対向車が来たら、どちらかが谷に落ちるしかない?険しい林道を「ナビめ間違っとのと違うか!」なんて一人突っ込みを入れながら、まさにヨロヨロと上り、峠を少し下った所に設楽(したら)村はあった。良くしたもので車には一台も会わなかった。

家が五軒ほどあるが、誰も居ない、果たしてここが「長江の棚田」か分からない。もう一台大阪ナンバーの車も来て「うろうろ探してるが、ここやろかね」と、二人でカンバンは無いが石垣は美しいし、品格があるので勝手にここが長江棚田だろうと決める。

無事撮影も終え、どこか納得出来ないままに山を下り出したが、どこかで不安を持ちつつ帰り道、地元の人の車に出あったので、止まってもらい聞いたらやはり違っていた。その人の田んぼもあったそうで、案内してもらう。

これが長江の棚田と間違った棚田です。



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