ログハウスでの生活 2009年6月、7月


   
6月1日(月) 暗くなるまで! 6月1日(月) 新四郎の滝(和歌山県新宮市)
6月2日(火) さんぱつ! 6月2日(火) 桑の木の滝(和歌山県新宮市)
6月3日(水) 一ノ滝(和歌山県新宮市) 6月4日(木) カモかも?
6月4日(木) 白見ノ滝(和歌山県新宮市) 6月5日(金) 朝から雨!
6月5日(金) 布引きノ滝(和歌山県新宮市) 6月5日(金) 鼻白滝(和歌山県新宮市)
6月9日(火) お取り寄せ中? 6月10日(水) こっちのパソコンも危ない!
6月11日(木) とうとうボケました! 6月12日(金) 遅かりし「ゆらのすけ」?
6月13日(土) セッコクの実? 6月17日(水)  珍しい訪問者
6月18日(木) こんなん届きました! 6月19日(金)  ネジバナ
6月20日(土) やまもも! 6月21日(日)  孤独なもも!
6月22日(月) 赤とんぼが盛んに飛んでいた 6月23日(火) ユスラウメ
6月24日(水) 誰か!たすけて〜! 6月25日(木) 写真の実はなぁ〜んだ!
6月26日(金) 芸術的な形のナンキン! 6月27日(土) 興味はないが!
6月28日(日) カミキリムシ 6月29日(月) カサブランカ
6月30日(火) 腐りだした「ヤマモモ」 7月1日(水) 親父の七回忌
7月2日(木) 大事件発生! 7月3日(金) イノシシ対策!
7月4日(土) イノシシ対策! 7月5日(日) 大変です!
7月6日(月) 植え替え半ば! 7月7日(火) 太陽の・・・か?
7月8日(水) 君たちはなぁんにも悪くない 7月9日(木) 太陽が出れば!
7月10日(金) 夏を乗り切る! 7月11日(土) オニユリのはるか上空は!
7月12日(日) 谷の村 7月13日(月) 熊野信仰の魅力を語る
7月19日(日) 田舎にて! 7月20日(月) 一輪挿し!
7月21日(火) くもり後雨 7月22日(水) さぼり中!
7月23日(木) 充電完了! 7月24日(金) シゲ爺快調!
7月25日(土) 晴れ後どしゃぶり 7月26日(日) 息子へ!
7月27日(月) 変な天気! 7月28日(火) 何と言う雨だ!
7月29日(水) やっと晴れた! 7月30日(木) なぜ!
7月31日(金) 写真と裏腹に!

7月31日(金) 写真と裏腹に!



さも涼やかで、さわやかに咲いた「かのこユリ」の写真だが、シゲ爺は体が重く体重が倍になった感じだ。友達の好きなオートバイの写真を撮りに出かけた以外、芋虫より怠惰な一日を過ごす。

寝不足がたたっての体調不良だと思っているが、皆さんも睡眠を侮ってはいけませんよ!必ずどこかで自分に跳ね返ってきますから。 他人に跳ね返る事はあり得んわな!そんなことも分からないほどシゲ爺は混乱してます。

そんな訳で本日は、明るい話も面白い話もな〜ぁんにもなしです。明日に期待しましょう?

このページのトップへ

7月30日(木) なぜ!



シランの葉っぱを羽化の場所に選んだこのセミは余程の慌てん坊か?何事にもとらわれない達人か?がっちりした木の幹にすがって羽化をすれば楽であったろうに、なぜにゆらゆらゆれる葉っぱの先っちょで君はセミの一代イベントの成虫になる儀式をやってしまったのだ!

ひょっとしたら君もゆっくり寝てられなく、頭がふらふらの状態で世間への旅立ちをやってしまったのかい?今頃やはり話の合う変わりものの彼女をみつけ、長い土中の生活の話に花が咲いているのだろうか?

シゲ爺もここ一週間ほど安眠は数えるほどしかなく、いつまでもベッドで寝返りばかりうってると、嫁まで巻き込んでしまうので、今夜は2時くらいから起きだし釣りの用意やら、パソコン遊びやら、ベンチで一人ゴロゴロ!

朝までは長い、ほんまに長い、ぼ〜としてるとほんまに長い!生きてるのにもったいないと思うが、こんな時はなんの考えもやる気も浮かばないし、のこぎりや草刈り機を持ち出す勇気もない。今日の今がシゲ爺も一番若いのだがね!

眠れなくて部屋を放浪するようになったら、シゲ爺ももう長くないかもね。11月に同級会をするが、私が一番早く黙祷をしてもらえるのではないかと思う?でも今年は死ねないな!釣り仲間が北海道で沢山待ってくれてるもん。

先に逝った同級生はそんなに仲よしでもなかったので、迎えには来ないだろう。俺はいじめっ子だったから君たちは嫌いだったろうが、まだ迎えには来るなよ!眠れぬままに弱気な想像をしてみた。ええぇい!寝てやるもうじき夜も明けそうだし!



娘の同級生で娘とは別の学校のグループがいて、若い頃何度か泊まりにきたとき、お土産にもらった何ともかわいいタヌキの夫婦!ずっと大坂の家の玄関に置いてあったが、この際田舎に引っ越してきてもらった。

柿の木の下の石の上にちょこんと置いてみると、ぴったりこんの景色で我ながら「良い仕事をしましたね〜!」と言いたくなってしまう。そう思いませんか?

彼らも結婚したり子供が出来たり、我々とスケジュールが合わなかったりで、最近は中々来てくれないが、このタヌキを見るたびにあの息のあった楽しいグループを思い出す。

今日は母親の診療所の日、血液検査などは、私より結果はよくてどうしてあんなにヨボヨボ歩きなのか不思議なくらいだが、年にはかなわないと言うことなのか。

嫁は最近境遇の似た2人の友達ができた。そろって介護のために大坂からこの辺境の地に来た人たちで、内緒だが私は密かに「3ババトリオ」といっている。(だめだ、中の一人はこのブログをみてくれている)

改めて「3美人トリオ」は今日そろって昼食会に出かけたので、その隙にセメント仕事をやりだしたが、案外早く帰ってきてしまい「暑いのに何してるの」としかられてしまった。

日が沈むのを待って、煙突の雨漏り(どこを見ても漏る原因が分からなかった)を修理しに屋根に登ったが、分からないので耐熱のアルミテープを張り回して一件落着!次の雨を待つ事にしょう。

はしごを出したので二人で山に持って上がり、ついでに今年残した一本の竹の上部をカットした。これで気になっていた高所作業はすべて終わり、心は早々北海道に!(まだ一ヶ月もあるのに)

このページのトップへ

7月29日(水) やっと晴れた!



スーパーでもトマトが高い訳が最近分かった。

それは美味いからである、(安く売る必要が無い)買って食べた事はほとんどないが、今年は毎日3.4.5.6.7個と毎日我が家の畑で出来るので、いやと言うほど食べてるはずなのに、いつ食べても美味いのである。

今夜は胃が悪いので「おかしは嫌だな」何て言う日でも、トマトはサッパリしていて、胃にも優しげでパクパク入ってしまうから、ありがたいおかずでもあり田舎おやつでもある。

この写真は今日の晴れ間に取った物なので、雨にずいぶんいじめられて特にトマトなどはパンクしてしまってるが、味は露地物独特のしっかりしていてうまい!

このページのトップへ

7月28日(火) 何と言う雨だ!

狂ったような雨が降り続いているが、皆さんの所では被害はありませんか?

ここも外に出れないでストレスが少しあるだけで、被害はありません!

ん?煙突から時々思い出したように雨漏りがしてるから、被害といえば被害か?これは被害ではなく施行ミスだろうな!

今年の同級会の幹事を仰せつかったので、白浜から勝浦、湯の峰の温泉まで電話をしまくったが、値段のこともあり土曜の泊まり宴会はどこも受け付けてくれなかった。景気がどんだけ良いのだ?

結局2年前やった地元の休暇村を予約できたが、人数が予定より多く集れば部屋がなく、何人かがホテルの駐車場で自分の車の中で寝る事になるのではないかと、心配している。

このページのトップへ

7月27日(月) 変な天気!

シゲ爺の体調は、すこぶる良い!目覚めたのが10時だから、たっぷり寝たせいもあると思うが、横になることなく秋に予定している同級会の準備、その1 名簿を作っている。

絶対出席しないやつにかぎって「案内のハガキがこなかった」と、クレームが聞こえてくるので、出来るだけ調べ作り直しているが、市町村合併でかなりの住所と郵便番号が変わっている。

何となくくさい住所のやつに電話して「代わってないか」と聞き回ったが、それでも分からないやつが3人ほどいる。非力なシゲ爺にはこれ以上手におえないので「今回はこれくらいにしといたるわ」

夕方 シゲ爺のヒゲが怖いのか?ずっと前に来たとき「ネコ」がいたので、それを覚えていて怖いのか、我が家に近づかなかった、友達の孫がピカピカの自転車に乗って現れてビックリです!

「Kawasaki」カラーの、カワサキの自転車です。どうやらジイジが乗ってるオートバイとお揃いの緑のバイクを見せたかったようです。

このページのトップへ

7月26日(日) 息子へ!



息子よ!我が家も、やっとはやりのWiiを買ったぞ!

一カ所のネットでは買えず、3カ所でやっと予定の品揃えができ、第一便「アマゾン」で注文した本体と、年寄りの運動用のWii Fitが届いた。

でも一番遅いのは8月1日になるようで、今日の時点では延長のピンプラブがないのでする事が出来ない。

ヒマが出来たら大画面のWiiをしにこい!

調子乗りの親父はちょっと調子が良いとやりすぎて、2〜3日前の草刈り作業の疲れが昨日辺りから出て、今日は一日ベンチがベッドに早変わりして、一日中ゴロゴロしてたが、夕方から少し調子が戻ったので心配は無用!

病気のこともばあちゃんに話したので楽になったし、村の人もその事を知ってくれたので、これからは無理をして村役に出る事がなくなったので俺は楽になったが、別に出なくて良いのではなく、その分お母さんが出るので、お母さんは介護と俺の世話と村の付き合いと、すべてで忙しく大変になったが、俺の体を考えてのことなので甘える事にした。

働き者だから良い嫁とは言わないが、結婚した日からズ〜と100点の嫁で、息子よお前にプレッシャーをかけるつもりはないが、第二のお母さんを探せ!期待しているぞ。

このページのトップへ

7月25日(土) 晴れ後どしゃぶり

午前中階段の壊れたのを直すべく、コンクリートをねって半分ほど使った所で、土砂降りになってしまった。

とりあえず無理矢理コンクリートを使ってしまいお終いにしたが、簡単な覆いをしただけなので、流れてしまっただろうな!

午後は昨日の元気はどこにいったのか?スーパーに涼みに行ってきたが、帰りはヨロヨロになってしまった。

そんなわけで夕食後も気分がハッピーにならないので、写真を選ぶ気力がわかないので、心配だけさせるブログに成ってしまったが、早めに寝る事にしたので、明日はきっと

このページのトップへ

7月24日(金) シゲ爺快調!



午前中 だらしなく伸びる野菊の添え木をする。

その最中、裏の田んぼで凄まじい音がするので、カメラを持って山の上へ。

ヘリコプターの農薬散布を撮影!

この村落のすべての田んぼを10分ていどで終わってしまった。



男のおもちゃ

このマシーンのしていることは農薬を撒いているので、私的にはあまり嬉しくはないが、こんなん一つ欲しいと思うのは私だけではないだろう。

赤ちゃんなら乗れるそうだ!



夜の訪問者!

部屋のどこかで「ガサガサ」と言う!

この音の大きさだとセミだとシゲ爺は言い切った。

でも音のするあたりを探しても見つからない。

よ〜く探してみると、開けていた窓と網戸のあいだで「どうにかしてくれ〜」とばたついている。

助け出して記念写真を撮ってやったが、写真を撮るのは初めてだったらしく大暴れ!

シゲ爺は腕を引っ掻かれ血が出てしまった。

このページのトップへ

7月23日(木) 充電完了!



ふと見ると「かのこユリ」が一輪咲いていた。

よく目立つ場所なのに、こんなに目立つ色なのに今日まで気がつかなかった。

今日のシゲ爺は、フルパワーのコンコンチキ?です。

母親の家での精米を皮切りに、草刈り機での草刈りに、カマでの草刈り、大きく成り邪魔になってきた「あじさい」の植え替えと大忙しで働いても疲れ知らずで、本人が一番驚いている。

このページのトップへ

7月22日(水) さぼり中!

シゲ爺 本日電池切れで充電中!


10時寝床へ

11時睡眠薬を飲みに降りる

12時サロンパスを貼りに降りる

1時おしっこに降りる

2時眠れないので降りる

3時我慢できずに降りる

あんなに一日中寝てたら夜に寝れるはずないわな!

こんな時間に何をしょ!

何かをするほどの気力はないくせに、起きてしまった

しんどいが「死ぬのではないか」何て兆候はどこにも感じられない

でもこうして少しずつ弱っていくのかな

さかんに若い頃の馬力を思いだす

きっとあの頃の馬力があれば、今思い煩っている仕事は明日の夕方には終わっているだろう

若い頃馬力を使い切ってしまったのかもね

年を取るとはこんなことなのだが、時として眠れないほど自分に歯がゆい時がある

スローにしか計画が進まない分、長生きをしてボチボチやるか

確実に生きてる今の分しか考えないようにするか

「食べる時は食べる事に専念し、歩く時は歩く事を考え余計なことを考えないように」とある高僧はおっしゃっていたが、庶民はそんなことでは生きて行けません。 かすみを食べて生きているのではありませんので!

このページのトップへ

7月21日(火) くもり後雨



重い体にむち打ち草刈り機のタンク一杯分の草刈りをした。そしてシャワーを浴びたら疲れがドッと出てシゲ爺ちゃん ダウン!

咳が出て寒気がするので風邪かも知れないが、熱はないので「発熱外来」に行かなくてすみそうだ。

大阪に帰っている間に野菜はサルに盗られていると覚悟していたが、その被害もなくトマトやピーマン、キュウリや獅子唐等がどんどん出来て来るし、村の人もドンドン同じ系列の野菜を持ってきてくれるので、毎日が完全にベジタリアン生活!   肉・食いてー!

雨が降りそうなので嫁は車を運転して最近始めた体操に出かけた。いつも乗せてもらっている家までは道路が広いのでそこまでのプチ運転だが、私が横に乗っていると、うだうだうるさいので車を運転するのは、こんな時しか出来ないので練習をかねてだが、狭い道はまだ自信がないらしい。

一人で出かけようと思いついたのはエライと褒めてつかわそう!でも今日は土砂降りの雨の中でバックをしていて、玄関の手すりにぶつけたがね!

そして夜になって、北海道の釣り仲間からマスが釣れだしたとの連絡があった、昨年はマスは大不漁だったが今年は良いみたいだ、お化けみたいな70センチのでっかいマスも1本あがったそうです。型はまだ小さいがビッカビカのホレボレするようなやつばっかりらしい!

写真は「森内さん」に頂いた3枚の色紙です。

このページのトップへ

7月20日(月) 一輪挿し!



陶芸家の河本さんから、登り釜の100回目の窯出し記念にと、一輪挿しを送ってもらう。

記念の作陶展を昨年何度も招待されたが行く機会がなく残念に思っていたが、こんな形で作品の一つを手に入れる事ができラッキー!

河本さんには、いつも何か理由をつけては作品をプレゼントしてくれるので、ありがたいやら恐縮するやらで倉吉の方に足を向けて寝れません!

そんなこと言い出したら、私はあちこちのプロやらアマチアの方から素晴らしい作品を色々もらっているので、立って寝るか?逆立ちをして寝るかしかないようです。       えらいこっちゃ!

このページのトップへ

7月19日(日) 田舎にて!



22時田舎に戻った。

森内さんに頂いた色紙を一枚だけ額に入れてみた。

気分が晴れやかになり、人生のゴタゴタなどぶっ飛ばしてくれる素晴らしい作品だ。

森内さんの作品を観てると、楽しまなくちゃね♪と つくづく思う!若者は楽しんでいるのは分かるが、リタイヤ組こそ、バカみたいに楽しむべきだと言うことに、昨日気がついた!何ともおく手なシゲ爺でした 

このページのトップへ

7月13日(月) 熊野信仰の魅力を語る



和歌山県立博物館の学芸員4氏と速玉大社宮司の上野氏(特別ゲスト)による、世界遺産登録5周年記念講演会(無料)を新宮市の地域職業訓練センターに聴きに行って来た。

100人以上の観客を集めての熱い4氏の講演会と速玉大社の宮司を含めての討論会に、さすがにヨロヨロシゲ爺もひじょう〜に姿勢良く且つ真面目に一番前の席で話を聞いてしまいました。

常々熊野の景色は 何かある?と思っていたが、科学的、理論的に解説されると「そぉ〜や」と思わず膝を打つシーンが何度もあった。そのシーンを再現しろ!と言われても私めには出来ませんが、神社仏閣も初めは人間の手で作り出したものなのだが、

信仰を別にしても長い歴史が加わることで、その深さに人力では及ばないエキスが混ぜ込まれて、聖域をつくっているのではないだろうか。信仰心のないシゲ爺も参道を歩くと自然に背筋が伸びるのはそのせいじゃないかと納得して帰って来た。

詳しく知りたい人は和歌山県立博物館を訪ね学芸員の人に聴いてみるのも手ではあるが、それはとても迷惑な話しなので、決して「シゲ爺に聞いて来た」などと言わないでください。

熊野三山は日本でも古い歴史があるのは事実で、チョビッとでも勉強して熊野の観光にくる事が、より深く熊野を見る事につながると思うのでお進めします。

かく言うシゲ爺も今日の話を聞くまでは、熊野三山は本宮が基で、新宮とは本宮に対しての新しい宮だ、くらいにしか思ってなかったから、(未だに解明はされてないらしい)ほんまにええかげんなもんだ。

さて今日シゲ爺は久しぶりに診療所に行って来た。2〜3日前から、ベッドに入ると足の裏がムズムズして、痙攣が続き眠れないので、思い切って行って来たら、あるもんだね「ムズムズ症候群」と言う病名を付けてもらった。原因はわからないそうだが、病名があったのでみょうに安心して、14日分の薬をもらって帰って来た。

医者曰く「5日飲んでも、この薬が効かなかったら、この薬は効かないと思ってください」薬大好きシゲ爺はそれでも楽しみに早速のんだとさ!

このページのトップへ

7月12日(日) 谷の村



私が生まれ、中学まで住んだ村は太陽も月も(写真)山から昇り山に沈む!だから、太平洋から昇る朝日や、日本海に沈む夕日は私の憧れでもあり、何度見ても精神的に癒してくれる。

長く大阪に住んでいたので、田舎のことはほとんど忘れていて、細長く小さな谷の村だと思っていたが。最近田舎暮らしを余儀なくされて、少しずつ馴染んでみると、熊野地方にあっては案外大きな村落だったことが分かってきた。

新宮市の「新宮城(丹鶴城とも沖見城とも呼ばれる)」は別格として、ここには京城跡(みやこのじょうし)があり、最近になって俄に脚光を浴び!シゲ爺の子供の頃は何も知らなかったが「ヨウガイ」と言って、朝、昼、晩と火事の時に鳴るサイレンの鉄塔があり、「鉄塔に登るな」と書いてあるので、その上に登って遊ぶのが我々のおもしろい遊びの一つであった。

その名を最近新聞で読んだが「別名 要害山」と言われていたそうで、そんな歴史は知らないままに我々が子供の頃は(今は誰も行く子供はいない)みんな「ヨウガイへ行こ」と集まり、村のほぼ真ん中に位置するヨウガイで遊びながら子供を卒業した。

そして現在あそこに道路が出来なかったら、戦国時代のもっと前の、そんな歴史を知らないまま先人たちのように私も死んでしまっていただろう。

この熊野地方では一級の遺跡で(最先端の技術で作られた城らしい!)北山から都をにらむ正に要害の地だったようだ。それに熊野地方は山が深く、山の裾野に家を建て、その少し開けた所に田んぼを開墾して細々とやってる貧しい田舎ではあるが、

「宇井、榎本、鈴木の3豪族」がこの辺りを支配していたと言うが、その3つの家が今も厳然と我が村の入り口部分の一等地に居を構えているから、そのしたたかな政治力には熊野の田舎者なんて言えないだろう。

江戸と京都の荷物の行き来には必ず熊野の海を通った事を考えれば、当時の熊野の勢力がどれほどあったか?その重要性と広さが想像できるのではないでしょうか。(マサ爺お前の先祖だろう!)

このページのトップへ

7月11日(土) オニユリのはるか上空は!



自慢じゃないがシゲ爺は、腎臓も肝臓も心臓も悪い、それに見ようによっては顔も頭まで悪いらしいから、全身これ欠陥品と言うべきか、使い過ぎと言うべきか?車ならエンコ寸前のポンコツ車なのだ。

今日のシゲ爺は体が重く、血管が錆びてるみたいだし、元より身体にしなやかさは無いし、ショックに弱い、まるでシゲ爺は鉄板でできてるような感じだ。写真のオニユリのず〜と先には若田氏が乗った宇宙船が飛んでいるはずだが、

その若田氏は反対に軽すぎて困っているのではないかと思うと、重いくらいでへばってはいられないかもね?明日は寺掃除だが、このままでは行けそうもなく、嫁に替わってもらうことになりそうだ。

このページのトップへ

7月10日(金) 夏を乗り切る!

夏を乗り切るとはよく言ったものだ。

草刈りを少ししただけなのに、このだるさはなんなのだ!ひと夏を乗り切ると一年大丈夫?なのが今年は身を持って感じるシゲ爺です(笑)

本日はサイバー攻撃された、アメリカや韓国ではないが、私のパソコンも嫁に乗っ取られてしまったので、急きょ携帯でのブログです。

ビデオ編集をするには自分のノートパソコンは遅いので、ちょっと貸してと言ったが、ビデオ編集を仕出したら「ちょっと!」で済む筈はないのは分かっているので、私が落ち着いてパソコンの前に座れるのは、再来週になるだろう!!

このページのトップへ

7月9日(木) 太陽が出れば!



太陽が出れば汗が滝のように流れ、まるで大仕事をやったのではないかと錯覚するが、さぼりマンシゲ爺がそんなに一生懸命するはずないじぁ あ〜りませんか!

昨年花壇でいじけていた「ほうずき」を鉢に植え替えてやったところ、えらい機嫌よく育ったようで、今年はたくさん可憐な袋をつけ、一部が色付きはじめた。でもやはり弱いDNAがあるのか太陽に長く当てるとシュンとなってしまう。

今日は、嫁の勝ち!   「何のこっちゃ」   ごもっとも。 今日もサルが前の山に来てかなりネバッていた!それも今日はかなりの軍団で「一族のために道路を渡り、前の畑のネットで囲まれた中の赤くなったトマトを食べさせてやりたいなぁ〜!でもあちらの家から俺たちをにらんでいる女は怖そうなので今日は渡れないないなぁ〜!」

嫁のにらみ勝ちである。(その時シゲ爺はボンボンベッドで寝てました) とにかく家に入ったらすぐ群れが食べれるものを取りに来るそうなので、その動向を見守るしか防衛の手段はないようだ、害獣としてこの辺ではサル一頭につき2万円の報奨金がでるらしいが、民家の近くでは鉄砲を撃てないらしく、鉄砲を持たない我が家では(当たり前や!)襲われない程度にガンをとばすしか道はなさそうだ。

このページのトップへ

7月8日(水) 君たちはなぁんにも悪くない



キモイ!などと言わないでください。柿の葉っぱにびっしり集まった何かの幼虫だが、これと同じ物が10枚以上も取りました。この子たちには何も落ち度はありません、でも柿の葉っぱが半分ほど食べられ、せっかく実った柿が裸ん坊になってしまったじゃないか!ちょっとやり過ぎですよ君たち!

農薬をかけないので虫がつくのは想定済みですが、物には限度がありますよ!それに落ちたフンで下の花や野菜が真っ黒になるほどですから、さすがのシゲ爺も虫(無視)するわけにもいかなくなり、本日の一斉取り締まりとなってしまいました。

本日のシゲ爺はちょちょこっと松のモミアゲをして遊んだが、この時期にはしないのが常識らしいが、松も暑いだろうからとシゲ爺のちょっとしたサプライズ! 松たちには分かってくれたかな〜!

そういえば、この前も親父の形見の「ニシキ松」も、もみあげをした直後枯れてしまったんだったのを、今 思い出した! アジャッパー!!

こんなことをしてると言うことは、シゲ爺のテンションが低い証拠で、「誰か来ないかな〜」と友達を待ちわびる一日でした。 奇特な友達が2人相次いできてくれたので、かろうじて平衡感覚を維持できたようです。

午前中夫婦二人仲良く低いテンションだったが、嫁は午後カットをしてもらって、若返ってルンルンで帰ってきました。胸の痛みも大分楽になったようなので、関係者はもう心配しないで!

このページのトップへ

7月7日(火) 太陽の・・・か?



これがあの「太陽のタマゴ」ですか〜!・・・・・・・・

ぅんなアホな

  値段にして訳30分の1の庶民マンゴでんがな 

船に乗ってはるばるメキシコからきてくれましたんや 

シゲ爺だけが大好きでは、めったなことでは買うてもらえまへん 

嫁が又災難にあったーちょっとした隙に肋骨がおかしくなり、(私にもボキッという音が聞こえた)今日診療所でレントゲンを撮ってもらった。

「別に 折れてても肋骨はほっといても大丈夫!運動選手なんか平気で試合にでてるから」何て 僻地の名医はおっしゃったそうです

それでも痛いので、何もする気にならないし、したら痛い、(やはりこの前の転落の時ヒビが入ったのかも知れない) 気晴らしにに新宮のジャスコへ 

もう友達になりかかった、スリランカ人の店で今夜はウドンを食べて、嫁の気が済むまで買い物につきあう(最後はベンチで座り込んだシゲ爺でした) 

画家のKEIKOさんから丁重な礼状と「和式に描いてみました」と言う言葉とともに色紙が届きました、それも二枚もの色紙が、それもちゃんとサインもしてくれてます。それだけでなく、熊野に暮らす我々に「神武天皇と同じ道を辿って熊野に行ったことは、あなた方に良いことがあります」と言う嬉しいことばを書いてくれてました。 

このページのトップへ

7月6日(月) 植え替え半ば!



瀬古口さんのカンノンチクは雨が続くのでどうにも植え替えができない。昨日雨の切れ間に小さい方の鉢(写真)を、どうにか植え替えたが、これだけ大きいと「鉢植え」といっても、格闘に近いファイトが必要なのが分かった。

写真の右端の小さい方はお駄賃に私がちゃっかりもらうことになったが、もう一つの大きい方は天気、気力ともに充実(かなりオーバー)してこないとできないので、表で雨ざらしになったまま放置してある。

昨日は雨の中サルが向かいの山に現れ、道路のすぐ上で人間など眼中にないようにして、さかんに何かをバリバリ食べてたが、濡れてまで見に行く好奇心がわかなかったので無視した。

こんな人間の方にも害獣をはびこらせる原因があるのではないかと後になって反省!多分サルでも鹿でも、イノシシでもどの辺りまで近づけるか?計算しながら、少しづつ間合いを詰めてるのだと思うが、どう思いますか?

人間が敏感に反応すれば「ここの人間はうるさい」と、ばかりに他所に行くのではないだろうか?サルなどは、おばあさんが少々怒鳴り声をあげても知らん顔して畑の物を食べ続けるらしいですよ。

全国で大問題になってる害獣の被害を考えると、いち田舎の出来事ではなく、農政、林野を含め国政をあげて「日本のあるべきすがた」を考え直す時ではないだろうか?

なんちゃって!安い外国に食べ物を頼っている内は無理ですね。日本で作れば何でも本当に高くつきます、戦時下じゃあるまいし「国のために国産品を」何てナンセンスですが、気がつけば食べるものはなぁ〜んにも出来ない国になってるかも?

我が家は丁度二人分の畑で次々と野菜が出来てくるので、食べるのに大忙しで、サルにあげるほど余裕はありませんが、ちょっと目をはなすとすべてが食べ尽くされる。一夜にして丹精したユリを食べられたあの悪夢が、害獣に対してこんなにもオーバーな反応をしてしまうシゲ爺です。

きょうはイノシシ対策で、入り口になってる2カ所に張り巡らす針金と、あちこち山の中に灯す太陽電池式の小さな外灯(イノシシは臆病で変わった物には近づかないそうです)を買い占めてきた。

このページのトップへ

7月5日(日) 大変です!

又もや煙突から雨漏りが・・・この前の豪雨では何とも無かったのに、どうして???

輪島の弾丸旅を明日中にはアップしますので、またヒマがあったら見てください。

このページのトップへ

7月4日(土) イノシシ対策!



今日も、格方面からイノシシ対策の情報が届いたが、完璧にやろうとすればぐるっと山を電気柵で囲うのが一番のようだが、我が家の特別会計を計上しても追いつかなくなりそうだし、他人の土地に電気を通すのもいかがなものか(何だか国会答弁のようになったが)

今の時点では、通り道(写真)に作ったトタンの仕切りで、ある程度防げると思うが、ゴージャスなユリ根(イノシシの大好物らしい)の味と、イノシシ界では誰も知らない秘密のユリの宝庫をトタンの塀が出来たくらいで、あいつが諦めるか?

それに一番の問題は前の畑の持ち主は、今作っているサツマイモと田んぼの米を収穫したら、農道のためにトタンを撤去するので、その後はイノシシ様は出入り自由になるので、やはりその時を見据えて対策を考えないと、ユリは他の農作物と違い、土の中にあるので、大きな石もおかまいなしに掘り返すし、大好物とあって山の形が変わるほど執拗に何度も何度も襲われるらしい。

さて今日は、瀬古口さん家の「カンノンチク」の植え替えを頼まれたので、川に砂を取りに行ったが、たくさんの子供たちが泳ぎにきていた。

流石に雨の続いた後だけに、川は少し濁っているし、まだ寒そうで水に入ってる子供はほとんどいなくて、元気に水着で走り回っていた。

写真のトンネル部分の一番高い角が、一昨日嫁が滑り落ちた所でございます。よく見るとその辺りの苔がはがれ落ち、無駄な抵抗の跡が生々しい!

そして最近北海道の釣り仲間から、「いつ来るんや」と言う電話が入りだした。昨日「カラフトマスの一号が釣れた」と、憎らしい一報も入り、いよいよ今年もマス釣りシーズンに突入しました。

このページのトップへ

7月3日(金) イノシシ対策!



我が家のユリだけかと思いきや、下の従兄弟の畑のサツマイモもかなり掘り起こされていた。まだ何んにも芋らしいもはついていないのに、掘り起こしていたとは!これはやはり試験堀りかな?なんて冗談は、腰を折って作っている人には言えないもんだ。

それで私も手伝い、通路になってる所にトタンをはった。これで一安心かな?ネットで調べてみるとイノシシは1メートルの高さなら、助走なしで飛び越えるらしい!でも今の状態でこれがベストかな?と思ってる。

電気を通すのも手だが現場が畑なので、人の出入りが多く、人間がかかる心配があり値段も高くつくので、従兄弟が昨年使ったトタンを用意してくれたので、今日はそれの設置で遊んでみた。

そしてこの辺のユリを大事にしている人に聞いてみたところ、一カ所は全滅で、もう一カ所は電気のイミテーションの柵をしてるらしく、これは効き目があるのか、まだイノシシに見つかっていないか?被害は一度もないらしい。

嫁の怪我も最小限度で済み、今日は元気に動いているから、関係者は心配しないでください。それと私がいつも睡眠薬を飲んでるのを心配してメールをくれた古い古い友にも、心配をかけて申し訳ない。

妄想好きのシゲ爺なので、あれやこれやと考え過ぎ眠れないのが面倒なので、安易に飲んでるもんで、やめようと思えばいつでもやめれるから心配しないでくだせ〜まし!だってヨロヨロ旅に出た時は、何時間でも寝れるのだから、妄想をやめればすむこと、でも妄想をやめたら田舎暮らしはストレスのかたまりになりそうで、シゲ爺こわ〜いのよ!それにもましてヒマなのよ!

花の師匠の瀬古口さんに、変わったアジサイと変わったコデマリの挿し芽をもらってきたので、挿し木をしたのが今日の仕事のすべてで、後はボンボンベットで寝て過ごした。

もう一つ、初めてのお客さんがあった、ほぼ毎日アユ釣りをしているおっちゃん(友達のおとうさん)が、釣りたての鮎を持ってきてくれたので、今夜は鮎の塩焼きが一品増えました。

このページのトップへ

7月2日(木) 大事件発生!



昨夜 シゲ爺めがベッドから落ちると言う事故があった!私の人生で多分二度目だと思う。

そして今夜8時半ころ、嫁が3メートルほどの崖を落ちるという事故があった。幸いに足からずるずると落ちたのでかなりの擦り傷だが、骨折とかがなくて一安心だ。

なぜそんなことになったか?イノシシが我が家のササユリをついに見つけてしまい、昨夜雨の中、北側半分のササユリを頂上まで、ほぼ全部掘り起こして食べてしまっていた。

それに気ずいたのが暗くなりかかってからで、「仕方ないか!」と思いながら食事を終え、知り合いの鉄砲撃ちに電話して、念のためイノシシの行動を聞いたところ「残りも今夜か、明日か?近々必ず食べにくるから」と言うので、暗い中イノシシの通り道になっている、農道に気休めにでもなるかとシートを張ろうとしたとき、急に嫁が消えた!

暗い中でシートに気をとられ、道路の端が分からず足を踏み外したと言うわけです。

あれがもし頭から落ちていたら、溝のコンクリートで頭を強打・・・考えただけでもゾーとしてしまう。

写真のヤマユリは花芽が20個も付いているが、イノシシに狙われたらもう風前の灯火で、イノシシは臭いに敏感だからというので、これも気休めにユリの株元にヘビがいやがると言う樟脳の振りかけをまいて回ったが、もちろん最初だけで、かしこいイノシシはすぐになれるらしい。

何時来るか分からないイノシシを寝ずの番をするわけにも行かず、最悪我が家のユリは今年限り!となってしまうかも知れない。誰か暇で熊ほど力のある勇士はおりませんか〜!

このページのトップへ

7月1日(水) 親父の七回忌



母親と妹と我々だけの、簡素な七回忌をした。行事があるとしんどい目をするのはいつも嫁なので、何事も無く日々無事であってほしいと強く願う、なまけものシゲ爺の一日でした。

たくさんのヤマモモが落ち 腐り始めてるが、まだ木にはたくさんなっている。明日は明日はと思いながら、取る時間もなく、掃除する時間もなく、考えているうちにも時間はどんどん過ぎ去る。

人生てこれで良いのだ?とも思うし、こんなもんだとも思う!腐ったヤマモモもやがて土に帰り、嫌なにおいも気がついた時には無くなっている。気の向くまま日々が過ごせたら、それで良いのだ!

親父が死んで7年にもなるのに、私が若いころ仕事を教えてもらった、あの頃の親父がいつも頭の隅にあり、何かあると良い思いでだけがよみがえる、私が生きているかぎり親父は私の中で生きているにちがいない。

私がその精神を、私の子供たちに残せたか!と言うと、自信は全然ないのが答えだろう。親父と私は人生からみれば短い間だったが、師弟関係と言う絆があったが、私と子供たちの間にはその濃密さがなく、だらしない親父の背中を見せ続けて子育てをしたのではないかと、らちもない問答と反省を繰り返すのみで、どうぞつつがなく人生を全うしてほしいと願わずにはいられない。お気楽な親父だが、その悪いところだけは真似しないでほしい!

今日は皆さんにみてもらうブログではなく、私が願っている 子供たちへの想いを今日の日を記念して書いておきます。いつもこのブログをみてくださってる方々には今日だけ許してください。

このページのトップへ

6月30日(火) 腐りだした「ヤマモモ」



明日親父の七回忌なので、朝一で供え物を買いに行ったきり、ほとんど一日中 飽きもせずログ生活の更新作業をこつこつする。

雨のきれまに見回りに行ったところ、たった一つなっていた「もも」が腐っていた。二日ほど前はまだ早いかな?と言う感じだったから、収穫時期の目安が分からないので完熟を狙ったのが、どうやら裏目にでてしまった。

ヤマモモはその大半が落ちてくさりだした。明日年忌が済んだら片付けようと思う。

このページのトップへ

6月29日(月) カサブランカ



ササゆりが終わり、テッポウゆりが終わり、スカシゆりも終わって、日当りが悪くすごくいじけていたカサブランカが咲いた。

後はオニユリとヤマユリだが、ヤマユリはほぼあきらめの状態で、今年はササゆりをのぞき全部掘り起こして、消毒をしてやらないといけないようだ。

ゆりの球根は、ほぼ100%ウイルスに冒されているらしく、ほったらかしでの栽培は難しいようです。

長い間闘病生活をしていた、村の人が亡くなり、雨のなか母親のかわりに参列したが、田舎も葬儀は簡略化され、受付をして、焼香をしたら、皆さん帰っていくし、ほとんど面識の無い人だったのでシゲ爺もそうさせてもらった。

二人ともパソコンに金縛りにあい、特に嫁など「頭がパニックや」と、余程疲れたのだろう!珍しいことに早い目に(22.30分)きりあげた。

このページのトップへ

6月28日(日) カミキリムシ



本日の体調は70%の快復!雨だったのでパソコン遊びで夕方まで外には出なかった。

夕方からジャスコに出かけ、この前顔見知りになった、セイロン人の勤める店にインド料理を食べに行ってきた。

久しぶりにナンとカリーの定食で、想定外の美味さで腹は「ポンポコポン!」で大満足のご帰還です。

このページのトップへ

6月27日(土) 興味はないが!



蝶と蛾の区別もつかないが、この種の生き物の模様の美しさは何とも言えず、殺すことの出来ない生き物である。ここではよほど目に余らない限り殺すことはないが、蟻が木の根に巣を作り木を枯らしてしまいそうに成ったときは、

さすがに憎しみをこめて殺虫剤をまくことはあるが、あの大嫌いなヘビでさえ竹ぼうきでおっぱらう程度だ(本当は近寄るのがこわいから)だから、ここには他所の農家より虫類は多いと思う。

私が絶対殺す生き物は、ムカデ!(こいつに噛み付かれたら痛いではすまない場合もある)ここにはいないがマムシも(こいつは人間の命にかかわるからこわい)見つけたら殺すと思う。そして、今まさに活動期に入った蜂も、巣を見つけたら殺して巣を撤去することにしている。(飛んでる蜂は、目を合わさないようにしてどこかに行ってくれるのを待ち、ころさないがね)

今年すでに蜂の巣は「スズメバチが一個」「アシナガバチが3個」ほど取ったが、どちらもまだ巣を作りだしたところなので、一匹しか親が無くて死ぬほどの怖い思いをしてなくてありがたいが、これが夏頃発見したのなら、巣の周りは蜂だらけで、夜になるのを待って、ある意味覚悟を決めてかからないとならない危険な捕り物になる。

昨日の疲れで今日はほとんど昼寝、それも爆睡する! 夕方涼しくなってから、さすがに寝ることにも飽きたので、動かなくて重たくなくて一番楽な仕事「松の選定」をする、今の時期にしても良いのかどうかは知らないが、彼ら(メスかも知れない)も暑いだろうから、思いっきり切り詰めてやったが、変な形になってしまった。(まだ一番上のところだけ)

このページのトップへ

6月26日(金) 芸術的な形のナンキン!



我が家で今出来つつあるかぼちゃだが、こんなんばかりではありません。今日取ったかぼちゃなんか、売りにだせるほど立派なものでしたよ!嫁の名誉のためにもこの写真は一番変なやつですので、そこんとこヨ・ロ・シ・ク

くわしい野菜作りは、嫁のホームページにどうぞ!私のプロフィールの中にページへのリンクがありますので、嫁の涙ぐましいガンバリも見てやってくださいませませ

今日も草刈りで、シゲ爺といたしましては、疲れ果てました いつ睡魔が襲ってきても大丈夫なように、用意万端ととのってます が・・・今嫁が元気が出るドリンクを持ってきたので、これを飲んでもっと頑張れ!と言う意味なのだろうか

今日ボス猿らしき貫禄のあるやつが、平気な顔をして我が家の前の山に現れました。多分偵察で、いつ頃皆を連れてきたら良いのか?コースの下見とスケジュールをたててノンビリ帰っていったが、果たして彼の下見通りに我が家のナンキンが大きく成ってるでしょうか

このページのトップへ

6月24日(水) 誰か!たすけて〜!



山モモが食べごろになったのに、今年は鳥もタヌキも誰も来ませ〜ん!

誰か取りにきてください。モモ酒を作ったらおいしい!と人は言うが、我が家には何年も前に作ったのが、手つかずでのこってます。(酒が飲めないので)

木の下を通った時、二つ三つ食べてみるが「美味い」と言うタイプの果物ではなく、むしろ懐かしい香り!と言ったタイプの地味な食べ物だ。

今日のシゲ爺は、体が重くほとんどベンチで昼寝!を決めこんだが、いつの疲れか分からい連日のだるさで、腎チャンと肝チャンが悲鳴をあげているようだ。

寝不足(毎日0時過ぎまで起きてるのが悪いのかも?)がたたっているなら寝ればよいので、案外簡単に改善できそうだから、関係者は心配しないでください。

このページのトップへ

6月23日(火) ユスラウメ



親父の形見のユスラウメ(山桜桃)が、久しぶりに実をつけた。 枯れかけて、もうダメかと思っていたが、腐った根の間から芽を出し何年もかかって、今年10個ほどの実をつけた。

ブログは、田舎暮らしがほとんどになり、大阪には年に数えるしか行かないし、旅などは一度か二度しか行けないので、このまま編集しないでドンドン書いて行こうと思っていたが、私の生き方としては、やはり旅と大阪そして田舎暮らしの3足のワラジをはいた生き方を基本にしていきたいので、たとえ物足りないことになろうと、はっきり分けてアップすることにした。

あまりたまってしまっては大変なので、今日写真をブログから取り出す作業をした。無意識の毎日を過ごしているが、こうしてブログを読み返してみると、月日の過ぎるのが早く、私が生きることで地球を汚し痛めつけているのだから、ボ〜と日々を過ごしてると、勿体ない!では、すまされない日々の生き様に責任のようなものを感じずにはいられない。

家族のためにも、地球のためにも、そして勿論シゲ爺自身のためにも、もう少し目を見開きキラキラの道をみつけたいもので〜す なんちゃって!

このページのトップへ

6月22日(月) 赤とんぼが盛んに飛んでいた

最近は季節を問わず、赤とんぼが飛び回る日がある。今日も雨になりそうな夕方になって

家の前をかなりの群れが飛び回っていたが、昔は秋に飛ぶものだと教わって気がする?

写真のトンボを含め、他にもたくさんの種類のトンボが盛んに飛んでいるが、糸トンボくらいしか名前が分からない。

昨日の疲れは何だってんだろう?今日のシゲ爺はまずまずの元気で、ツルバラの選定を脚立をしてやっつける。

そしてツツジやサツキ、ウバメガシの選定で大汗をかいた。

太陽が出ていないのを頼みに作業をし出したが、いつになく朝から蒸し暑く、

昼過ぎ新宮に行っていた友達が来て「ここはまだましや」と言っていたから、アスファルトでかためた都会は(新宮でも)もっと暑いのだろう。

夕方までウダウダ友達としゃべっていて(男の井戸端会議)涼しくなったので、サツキの花ガラつみをしたが、じっとしているだけなのに、汗がにじんできてしまった。

その花ガラつみをしながら、体を使わないので楽だし、木が見違えるほど美しくなるので楽しい作業なのだが、金持ちの人はこんな「小さな幸せ」を感じる瞬間はあるのだろうかと考えてしまった。

おそらく我々には及びもつかない、「大きな幸せ」を日々感じて過ごしているのだろうな!小さな花ガラを一つひとつ摘む単純な作業でもこんなに楽しいのだから、

我々夫婦は今は食べて行けるので別に羨ましくはないがね。

このページのトップへ

   
6月21日(日)  孤独なもも!

昨年は20個ほど なっていた桃も、今年はこの前の大風で全部落ちたり、枝が折れたりして、この実がたった一つなっている。

今年はグミもゼロ、ビワもゼロで、わずかになっていたブルーベリーも熟す寸前に鳥に食べられたようだし、柿はなっているものの、まだまだ時間がかかるので、その時どうなっているか?

やまももはもうじき収穫だが、取れすぎても処理にこまるし?田舎の人は、食べ物のないときにヤマモモをイヤというほど食べたので今さら、もらってくれない。今年はタヌキも来てないので食べてくれないから、下で腐らすしかないのだろうか?

今日は裏山(同級生の山)にサツキ、オオデマリ、七変化、ユキヤナギ、キク、ヤマブキ、他にヒマワリなどなど植えたが、一日の大半を寝て過ごした。シゲ爺も嫁も、このところ少し疲れ気味で、特に私はだらしない一日を過ごすことが多めになってるのが悔しい!どうしてもきれいに送れなく、

今回は動画を送るのもあきらめた。

このページのトップへ

       
6月20日(木) やまもも!

1日中雨、もういや言うほどパソコンに向かいYouTubeに送る動画を編集しては、圧縮してアップする。

何度も何度も挑戦したて、15時間以上たった深夜0時を過ぎても、まだきれいな画像を送ることができない。

「今日はこれくらいにしといたるが」人様の、画像をみるときれいでハイビジョン画像まであるではないか!いくら無料でも、この差は技術としか言いようがなく、

たまに汚い画面をみると「おっ!仲間!」と親しみを感じてしまうが、きたない画面を2分も見てたらいやになってしまう。

もちろん自分の動画も一緒で、いかに努力のかたまりでも最後まで見る勇気はなく、途中で消してしまわなければならないのが悲しい!1ギガ以内なら送れると書いてるので「950KB」で編集して送ったが、アップに8時間以上時間がかかると表示がでてたが、サーバーで嫌になったのか私のパソコンがいやになったのか?途中で止まってしまった。

軽くすると画面の美女が「男か女か」わからないほど画像が荒れてる。・・・・・・・・・・・いや〜!ほんまにこまった!

このページのトップへ

       
6月19日(金) ネジバナ

子供の頃は、どこにでも生えていた雑草の「ネジバナ」だが、今は貴重な花になってしまった。

我が家では親父の育てていた鉢植えを、大阪で育ててみたが花は咲いたが 、いつの間にか枯れてしまった。今年「瀬古口さん」にもらったのが、やっと咲いてくれた。

ミカンの木の下で、日当りが悪いせいか?短くていじけているが、可憐なピンクの花で皆さんが競ってひいて帰るのが分かる気がする。

かっての野草ブームのせいもあるだろうが、でも根絶やしするほどの勢いで全部引っこ抜くのはいかがなものか?

大事にして、少しでも邪魔にならない目立たない所で自由に育つ様に株分けしたやれたら良いな!と おもっている。

今日、イタリア旅行から帰ったと、言って 友達が「ササユリ」を見にきてくれたが、もちろん今頃 咲いてるはずがない。咲いた後のユリの茎を見て帰ったが、彼女はきっと時差ぼけしてたのだと思う。

日中は暑いので、ほとんど友達としゃべって過ごした。そして夕方 昨夜の「らっきょう」をほった畑に また「らっきょう」を植えておいた。今年は肥料が効きすぎたのか?ピンポン玉(少しオーバー)ほどの「らっきょう」が出来てしまったので、今回は堆肥もやらないでうんと深く植えてやった。

 素人がこんな小細工をしたら、来年は出来なかったりして? 失敗したら一年間自家製の「らっきょう」が食べれないのだから農業は難しい!

このページのトップへ

       
6月18日(木) こんなん届きました!

買い物から帰ったら、ドアの前にこんなんが置いてあいました。

昨年も友達にもらったので電話すると、やはりピンポ〜ン!でした。

二人では食べきれないので、今年もジャムを作ることになりそうです。

夜 暗くなってから、嫁は「明日は雨が降りそうだから」と言って、まっ暗な畑で「らっきょう」を堀ってます。

私は御手が汚れるので横で見てます!(女性陣からは非難轟々か?)

このページのトップへ

       
6月17日(水) 珍しい訪問者

昼前に大阪をはなれ、草と花の混在した田舎に3時頃帰った。

この写真は この前我が家の外灯のポールに、まだ若い「トンビ」が止まり、獲物を狙っているときのものです。

こんなに近くに来ることはめったに無いので、あわててカメラを取りに行って、たった一枚撮っただけで、もう少し顔が見える所に移動しようとしたら、さっと飛び去ってしまった。

このページのトップへ

       
6月13日(土) セッコクの実?

初めて見る物体で、多分種だと思うが、はずれているかも知れないので断定はしないで、種かな?と書いておきます。

きょうも花ガラつみと草取り、長い昼寝と友達と釣り談義で無事暮れた。山はササユリの良い匂いが終わり、今はクチナシの良い匂いが下まで匂ってきている。

このページのトップへ

      
6月12日(金) 遅かりし「ゆらのすけ」?

輪島に行ったり、雨が降ったりで「カルガモ」のことをスッカリ忘れていて、今日 前の電線にツバメの親子が飛んで来て、まだ子どもは電線につまるのが精一杯で、盛んに親鳥が往復して餌をやっているのをみて「そや!うちのカルガモや」と言うわけで

思い出して行ってみたら!巣の中は空っぽで、一瞬ヘビかカラスにやられたのかと いやなシーンが脳裏をかすめたが、一度帰り深呼吸して再度出かけ、

よく観察してみると、空の卵が散乱し、一個だけそのままの卵があったので持ち帰って、写真(赤いテープの上に乗った方、右はニワトリの卵)を撮り、

割ってみるとやはり腐っていた。でも無事みんな孵ったとしたら少なくとも7羽のヒナが生まれた計算になる(いくらシゲ爺はボケてもこれ位の計算ならできます)

川に行ったのには間違いないので、川をアチコチ探してみたが、アシがおい茂りもう探すことは出来なかった。

本日のシゲ爺は 要領の良いサラリーマンくらい良く働いた?ボケ防止のために、思い出す練習をしないと、ほんまにボケたら困るので朝からの働きぶりを並べてみるが、ビックリするなよ!8時 電気チェンソーで、山のねきでほったらかしの、半分腐った丸太(太いもは40センチほどある)を、10本ほど薪サイズにカットする。そして後片付けと邪魔な場所のツツジとササユリ、これも合計10本ほど植えかて、(それらには夕方水やり)

次は電気バリカンでサツキの剪定、そしてその辺りの気になる場所の草刈りと草むしり。残念な事にヤマユリは今年、一つも花が咲かないことが分った(水不足か?病気か?虫のせいか?花の付け根が全部腐って落ちてしまっている)白い虫のついた他のユリや花の消毒、

そのついでにその辺りの草取りと花ガラ摘み、芝生もバリカンで刈り、とにかく行くとこ行くとこ仕事が目につき!フラフラなのにお茶を飲むのも忘れてやってしまう。

いつもは嫁が側でいてくれるので休憩が取れるのだが、今日は嫁が家から出て来なかったので、自分でコントロール出来ず、嫁に言われるまで、ひっしこいてしまった。

6時半まで、長い昼休みはしたものの近年になく良く働いたシゲ爺でした。足の親指にタコができて痛い!痛い!

このページのトップへ

        
6月11日(木) とうとうボケました!

今日朝から何をしたのか?思い出せません。シゲ爺も齢62才にしてここまでぼけが進んでしまいました。以前からそうではないかと思っていたが、これは本物かも?おーこまった!ほんまにこまった!ではボケ爺さんから心をこめておやすみなさい!

このページのトップへ

      
6月10日(水) こっちのパソコンも危ない!

写真「しだれ桜下」この部分が剪定も終え、掃除もすんできれいになった。

今日は 恵みの雨で、のんびりと(本当は内心ビリビリしている)パソコンの前で、この前撮った結婚式のビデオを、高画質の出力に挑戦し続けたが一日かかっても成果はゼロで!

それどころか最後は再起動しても画面が今まで見たことも無い緑の画面になったしまい、パチパチというノイズと画面がそれに同調して乱れて来たし、音も高くなってきたので、

これは故障の前触れの予感がして、故障に備えブログをあげて、写真のバックアップをとり、

まるで停電を待つ時のような暗い気持ちで、心を閉ざしてしまっている。誰か教えてくれませんか〜!

ファイナルカット、プロで「ビデオにプリント」を操作したら、まるでカマボコ板みたいな細長い画面になってしまう

ビデオカメラを認識しないことシーケンスを閉じると、保存したのにアプリケーションが開けなかったり、再度レンダリングをし直さなければならなかったり(この作業は約3時間かかる)一日中レンダリングしながら、ヘルプをみたり、分厚いマニュアルをみたりしたが、どこにもその解説は無く!

シゲ爺ちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こまっちゃった

新しいソニーのビデオカメラを認識しないこと(後でアップルで調べたら、動作確認が取れてなかった)シーケンスを閉じると、保存したのにオフラインになってしまったり、アプリケーションが開けなかったり、

再度レンダリングをし直さなければならなかったり(この作業は約3時間かかる)一日中何度もレンダリングしながら、ヘルプをみたり、分厚いマニュアルをみたりしたが、

どこにもその解説は無く!シゲ爺ちゃん・・・・・・ほ・・ん・・と・・・・・・・・・・・・・こまっちゃった!

このページのトップへ

        
6月9日(火) データーをお取り寄せ中?

今年はツツジもサツキもユリも何もかも良く花が咲いてくれた!おかげで今はサツキの花がら摘みで、千手観音さまの手が欲しいほどだ。

昨夜、嫁のパソコンが壊れた!今私のパソコンで、消えたデータの中のホームページの部分をダウンロードしているらしいが、何をどうやっているのかさっぱり分からん!

多分アメリカのビルの一室のサーバーの中の「イナンクル.コム」のデータをバイトの兄ちゃんが「それはこっち、あれは、あっち」何て良いながら、狭い隙間から引っぱりき出しているのだろうかな〜!?

それにしてもコンピューターと言う代物は恐ろしいものだ!

見てると目が回る速さであっちのデータがこっちゃへ移っているようだが、なにぶん写真など一万項目以上あるので、何時間もかかっている!

このページのトップへ

                
6月5日(金) 鼻白滝(和歌山県新宮市))

今回行った滝の最後は、圧倒的な美しい鼻白滝です。

二段の滝でこの写真は一の滝(下段)で落差45メートル滝壺は巨岩が累積した迫力がある上に、

その水煙がまるで煙のようにたなびき、カメラのレンズを気使いながらの撮影でした。


この滝の迫力と飛沫を楽しんでください。

一ノ滝45m、二ノ滝38m(上段)からなる「段滝」で、合わせて83メートルの堂々たる滝です。

道の看板から5〜6分ほどで滝下に着きます。

  

鼻白滝の由来は一説によると、鼻の白いウサギがいたとか?

安易なので笑ってしまうが、世の中なんてそんなもんだよな!

シゲ爺は巨岩の上をウサギのようにピョンピョンはねながら(本当は飛べるかな?と尻込みするような所もあった)対岸まで行き、この写真を撮った。

煙のように見える飛沫が見えますか?ここに行けば誰でもミスト美容が無料で受けられますよ〜


新宮市も中々憎いことをしてくれていて

向側の山腹には、この滝の全体を見ることができる絶好の展望台を用意してくれている。

望遠レンズがあれば滝の中段部分がはっきり見て取れるのもうれしい。


滝入り口の看板から、車でしばらく急な林道を進むと、

真正面に滝の全景が見える最高の場所があり、なんとベンチまで置いてくれている。


へたなコメントは要らないでしょう。

ベンチに座りこの素晴らしい熊野の山々と、ふた筋の真っ白な滝の景観は無学の私には残念ながらうまく表現出来ません、現場に行った気分でこの写真をながめてください。

これで今回の新宮市の滝52選のうち簡単に行ける滝の旅は一応終わります。まだ簡単に行ける滝は3ヶ所残ってるので、近々行ってきます。

気楽に行けない難所の中には「ウシロ谷のウシロ滝」と言うのもあり、行ってみたいが、写真で見る限り命をかける程の滝ではなさそうなので、残念ながらウシロ滝は行かないが、皆さんそんな嬉しい名前の滝があることを知って下さい。

明日も天気が良くないようだが、二週にわたり雨で流れた輪島の白米千枚田に一応行ってきます。

もう早苗が大きく成り水面が見えなく成ってしまってるかも知れないが、日本の棚田百選の写真集をたった一冊だけ作ろうとおもっているので、この時期の白米千枚田の写真を一枚どうしても撮っておきたいのです。(輪島弾丸ヨロヨロ旅を別にのせます)

このページのトップへ

 
6月5日(金) 布引きノ滝(和歌山県新宮市)

落差30メートル、マップによると国道168号線のすぐ脇にある、でもこの滝を見た人ほんとうにまれだと思う。

まず滝のありそうな谷がない、木々が茂り滝の音も聞こえないし、その片鱗さえ見えない。私も行き過ぎて、どうも手前のちょっとした凹みがそうではないかと、Uターンしてもどって、道路に車を止め見当をつけて捨てられたゴミの間を登ってみると、一筋の案外美しい布引きノ滝が見えた。

写真はこの2枚しか撮れなかった、どうしてか?それは真下か(写真 右)、少し離れた場所の この隙間から(写真 左)しか滝が見えないからだ。

そんなわけで今回の滝も淡白で、そっけないコメントになってしまったので、「もうシゲ爺のヨロヨロ滝は見ない」と、思っている人も居るかも知れないが、次は今回の滝シリーズの最後の滝「鼻白の滝」ですので、ぜひそんなこと言わずにみてください。(ー懇願ー)

このページのトップへ

        
6月5日(金) 朝から雨!

朝からの雨で肌寒く、することは沢山あるが「やる気がない!たいくつだ!早起きして母親を診療所に連れて行ったが、もっと早い人がいて、3番めに看てもらった。

昨日した剪定の枝や葉っぱが散乱しているが、雨の中にカッパをきて出て行く勇気がでない。

でも剪定したあとは素人ながらきれいでしょう?(本当はもっとキツく切り込むと来年はもっとたくさん花を付けるらしい、それを今年知りました)



サツキは花を咲かさないで(花芽はすべて摘み取るそうです)葉っぱを観賞するのが、サツキ通の人らしいですよ?知ってましたか〜! 写真は剪定を終えた「しだれ桜下の花壇」


何球か入った安物の「すかしユリの球根」がすくすく育ち、今咲いてるのだけで3色あり、みなビックリする程 品のない色だが、離れて眺めているとそれなりに美しい

このページのトップへ

               
6月4日(木) 白見ノ滝(和歌山県新宮市)

今日の滝は、歩いて10歩の所にある「白見ノ滝」です。

国道168号線の脇にあり、今まで何十回と前を通っているのに、車を止めて滝を見るのは初めてと言うから、人間何か目的がないと案外良い物を見過ごしてしまうのかも知れない。

写真の手前の橋が昔の国道で大きな石を置いてあるのは、滝を眺めるために座るベンチか?それとも単に車が入らないようにしているのか?


落差15メートルの白見ノ滝は、私は見慣れているのと、国道筋にあり苦労がないので感動が薄いのがちょっと悲しい。

旧の国道の橋は、大雨が降ると滝の水があふれ直接降り注ぐそうで、使われなくなった今はメンテナンスをしないので、道路の土はすっかり水に流され橋と枠しか残ってなくて、大きな穴があいている。

  

この傾斜が水量の多い時に直接、橋まで水を飛ばすのだと私はみたが?違いますか?


画面の中のどこかに、人面岩があります。 さがしてみてください!


手前の流れは滝の水で、熊野川の本流(奥側)にのみこまれて、美しい那智黒石を含むジャリを大量に海に運び、日本の渚百選になってる「七里御浜」を形成している。

今はアユ釣りも解禁になり、放流された鮎もあるが、天然の鮎が沢山遡上する貴重な川でもある。連日多くの釣り人が支流を含む熊野川一帯で釣りを楽しんでいる。

このページのトップへ

      
6月4日(木) カモかも?

裏山の裾でタマゴを抱いている「カルガモ」は、最初は大きさからキジかとおもい、次は図鑑で調べたらカルガモだと思い、そして今度はこの辺りの農家でアイガモ米を生産しているのでアイガモではないかと迷い?

アイガモ農法をやってるのは、今はわずかに二軒ほどしかいないと聞いたが、アイガモに水草を食べさせる「アイガモの自然農法」が流行った10年程前は、大里地区を中心に沢山の農家が参加していたようだ。

カラスやトンビに何百羽と殺されたり、大雨で田んぼの金網を乗り越えて脱走するアイガモが後を絶たず、餌代でも採算が取れなかったりで、みんな今は止めてしまったようだ。



そんな脱走アイガモの中で生き残った一羽が、私に発見された「写真のカモ」かも知れない?と三たび図鑑を調べてみたら、やはりクチバシの色などからカルガモで間違い無さそうだ。

私が近づいてもピクリとも動かずタマゴを抱き続ける親鳥の姿は感動すらおぼえる、まだ誰も知らないらしくイタズラや、タマゴを盗む人間は現れていないのが幸いだ。

今日も朝からグルッと周りを二時間以上かけて草刈りをしたが、この巣の周り5メートル程は驚いたらいけないので近づかないようにして草刈りもしなかったので、ここだけ草が残っていて、田んぼの持ち主らがかえって怪しむかも知れない。

最後まで見つからないで無事ふ化することを祈っている。そして家族で散歩する親子の写真を私に撮らせてほしいものだ!

このページのトップへ

            
6月3日(水) 一ノ滝(和歌山県新宮市)

新宮市観光協会のマップの記事によると、一ノ滝&鳴谷(なるたに)散策コースは、滝への道標をたどれば道に迷うことはない。(一カ所看板が腐ってバラバラになっていた)

発電所建物裏手からの遊歩道は、鳴谷渓谷を眺め瀬音を聞きながらの散策は快適で、ゆっくり歩いて20分で滝前にたどりつく。

紺青の広い滝壺に水煙をあげて落下する10メートルの一ノ滝は周囲の自然にほどよくマッチして家族づれで訪れるにも格好のコースである。

と書いてあるが、たしかに道に迷うことはなかったが、発電所からの最初の登りはかなりきつく、笑い事ではなく小さい子供連れなら格好のコースではなく、格闘のコースかも知れない!

写真はきつい最初の登りを登りきり、美しい鳴谷渓谷を見下ろすこの辺りから滝までは適度のアップダウンとスリルがあり最高の散歩コースになってくれた!


滝への道は、写真のようにちょっぴりデンジャラスな道や、

渓谷を見渡せる素晴らしい場所、そして一枚岩の上に石を乗せただけで、

転べば一直線に川底まで落ちるゾッとする道などなど

大変 変化に富んだ散歩道です。

  

滝の水量が多いだけに川も迫力がある。滝の写真を撮る前にここでしばらく滝を眺めながら息を整える。

滝に近づくにつれしぶきがものすごく、カメラが濡れるのでサッとかまえてサッと撮る!そして上の方に移動してみたが、大きな木がじゃまして・・・・


落差10メートル、水量が豊富で迫力いっぱいの美滝であった。

サッと写真を一枚撮り、サッサと後退するほどの水しぶきでした。

滝壺はかなりの深さと見えて、澄んだ水なのにその水の濃さときたら・・・

マップにあった「紺青の色」とはこう言う色なのだ!


少し上の場所から見た一ノ滝!

大きな木が邪魔で滝の落ち口がどうしても上手く写せない、

何百歳か分らないが、その大木の枝振りには見とれてしまうような迫力があった。

このページのトップへ

              
6月2日(火) 桑の木の滝(くわのき)

熊野川の支流でも「水が美しい」ことで知られている「高田川」沿いに、県道230号線を少し走ると「桑の木の滝」の入り口がある。

きれいに整備された遊歩道はシダなど全ての植物(名前をほとんど知らない)の緑が目にやさしい!我々は写真やビデオを撮りながら行ったので時間がかかったが、普通の足で15分で行けるらしい。

写真は遊歩道を5分ほど歩いた場所にある、短いが現役のよ~く揺れる吊り橋!


弁当を持ってピクニック!

せせらぎの音と鳥の鳴き声だけが聞こえている。

左上の赤い点は嫁!

  

遊歩道のどこもかしこも見所いっぱいで、この林立する大きな岩に名前は無かったが、有名な観光地なら絶対「桑の木の屏風岩?」なんてカンバンがあるはずだ。

この岩だけでも一見の価値がある。悠久の時の流れを感じさせる苔が岩肌を、より美しく見せてくれていた。


滝の音が聞こえそうになったところで写真のような、ちょっとした難関があった。

この日は前日の雨で濡れていたので、石段の石もこの木の橋も滑って危なかったが、

ちゃんと整備されていて、問題になるほどの難所も無くピクニック気分で滝に着いた。


実に美しい!今まで見た滝では10本の中に入る名瀑だ!

迂闊であったが「こんな美しい滝なら、絶対滝100選に入る筈なのに」何て、つぶやきながらあちこち歩き回って写真を撮りまくった。

滝の前で持って来た弁当を食べ終わって、ふと見ると小さなプレートが目に入った、そこには「日本の滝100選」と書いてあるではないか!

あわててマップを見てみると・・・・・

ちゃんと「日本の滝100選」に選ばれていた。


落差21メートル、滝の美しさは落差で決まるのではないことを実感する。

下部の岩棚と回りの苔の美しさ、何よりも滝壺の神々しいまでの美しさは名爆の名に恥じぬ見事な滝である。

誰かが岩の上に小さな石を一つ乗せていたので、私も目立たない場所から、もっと小さな石を拾い、悪さをしてその小石の上にのせて一枚撮らせてもらいました。

撤去するのを忘れて帰ったので、後から来る人がまねをしたら困ったことになるので、近々撤去しにいかなくちゃ!それと岩ツツジの頃がベストシーズンらしい。

「誰にも教えたくない100選」があるとしてら、私は間違いなくこの滝を推薦したい!
このページのトップへ

      
6月2日(火) さんぱつ!

奈良のチヌさんにもらった白花「シラン」が増えすぎたので、欲しい人にあげようと植木鉢に株分けした。花の終わったサツキを何本か?剪定してやる。

ほとんど咲き終わったユリを見に、今日も二人きてくれたが、においは多少するものの肝心の花がほとんど元気がなく、来てくれた人に気の毒だった。

夜一時間ほどライトアップした。(花は無く山を照らしているようなものかも知れない)

このページのトップへ

            
6月1日(日) 新四郎の滝(和歌山県新宮市)

今日の滝は「新四郎の滝」です。地味な滝でこれ一枚の写真しか撮れませんでした落差は15メートルですが、見つけるのが難しい滝でした。

後から別の写真が出てきますが、林道をそうとう登った道の下にあったのに、木がじゃまで行けども行けども見つからないので、

地図を検討したところやはり行き過ぎてました!きょろきょろしながら戻ったら、道のはるか下にマップと同じ写真の滝をみつけた。

カンバンなど何も無いので自分で「新四郎の滝だ」と決めるしか無いので、この写真を撮り「新四郎の滝」として発表しますが、間違いはないです。

一枚しか写真が無いのは、道の木々の間から撮れるのはこの場所の、このショットのみでした。

この辺りは一枚岩の断崖絶壁で滝におりる道がない以上、私もどうしょうも無くズームなどで撮ってもみたが、木の葉が大きく映るのみでした。次の写真は滝ではありませんが美しい景色ですので期待して下さい。


写真では分りにくいですが、この辺りは岩盤が削られて、なめらかな滑り台みたいな川です。

川の中には石ころがぽつんぽつんとあるだけで普通の川のように沢山の石は見当たりません!皆さんも一度いらっシャ〜イ!

  

あちこちで大きな一枚岩が露出して、思わず車を止めてシャッターを切ってしまうが、ベロ〜ンとした岩は写真にはなりません?(へたくそなだけです)

一枚岩の部分の隣りはでっかい岩が今にも転げ落ちそうな状態だったりで、先ほどの写真は例外で、

ほとんどの所はでっかい大岩が重なり合ったダイナミックな川です。


この写真は、一枚岩がきれいに削られて川が出来てるのが良く分るのではないでしょうか?ここは小さいが、滝壺なので岩がかなりあるが、

この下流の川には石がほとんどない不思議な場所でした。でもこの辺り一帯は落石だらけで、地震でもきたらかなり危ない所です。


写真を撮ったこの辺りでも500メートル以上あるのではないか?と思えるほど狭い林道をくねくねと登った所だが、上の方に滝をまたぐように橋が見えると思います。

もちろんその橋を通り、まだまだ登り続けた先が「新四郎の滝」で、それから10分ほど先に先ほどの滑り台の川があります。

滝はしょうもないが川は中々のものでした。その辺りはもう、大峰山から熊野三山に続く「奥駈道」の近くではないかと思われる?

そう思って景色を眺めると何となく霊験新たかな感じがしてくるではあ〜りませんか



急で狭い林道を往復したので、かなりの距離走ったが、下の村に帰る着くまでに、たった一台の車とすれ違っただけでした。(この林道は行き止まりです)明日は素晴らしい滝を紹介します。

このページのトップへ

      
6月1日(日) 暗くなるまで!

朝からDVDのテスト盤をつくり、プロジェクターはあるもののテレビの無い我が家では、ハイビジョンテレビではどう映るのか見たいので母親の所でみる。

今の技術ではパソコンで編集は出来てもパソコンからハイビジョンの出力は出来ないので、今度買ったソニーのハイビジョンカメラは宝の持ち腐れだがしょうがない!

ブルーレイレコーダーなど我が家には勿論ないし、普通のDVDにダビングするしかないが、やはり悔しい!!!

午後は暑い中、写真のように寒冷紗を張る。

やっと着いた挿し木が強い日差しには勝つことが出来ないので、これで少しはましかな?その後梅の木を2本剪定して枝のかたずけと落ち葉の掃除をしたら、暗く成りかけてしまい、写真を撮るにもフラッシュを使う時間になってしまった・・・もうーシゲ爺はーフラフラですよ!

このページのトップへ