだまだ残ってるので、今の状態は年がいもなくせっかちな行動のツケだと思ってます。

冬はいつも元気が無くなるのが私のパターンなので、関係者は心配無用です。今日のブログはショートコントのような夢をいくつも見ましたが、発表するほどはっきり覚えてないのでごめんなさい！

この季節になると、子供さんの居る家はすぐ分かります。

ぽつんぽつんと並ぶ街灯の光が、色鮮やかなイルミネーションに取って代わられ、その家の前を歩くのが楽しくなってしまいます。

思い起こせば、我が家でも部屋を飾り立て、部屋の中にテントをはり、大はしゃぎしたのを、ついこの前だったように思い出して仕舞いました!

ショックな出来事が！

昨日役所から手紙が届き、開けてみたら心臓のポンプが逆回転するのではないか？と言う程ショックでした。

中身は何と「老人福祉センター使用証」なる物が入っているではないか？

確かに私は還暦だ!還暦だ！と、さも偉くなったみたいに騒いでますが、これは身内や友達に向けたお遊びのメッセージのつもりなのに、役所まで私のホームページを見て、洒落でこんな物を送って来たのか？

まだ一円も年金を受け取ってない私が、老人だと！なんて声を張り上げたくなる出来事がありました。

私はもう立派な老人です？皆さん忘れず、いたわりましょう。

ビデオ編集

友達のビデオ編集中です！私の苦手なモーターバイクをこよなく愛する同級生が、少し古いVHS を押し入れから探し出して来た。

しかし、三倍モードで録画してあるので、すでに画質は悪いがこれ以上悪くならないようにDVDに編集して保存してる。

我が家の外食と言えば「皿が回っている店」ばかりだが、今夜は何十年ぶりに照明の暗目のレストランに来てます。

グッドタイミングでピアノの演奏が始まった。似合わないだろ〜！

タイヤ交換中

「ここ２〜３日だるくて、部屋から一歩も出ないで、ゴロゴロしてたが、用事が出来出掛けたついでに我が「ヨロヨロ号」のタイヤ交換をして貰ってる。

今年一年で四万キロ程走ったから、一年ちょっとでのタイヤ交換となったが、命を乗せるタイヤだからあまり辛抱して、私の頭のようにツルツルになってからだと、手遅れに成ってヤバいので「まだ大丈夫はもう遅い」と成る前に変えてもらいます！トヨタより六千円も安く！

４時間がかりで隅っこまで猫部屋をきれいにした。

物置に成っていた半畳程のスペースも猫達に使ってもらおうと片付けたら、僅かだが広くなった!早速各自居心地をチェックしていた。

２〜３日前から、夜だけは猫部屋の暖房を入れてましたが、いよいよ寒く成ったので、よほど暖かい日以外はエアコンを１日中入れてやらないと風邪をひいてしまいます。

今日から順番にケージの掃除をしてやろうと思ってるが、予定は未定にして確定にあらず？

猫よりも寒がりの私が果たしてそんな大それた作業が出来るか?写真は可愛い顔だが、いつもみんなに追いかけられ、隅っこで隠れるようにしている「ミー」

でも悪い事など何にもしてないのに、なぜか汗が出てしまいます。

年を取り目が悪くなったのはたしかで、何度もやり直して何とかメガネ無しで運転出来る事になりました。新しい免許証を受け取るのは来年です。

手作りの額縁がどうにか出来ました。私は気に入ってます。

私が還暦だと知り、先に来年の色紙を送ってくれた森内さんが、縁起の良いものをいろいろ送ってくれました。

高価で貴重な数々の品物の中に、森内さん自筆の達筆の表札があった。

我が家に表札の無いのをまるで知っていたかのようです。

もちろん幸先の良い還暦のスタートになったが、あまりに立派過ぎて、築百年は経とうかと思われるポロポロの借家には釣り合うとは到底思わないが、放浪者の私にとって、一応ここが本拠地なのだからと、早速生まれて初めて表札を掛けることにする。

ちなみに裏書きには「積善家有余慶」と書かれているが無学の私には初めて目にする言葉で、理解の外の意味だが、これを境に私も今までの悪行を改め？少しは善行を積み重ねて行きたいと、出来もしない誓いをたてる私で〜す！

仲良し３人組

いつもいじめられて居る３匹は、寒さを理由に結束して他の猫を寄せ付けないように陣地を守ってる？

額縁の制作

森内さんに頂いた色紙は大きなものなので、作る事にする。

材料を買い揃えて、下手なりに丁寧に作ってます。明日は仕上がるかな？

寒い寒い

日向ぼっこの季節です

寒い時はみんな仲良く

奥から「みー」「ユーべ」「クロ」「チャチャ」寒くなると、我が家の猫部屋ではこんな井戸端会議がみられます。

成瀬文子さんの親子展を見に、枚方に来てるが、お母さんの憲子さんの作品が若くて飛んでいて、作品を見てもどちらが親で、ちらが子供なのか分からない程でした。

洋裁学校での展示でしたが、帰りしな、文子さんがすごい喫茶店を紹介してくれました。

洋裁学校の裏を通り抜け荒れ地を「ここはちゃうやろ」と言いながら、恐る恐る進むと、草茫々の中にに今にも崩れ落ちそうな納家があった。

看板などもちろんなく、覗いてみたら、人が居るではないか、メニューの表紙には「人には教えず一人で好きな本でも持って来て下さい」とあります。こんな店に巡り会えるのも出歩いたおまけだと、面白がってます。

恒例の奈良に

奈良のチヌギャラリーで「横前」さんの上品で丁寧な油絵を見ての帰り道、大好きな木村拓哉さんの「武士の一分」をみるべく上映の時間待ちをしてるが、スーパーで時間をつぶすのは男の私には並大抵ではない。

これがホームセンターならいくらでも飽きないのだが？まだ1時間もありトホホの修行の時間だ！

武士の一分

武士には全然繋がらないだろう、水呑み百姓の小せがれ出身の私にも、木村拓哉さん演じる、武士のプライドが分かる気がしたのは、私が日本人だからだろうか？

久々に泣いたし感動した！是非とも日本人の人達には見て欲しい映画でした。

私は幸せな男です。

家では我がままほうだいな生活を送り、家族は諦めて要るのかも知れないが、これと言った波風も立たずに毎日がすごせてるのは、良い家族と友達に恵まれたおかげで、ほんまにありがたく過ごさせてもらっている。

テレビなどを見てると悲しい老後のニュースが飛び込んでくる、そのたびに「政治が悪い」「社会が悪い」と言ったコメントを聞かされるが、その政治家を選んだのは自分達なのだし、そう言う社会を創ったのも我々なのだから、自分の責任だと全て諦め、今持っている自分達の知恵を結集して持たない者の(自分が貧乏人ななのでこんな表現になってしまい悠々自適の人達にはひがみっぽく聞こえるかも知れないですね)身軽で自由な日々を過ごしましょう。

私もどうにか激動の６０年を乗り越え何となく安堵してる自分を感じます。

後はどれだけ生きて掛けた年金を取り戻すか?政治家が強い者の見方なら我々はせいぜい長生きして庶民の力を行使するしか抵抗の方法が無いように思う？なんて賢っぽい事を書いたが、簡単に言えば「まだまだ長生きしたい」そんな欲張りな還暦の今日の感想で〜す！みんなにありがとう!

そしてサプライズが!

今回は単なる誕生日ではなく、驚きのサプライズがあった。

嫁と子供が思っても見なかったプレゼントをくれたからだ。発売前から良いなと思ってたが、諦めていたソニーのカメラ「α 100」が目の前にある。

これからも長生きして一枚位は良い写真を撮れとのありがたい家族の励ましだと思う。６０でこれだから100歳なら何をもらえるやら又楽しみが増えた！

画家の森内敬子さんから「無量大数」と書かれた、大きな色紙をプレゼントされた。

昨年頂いた「一笑」の意味も体得しないままに、今年の余りに深い意味の書に、未だ歩む道の見つかってない私は、森内さんの期待になかなか応えられるはずもない。

色紙を前に、田舎で汗を流す私、大阪で家族や猫とだらしない姿でだらだら過ごす私、はたまた旅先で楽しくも寂しく過ごす私の、どれがが本当の私なのか?それら全てひっくるめてが私で有り、想像の及ばない宇宙の中で生きている間だけが私の人生なのではないかと、この書はそんなような事を教えてくれているのではないか、薄っぺらな私の頭の中でそう理解してます。

あさって私は念願の？還暦を迎えるが、出来るならもう少し先まで生きて、心身を整理しておさらばしたいと思ってますが？寒がりの私は冬になると意気消沈してしまい、最低の男に成り下がってしまいます。

そこで小さな喜びを見つけようと、散歩のついでにシクラメンの小さな鉢植えを買ってみた。

今月５日で私がついに六十才になります。

家族からお祝いに携帯を新しく買ってもらいましたが、使い方が分からないのでしばらくは携帯に向かって「どうなってるんや」とボヤク日々が続きそうです。

「渡辺淳一氏」が週刊新潮に「あなたはいつまでも若いですね」と言われ困ってしまうと言うような事を書いていたが、私などは頭も薄くなり、その中身もすっかり「ほれ、あれや あれ」と肝心の言いたい言葉が出てこず、汚らしいヒゲが生えているせいか、物凄いおじいさんに間違えられ「そんなに若いのですか」言われる始末で、若く見えるから年相応の顔になりなさいと言われるのとどちらが良いのやら？

どちらにしても上手く行かないのが人生らしい！

毎年恒例の「月田秀子」さんのコンサートに出かけます。

ミスターＭさんのビデオ編集も、ハードデスクが壊れ、全てのデータが失くなり、一時はどうしようと焦ったが、どうやらめどがついたので、今夜は久しぶりにファドを楽しめそうだ。

若い頃はご多分にもれず、年寄りに「これが音楽か」なんて眉をひそめられても、ボリュームを上げてラジオから流れる、流行りの歌手にうっとりしたものでした。

今若者の音楽に眉をひそめる歳になり、夕べ田舎の帰りに「TSUTAYA」で60年代の懐メロ、枚数で14枚のＣＤを借りて来て、「昔の歌はほんまにええわ」と一人悦に浸ってます。今まで演歌にほとんどお金をかけた事がなかったから、私も演歌を楽しむ年頃になったたかと感性の移り変わりに感慨を覚える！

朝から身体が重く、一日中布団から出られなかったが、夜になって食欲も出て、やや動く元気がでた。

ビデオ編集をするほどの元気ではないので？サーヤさんから借りたＭＤプレイヤーで、編集用の曲を一曲だけパソコンに取り込んで本日の作業はおしまいです。

いつもの「ミスターＭ」さんから、ビデオ編集の依頼があり、しばらくぶりでパソコンの前に座ったが、すべてのソースを取り込んだところで、固まってしまって強制終了も出来ない！

残された道は目をつぶってコンセント抜くしかない？でもまだ決心が出来ないで、見ないふりしてテレビを見てます。あ〜ぁどうしよう！誰か教えて下さ〜い！

約束の時間に、私はいつもぎりぎりに出かけます。「早い目に」と思って用意をしても、まだ早いかな？とのんびりしてたら、いつの間にか、ぎりぎりの時間になって慌てて出かけるのが、いつものパターンです。

今日は私の住む市の「市民文化祭」がありまして、私の嫁も陶芸を習っていて、精一杯の作品を出品してるので、ちょっと覗き、サーヤさんのご主人が、市民文化会館でダンスをすると言うので、夫婦でビデオカメラを２台持って楽しんで出かけたら、玄関ですでに音楽が聞こえてくるではないか？どうやら出場辞退者があり出番が早くなったらしい。

何ともドジな一日で、今日は早い目に出たので、ビデオのセッティングもバッチリできると、余裕しゃくしゃくだったのに・・・

ビデオを撮りますから、と言ったものの、肝心の人は前半の曲で踊ったらしく、慌てて捜したが、知らない人ばかりで、主役のいない間抜けなビデオになりました。しょんぼり！

今日は大好きなサーヤさんのところに、お呼ばれでした！

「至福の時」などと巷ではよく言うが、時間が過ぎるのが早く、あっという間の楽しいひと時でした。

うまい料理とワインをありがとう。

やっと自分達の、パソコンコーナーが完成したが、家の中は処分するゴミが山積みで、しばらくはゴミ収集の車を待ち侘びる日々が続くようです。

那智の滝は暑いくらいだ、観光バスから沢山の人が吐き出されて、大層な賑わいです。北海道から来た友達は暑さに弱く暑い暑いを連発！

しかし高野山に続く熊野三山を楽しんでくれたようです。我々も久しぶりの三山巡りとなり、楽しく良い日になりました。

天気が良すぎて暑いくらいだが、観光バスから沢山の人が吐き出されて、大層な賑わいです。

我々も久しぶりの三山巡りになり、良い日になりました。

熊野権現 速玉大社は来週が祭で、華やか感じがする。特に今日は結婚式があるらしく用意がされていた。

北海道のお客さんを、高野山のついでに田舎のログハウスに来てもらった、那智山と新宮の速玉神社にお参りすることにした。

夕べ本宮大社にお参りしたので、熊野三山を何とか案内できそうで、よかった！

以前四国八十八ヵ所巡りで知り合った人が、北海道から御礼参りに来たので、一緒に高野山に来てます。

娘達の部屋と、猫達の部屋がどうやらできました。後は我々の部屋の改装ですが、もう疲れ果ててしまった。

我が家では、お猫様が１番広いスペースを占領していて、人間はとても不自由な思いをしながら生活してます。

長男が独立したのを機会に、それぞれ部屋を割り当てて暮らす事になり、先ず娘達の仕事部屋から、改装中です

長男が名古屋で新生活を始めるので、我がヨロヨロ号でのお引っ越しです。

どうしても要るものだけで、天井まで目一杯の荷物でした。がどうやら無事納まりました。

途中名阪国道が工事のため、通行止でずいぶん遅れたが、きれいに改装された公団の７階で、１DKだが見晴らしも良く、長男が我が家で１番綺麗な部屋に住む事になりました。

神戸のキャットショーから「しいな君」が帰って来た。

リボンは一つだったが、驚いたことに、お嫁さんを連れて帰った！血統の良いレッドの可愛い赤ちゃんです。

我が家の十匹目の猫です。優秀な子孫をたくさん産んでくれることを願ってます。

我が家の最大派閥「猫族」のNo.２は、白の雑種「ノア」。

ちょとした隙をついては脱走するただ一匹の不良猫だが、外には自分の縄張りがないので、すぐに帰って来て「家に入れて」と泣きを入れる意気地無しです！

今日と明日、二日にわたり神戸でのキャットショーに我が家のホープ「しいな君」が行く！

綺麗にシャンプーされ、いつもよりちょっと男らしくなった？しいな君はチャンピオンのリボンを持って帰って来るでしょうか？

思いがけない、新潟の米「コシヒカリ」が届いた。それも棚田の新米だ！棚田で挨拶をしたたけの人で、北五百川の棚田のオーナー「佐野さん」が「味見して下さい」と、わざわざ送ってくれ、ほんまにうれしいサプライズだ！有り難くいただきます。試食の感想はムチムチして甘く冷えてもおいしい米でした。

（株）地球丸さんから「楽しい手づくりログハウス」と言う、我々遊び人にとっては楽しい仲間が沢山あるな〜！と「うきうき」するような、雑誌を送ってもらった。

少し前、メールで簡単な取材を受けたが、開いてビックリ！そこには我々夫婦のドアップが！編集者の美的感覚に少々疑問を持ったが、こんなチャンスは又とない。

今や世の中スローライフに生きたい、などと言われてはいるが、夫婦の意見が一致して、リタイア後の約２０年を好き勝手に家を建てて、自由に生活する？こんな充実した人生を送る人達が、どれほどいるだろうか？

この本「楽しい！手作りログハウス！！」をみて奮起する人が増えたら楽しいじゃないか！

人間的にも大好きな、上森氏の油彩展に奈良のアートハウスチヌに行って来ました。

フランスで活動する上森氏に会うチャンスはこの時しかなく、今年は私のヨロヨロ旅と重なったので、残念ながら会えないと思ってたが、棚田の旅が予定より早く終わり、最終日の前の日に彼に会うことができた。

男同士の赤ならぬ白い糸ででも繋がっているのかと思える、うれしい再会だった。今回は忙しい彼なので、今度はゆっくり和歌山で釣りでもしようと約束して、さっき大阪に帰ってきましたが、さわやかな芸術の風が、今も私の心の中に吹いてます。

今年もサーヤさんに花芽（ポーチエラカ）を貰ったので挿し芽をする。名前は難しいが、シンプルで可愛い花です。明日から少し旅に出るが、帰って来たら大部分は田舎に植え替えたいと思ってる。

あさってからの一人旅に備えて、オイル交換と簡単なチェックを、柏原のトヨタでしてもらっている、これで北海道から帰るまでオイル交換だけはしなくてすむだろうが、八万キロほど走った我がヨロヨロ号はそろそろ、全身の傷みを訴え出すのではないかと、心配はよぎるが、よぼよぼの我が家では、車を買い替える余裕はなく、そろっと仲良くやるしかない。

頼むよ我が「ヨロヨロ号」北海道は遠いよ！

どんな成功者でも、最後はやり残して死ぬのが常らしい、私も元気な時に外国で暮らすのが夢だったが、早々に諦める準備をしている自分に気が付いて、ああ〜こうして歳を取り、出来ない夢を自分自身に納得させるのか？

弱る身体と精神に「こんな筈じゃない」と立ち向かって行けてる内は、まだ夢を実現できるが、夢は無限に沸き上がり、誰でも最後は夢を夢で諦めるしかない。

いかに上手に自分を納得させ、体力と気力のバランスをどう取るか？私に残された最終の試練だろう。この歳に成っても自分を納得させるのが、思う以上に中々難しい！

今が私の精神的に最低の時期で、あさって田舎に帰るので、又ハイな私が復活します。

ハイになったりブルーに成ったり、忙しいですが、これが正直な私の姿であり、このブログは私の関係者用の物と考えているので、間もなくこの世から消える者として少しでも分かって貰えたらありがたい。

後4ヶ月ほどで私も60年生きた事になる訳だが、一言で言うなら「あっという間」だった。

子供達が大人になった以外、私の精神年齢は、とても還暦のオッサンの域には達せず、十代から進化してないのではないか？物事を深く考えない、軽薄な自分が情けなく思う今日この頃です。

若い頃本で読んだか誰かに聞いたか、忘れたが「哲学をしたら死にたくなるから哲学書は中途半端に読むな」と言うのが、今でも頭の隅に残っていて、どうやらそれが物事を深く考えない軽薄な私をつくって居るのかも知れない。

湧き出る優しさに包まれた人を時々見掛けるが、そんな人になりたいと思っても、次の瞬間「とても今の私には無理だ」と分かってしまう。やさしい両親に育てられたが、私の性格が荒っぽく、せっかちで自分勝手で、優しさの素養が元々私にはないようだ。

田舎で住む事はできないくせに、田舎は母親がいて友達がいて、草刈りやログの仕事が次々と新しく出てきて、それらを一つずつかたずける楽しみがあり、ゆっくり音楽を聞いたり、映画を観たりする時間があって、田舎ライフはこの年になれば欠かせないひとときだろう。だがそれも10日も居ると頭が暴走をはじめる始末である。

そんなとき無性に旅がしたくなり、路上生活の旅に出る訳だが、独りは案外寂しく面倒で、二人はスケジュールを合わすのが大変で、どちらにしても、これだけガソリン代が高いと、走り回ることの自由さが財布の中身を直撃し、そんな事を考えながら走るのも何だか惨めであり、それなら大坂が一番かと言えば、今は子ども達としばしの時を過ごせていて、ある意味では幸せなのだが、大坂に居る時がストレスを一番多く溜めてるようだ。

大坂に帰ってみると、退屈で、かと言って何かをするでもなく「掃除、洗濯、食事の後片付け、猫のトイレ掃除、風呂場の掃除、エトセトラ・・・・」出来る事は山ほどあるのに、何をやっても３日坊主、家事って本当に面白くない。今ではやる気も出ず、ひたすら面白くもないテレビを見てしまう。

だから熟年離婚の危機が我が家にも迫っているのかも知れないが、目を塞ぎ、耳を塞ぎ、口だけは休む事無く食べ、嫁に法螺をふき、賢そうな振りをしてしがみつき、捨てないでと懇願する毎日！

こんな時誰かが「ビデオの編集をして」なんて言ってくれたら、もうその人は天使にみえてしまう。

昨日が多分29回目の結婚記念日だった。

田舎の片付けをして、台風に追われる様に、大阪に移動して、忘れていた訳でないが、疲れしまいケーキ何もなかった。

思えば我々が北海道で結婚式を挙げた日は、有珠山が大噴火した日で、自然が怒って居るのかも知れないが、我々は案外平安に暮らしている。当時も今もクリスチャンでない我々は、結婚式のために阿倍野の教会に３ヵ月ほど勉強会に通い、紹介状を書いて貰い北海道の教会に大安の８月7日の予約をして行ってみると、神父さんが、結婚式は緊張するのでしたくない！と言い出し、仲立ちの人とかなり頼みこんで一日遅れの8日に結婚式を挙げる事が出来た。

大安では無いが、八、八の末広がりだから良いか？何て妙に納得したのを思い出す。その神父さんとは今では友達関係になって付き合いが続いて居るから、やはり我々は良い縁で結ばれているらしい。

熊野の花火会場となる七御浜は、デッカイ波が押し寄せ、眺めていると自然の雄大さが感じられて気持ち良い。

インターネットの評価はあまり良くないようだが、世界的な父親に較べられては、あまりにかわいそうだ。ジブリからの初作品として、期待して上映を待っているが、やはりナウシカやトトロなど今まで見てきた、宮崎作品がちらつくのは仕方ないのかな？

今　ゲド戦記を見てきた。ゲド戦記は素晴らしかった。

朝から嫁に人生について教えをうけながら映画館まで来たので、どんぴしゃの映画だった。

私は真面目過ぎて面白くないタイプの人間なのは分かっているが、人類はもっと賢いと信じていた。だが最近の出来事は地球が破滅する方向に向かって居るようなのに、誰も気が付かないみたいに平気に日常を送って居て、その強さには（或いは無神経さに）恐れ入る！

そんな事を考えると「ゲド戦記」は子供達ではなく、我ら迷える「団塊の世代」が見るべき、導きの映画である。

そして感じてほしい、このままでは人類は何百年もしない内に核兵器ではなく、自然破戒で滅びるのではないだろうか？その時、我らの子孫は月にすむのであろうか？火星に住むのであろうか？どちらにしても地球に比べて住み良いとは思えないが、もしそうなったら、ごめんね俺たちが地球を壊してしまったんだ！

風邪は今夜が絶好調？座っていたら案外楽だが、寝転がると、咳の機関砲がまるで弱い者いじめの「イスラエル」みたいに飛び出してくる。おまけにけいれんまで同時におきるので、武器を持たない一般市民がガレキの陰にうずくまって、砲弾から身を守ってる図が浮かんでしまう。

安いからまだ許せるが、テッシュの紙が目まぐるしくゴミ箱に移動してる！十日前の電車の若い女、何も私を目掛けてあんな強烈なくしゃみをすることないのに、唾まで届く勢いだった。

おかげで私は起き上がる事もできず、甘い美味しいものばかり食べている。どうしてくれるんだ

若い頃は夏がどれだけ好きだったか！今では夢のようです。

梅雨があけたら「うきうき」したものです。それがどうだ、夏風邪が治らず、計画してた能登の一人旅を諦めるていたらく！残念ながらこれが体力の現実であり、これからどんどん諦める夢が多くなり、やがて夢の中に遊ぶ「夢老人」になるでしょうが、私の人生がもっと深く、もう少し緩やかな流れの淵にとどまるよう最後の鍛錬を重ねたい。

根性だけではどうにも成らない体力の限界！これからは少し行動範囲を頭ではなく体と相談して、狭める必要が有りそうです。

人間諦めが肝心！分かって居るようでも、ニュースなど聞いてると、何時までも築いた地位にしがみつき、お金の魔力に負け、せっかくの人生を最後近くに成って台なしにしてる人が多いようです。

私は思うがままに来た今までの人生を自分でパァーにしたくないし、もうじき貰える年金を当てにして、これからますますめいわく爺ぶりを発揮したいものだ。かぁちゃんごめんね！

梅雨はまだ明けず、日本中を災害の渦に巻き込んで暴れている。

私の体調ももうひとつなので、今日辺り能登の棚田を見に出発しようと思っていたが、もう二、三日待つ事にした。

しかし遊んで暮らす様になったら、老子の勉強でもしながら、それこそ仙人のような生活をと思い描いていたが、とんでもない誤算だ。

ゆっくり瞑想三昧で自然と会話しながらの静かな老人になんて成れるはずも無く、例え何もすることが無く、布団の上で一日中ごろごろしていても、低級な妄想は薄い髪の毛の下を駆け回り、十年はかかるような先の夢まで、探し出して来る始末で、野の花と笑い合えるような枯れた人生など、送れるものでもない。

今夜も眠れず、すっかり迷走と妄想の時間になった。

熱に弱い私にとって36度以上は立派な微熱であり「オーバーな」と嫁には分かってもらえないが、本当にしんどいのだから？

血圧も上がらず、四回も計り直したが、私が密かに望む数字が出なかった。（100以上）

もう少し様子を見るしかないだろうが、テレビなどで初めは風邪のような症状が続き・・・なんて「本当は恐い話」がまことしやかにささやかれ、歳も歳なので単なる風邪であってほしいと力弱く願ってる私がいたりして。

今週はまるで日本列島が沈没する前兆でないか？と思わせる自然の仕打ちに震えて仕舞いました。

私も連日外出が続き「へとへと」になり、こんな時は危ないなと思いつつ電車に乗ったら、案の定くしゃみをしてる若者が、まるで私を狙ったみたいに「くしゃみ」を発射してくれて、、、！

予感は的中、食欲はあるが、夕べから微熱が続き、すっかり弱気になり「もうじき死にそうだ」と嫁に訴えては、鼻で笑われて、へこんでます。熱には極端に弱い私の「ムンクの叫び」のような、悲痛に満ちた訴えも、嫁には届きません！

雨の奈良は「いかにも」と言う感じで良いもんだ。

今回の作品は「武田浪」さんの陶芸だ。力強い個性の強い作品が並び、普段はもっと大きな作品らしく話しを聞くだけで、圧倒されます。買うには丸が一つ多く、いつも通り見るだけの、ケチな客ですが、雨と言う事もあってか、他の客もなく美味しいケーキとハーブ茶で、良い時間を過ごしました。

ご購入はと言えば、予約していたチヌさんの友達の「中村扶美」さんのＣＤを買いました！

大阪は暑い

南国紀州は冬でも暖かいと言われてますが、昨日までの田舎暮らしでは、自然界の声と言えば、ウグイスなど、鳥の鳴き声ばかり聞いてました。

布引の滝は滝壺に落ちる水も、まるで白い布を垂らしたみたいに静かで「かじか」が美しい声で鳴いてたのに、３時間ほどしか離れてない大阪では「セミ」の声が、いかにも暑苦しく、若い頃なら「さあ〜夏が来た」とワクワクしたものだが、今はうんざりと言う感じで、北海道が恋しい！

息子を案内して、久しぶりに布引の滝（三重県紀和町）に来てます。

展望台からは三段の滝が見渡せ（一段目の滝はあいにく見えません）一番高い滝は落ちる水が、布を広げたように見える美しい滝で、水量が多いので少し透明度が悪いですが、先ほどまで降っていた雨も上がったので、当然滝壷までの長い階段を下りてみました。。

雨の中息子は獅子岩（熊野市）の前の砂利浜を傘をさして写真ポイントを探し歩いてます。雨にけむる「七里御浜」も風情があり良いものです。

尼崎にて

倉吉の窯元、河本さんの作陶展を見に尼崎にきてます。

誠実で確かな作品に彼の人柄の良さをいつも感じます。近くの人も遠くの人も見に行ってみてはどうでしょうか？ガッカリはしないはずです。

阪神尼崎の駅前、朝日生命ビル裏辺りで、「まる木舟」にて8月5日までやってます。本人は何日かおりますので作者に会いたい時は、私に問い合わせて下さい。

アップルストアー 心斎橋にて

尼崎から心斎橋まで移動しました。

気分が悪く、せっかく浮き浮きと都会に来たのに、しおれてます。これも不規則な生活のつけがまわったのだろう。ビデオ編集の講義を聞きにきたが、今日は何やらミニコンサートがあるみたいで、若者で満タンです。

看板もなく出演者が誰だか知らないが、すごい人出で熱気に負けて帰れなくなり、階段に並んで１時間以上待ってしまった。気だけ若い私でした。

ROOSTER(ルースター）のミニライブ、無料なので文句は言えませんが、クラクラするほど長時間待ってます。全員小顔の男前で、素晴らしいグループでした。夏頃リリースの「DELETE THE ELITE]はぜひゲットしたい曲だ。

おもしろい喫茶店めっけ！

阪神高速、四ツ橋入り口付近で、フラワーカフェ「ｂａｏ ｂａb」さんを発見！店内は観葉植物がいっぱいで、紅茶はポットで出てきてお得感ありです。お茶してる間にフラワーアレンジが出来てしまう便利なお店です。

釣りに行って来たと、クール宅急便で、採れたてのイサキがどっと送らてきた。

早速でっかいのを刺身に、後は煮ざかなにして冷凍保存、そして昼のおかずは焼いて食べることに、私はこの頃釣りに行かないので、（行っても釣れないが）久しぶりに魚に触った。三枚下ろしも何とか出来て、ちょっと自慢。

ミスターＭさんありがとう！猫達も臭いだけで興奮してます。猫も交え14人で楽しみます。