ログハウスの歩み 2005年1月〜12月



1月1日(土)       裏山の木の片付けをする
1月9日(日)〜14日(金)  基礎の化粧をする 裏山の木を切る
2月19日(土)〜28日(月)  庭の片付け
3月22日(火)〜24日(木)  若者と!
3月26日(日)〜4月2日(土)  庭造りをする
4月9日(日)〜4月11日(火)  雑誌の取材を受ける
4月30日(土)〜5月6日(金)  お茶摘み
5月28日(土)〜6月2日(木)  草刈り
9月2日(金)〜9月8日(木)  友達と
10月2日(日)〜10月28日(金)  1ヶ月の田舎暮らし
12月5日(月)〜12月17日(土)  今年は田舎も寒い
12月20日(火)〜12月22日(木)  急遽の訃報


 
1月1日(土) 裏山の木の片付けをする
今年も元旦からじっとしていることが出来ず、昨年切った裏山の木の片付けをする。 小さく見えるが私の両手では回りきれない太い杉の木、皮をむいて果たして何に変身するのであろうか?これから、枝の片付けや木の皮むきが山程あるが、少しづつ美しくなってくるので、楽しみです。
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1月9日(日)〜14日(金) 基礎の化粧をする 裏山の木を切る
焼き肉 久しぶりに、凍えながらバーベキューをしてます。いつもの友達が若者を伴い肉と共に来てくれたので?寒さに震えながら楽しんでます。私はいつもながらあまり食べられませんが!若者と一緒がやはり1番楽しいです。
基礎 基礎
納屋横の基礎 しっくいの上に小石を入れて模様にする。 友達の本職の左官屋さんが手伝って下さった。
基礎 基礎
さすがに あっという間に見事な出来上がりです。 裏側の基礎 風呂場で余った石を模様に貼ったのは私です。しっくいは友達が塗ってくれました。
裏山 裏山
裏山のてっぺんの木を切っている内、反対側(よその人の土地)の木も「田圃の日当たりが良くなるので切ってくれるとありがたい」と言われ、ここの木も切ることになる。 思ったより大変です。急な斜面に重たいチェーンソー、木を切っても、木につるが巻き付いていて思ったところに倒れません。本当に死にそうです。
裏山 裏山
倒れた木が、田圃にはみ出しますので、はみ出した木をノコギリとナタで整理していく。これもなかなか大変です。 どうにか水路に迷惑をかけないように整理できました。
樫 樫
もう一つ大変な仕事が出来てしまいました。てっぺんに大切に残しておいた「樫の木」、「これも切ってくれると有り難い」と言うことになった。考えてみると、周りの木がなくなって風当たりが随分きつくなり、少しの風でも木が随分しなっている。 木のためにも、一度枝を切った方がよいと思い、思い切って枝を切ることにした。 木にはしごをかけてのぼり、チェーンソーで切る。思った以上に コワイ!コワイ!
樫 樫
やっと半分切り、体力の限界! 後は、次回に切ることにする。 年末にはライトアップをした自慢の木でしたが、こんなになってしまいました。でも今度は、自分にふさわしい枝を伸ばし、素敵な木になってくれるでしょう。
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2月19日(土)〜2月28日(月)  庭の片付け
19日 雨です!

昼に大阪を出発、雨の南紀にくつろいでます。今日は何にもしないで、ノンビリ音楽を聞いてすごすことにします。

ベッド ノンビリ音楽を聞いて、くつろぐ!そんな予定だったが。結局ベビーベッドの材料の皮むきを初めてしまった。やはり貧乏症はぬけないらしい!
20日 植木を植え替える!

朝からツツジに始まり、シャクヤまで10株以上植え替えた。うまく着いてくれたら、春から夏にかけて楽しみだ。でもその頃は、放浪の真っ只中?「残念」だれか見に来て花たちを褒めてやってくれませんかね。

21日 目にゴミが入る

有ろうことか夕べ寝返りをうった瞬間に目にゴミが入り、未だにごろごろして痛い。何を悪いことしたと言うのだ。夕食時に我慢出来ない痛さになってきたのでやっと治す気になり、目薬による連続攻撃でやっと目の角の方に退去してくれ、わずかな抵抗をしているが楽になった。今日も植え替えを何本もした。とりあえず気になっていた、木は全て植え替えることが出来た。夕方から久しぶりに大工仕事を始めたが寒い、明日は大工だ。

ツツジ
裏山のてっぺんまで、大きなツツジの木を二人でどうにか持ち上げ、下からも見える位置に植え替えました。上手くついてくれるかな?
松
1番大きな松を植え替えるばあちゃんの所で邪魔物になっていたのを移植したが、小さい根が全然無くて99%着かないと思う。他にさつきを六本ほどてっぺんに植えた。
手すり
いったい何に生まれ代わるのでしょか?半分腐った杉の木です。今日中に出来ます。
手すり
昨日仕上がるはずだったが、ボルトが足りなくて今日になってしまったが、長年邪魔になっていた、デッカイ材料がおさまるところにおさまり、小さい達成感を味わってます。
22日 少しづつきれいになってきました。

紀州は雲一つ無い良い天気です。一日中大工さんをしました。手が震えて止まりません!電気カンナは調子が悪いし、材料は足り無いしみんな中途半端に一日が終わって仕舞いました。夜コーナンに買い出しに行こう。奥さんの仕事は随分はかどったようだ。今までとりあえず植えていた草花を良く見える位置に植え替えた。だんだん人間の住む家らしくなってきた。

23日 よく働きました。

九時半と言う早い起床?まず夕べ定休日のために買えなかった、材料をコーナンで買い揃え、3時頃までベッド作り、それからセメントを練ってかまど目地詰めとレンガ積みを暗く成るまで楽しんだ。目に見える仕事はなんと言っても楽しい。

草取り
今日も奥さまは、花壇の手入れで大忙しです。やっと花に手が行くように成りました。
皮むき
今夜も友達の赤ちゃんのベッドの材料の皮剥きをしてます。ここはラジオもテレビも無いので、いろんな話しが全てで、小さな幸せの時間を楽しんでます。
24日 雨のため骨休め!

雨が降ると、聞いていたのでセメント仕事をきりの良いところまでと、二人でカマドの仕上げを一生懸命やった。ぽつぽつ降り出したとき終わる事が出来た。これで三月八日たき火大好き人間が来るので、火入れ式がやっと出来ます。昼からは親元に行き精米をしてからノンビリパソコンの前で長男の子供の時の作品をDVDにする作業に取り掛かってます。

25日 ホームシアター開催

昼までログの周りの片付けをする。散らばった砂利と屋根板の釘抜きなど、やれば少しづつ綺麗になって、嬉しくなります。午後は親孝行です、母親の3姉妹を我が家のホームシアターに招待して「ラスト侍」を観てもらいました。年寄りは映画なんか嫌いなのかと思ってたので今まで誘ったことが無かったが、この前我々の北海道のビデオを観てもらって映画は好きだと聞いたので今日の映写会になりました。ことのほか喜んで貰い、次の約束も出来、早速友達にチャンバラのDVDを借りに行かなくっちゃ!

かまど
カマドの完成 アーチをレンガで二重に積み完成しました。山へのアプローチ(そんな洒落たものではありません)を作っているところです。
階段
カマド横から裏山に登る階段が完成。目に見える仕事はついついやりすぎるようだ。腰が痛くてサロンパスのお世話になっています。明日大阪に帰るので昼から少しゆっくり片付けをしよう。
27日 きれいになりました!

カマドも火入れを待つばかり、山へのアプローチも一本は出来てよじ登っていたのが、楽に登れるようになった。山積みされていた駐車場の屋根板がばあちゃんにも手伝って貰い釘抜きと片付けが出来て久しぶりに車がUターン出来る様になり嬉しくなってしまう。すっかり片付き、明日はゆっくりノンビリして出発出来る。

28日 大阪に帰ります

69号線北山で工事による一時間の通行止にかかって後15分動きません。天気は良いし案外良い休憩になります。ガードマンが回ってきて、「この街道と十津川街道は平日は何時も通行止が在ると思って下さい」と言ってきた。

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3月22日(火)〜3月24日(木)  若者と!
たき火 たき火でホイ!

雨が心を癒してくれます。たき火大好きな若者とバーベキューの後たき火を楽しんでます。

火入れ
やっと火入れが出来ました。計画からだと7〜8年は掛かっているだろうか?大阪から若いお嬢さんが来てくれたので、そのお嬢さんに初めての火を点けてもらいました。
火入れ
火が思ったように回ってくれました。
花 花はけなげに今年も!

大阪から持って来た、ヒヤシンスと小さい花の水仙が咲きました。山に植えた木々もうまく付いてくれたようです。ほんまに自然はありがたく、たくましい!

世界遺産
世界遺産を訪ねる! 熊野速玉大社、平日にも関わらず、世界遺産のききめか?参拝する人が多い。
千枚田
初めて違う道から大阪に帰ってます。カメラマンなら知ってるはずの、「丸山千枚田」に来てます。
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3月26日(日)〜4月2日(土)  庭造りをする
26日 忘れ物

田舎に帰っています。命にかかわる忘れ物をしましたので、大阪まで取りに帰ってきます。ちょっぴり遠い忘れ物になりました。

29日 この幸せは!

ノンビリとではあるが、階段とカマドの出来ばえは大満足で、その満足を肴で呑めない酒をのんでみた!好きな音楽が流れ大好きな絵にかこまれ、幸せで涙が出そうです。子供達よゴメン君達はこれから何十年か苦労をするのかと思うと、我々だけこんなに、自由で幸せで悪いね。と言いたくなってしまう。子供達よこんな無責任な親はほっといて自分達の幸せを見つけてほしい。酔っ払いの独り言でした。

階段
裏山への階段を作る。
階段
イメージ以上の出来で大満足。あまりにも上手くできたので、最後まで誰にも手を出させなかった!
庭
斜面がでこぼこで、A型の私としてはこの範囲はきれいにしたかったので、石垣を積むことにする。
庭
余った小石でパズルのように積み上げた。目地は例によって嫁さんが担当。1日半かかって目地完成。
庭
自画自賛! 山への階段が仕上がりました。セメントで固めたのでで、かなりの体重の人でも大丈夫です?
庭
驚異の早さで! 一日で出来てしまった石垣。小さい石ばかりしかなく、まるでタイルの様に貼付けるた石垣なので大雨の時大丈夫かな?なんて考え無い様にしよう。
裏山
かまどの前に、ちょっと座る場所を作ることにする。
裏山
こんなんなりました!
裏山 裏山
一方がきれいになったら、こちらが気になり、歩道を作りました。 歩道の手前は、何年も土に埋まっていたこんにゃくの芋が出てきたので、植えてみました。むこうは、畑にするため土をふるって出てきた小石の山です。
樫
樫 樫
少しずつですが季節の花が芽吹いてくれるようになりました。初めてゆっくりと春を楽しめました。
樫 樫
樫 樫
樫
しだれ桜
樫
しだれ桜
樫
馬酔木の花
樫
シャクヤクの新芽
樫
ささゆりの新芽
樫
通称 ほくろ
小物
こんなん作りました! 朝から雨なので、バーベキュー台でたき火をしながら、カーテンをまとめる物(名前は分かりません)を作りました。
絵
今日も暑い一日でしたが、我が家の桜はほとんど変化はありませんでしたので、私のコレクションから「デービット・ブル」さんの版画をお楽しみ下さい。
さくら
しざれざくら 4月1日のつぼみ
明日は大阪に帰るので、今日は頑張り過ぎました。写真を撮るのも忘れて暗くなるまで石畳みの目地詰め、石垣を積む時に大量に混ざってしまった、石を「ふるい」で「そこまでするか」と言う位完璧に小石を取り除いた。
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4月9日(日)〜4月11日(火)  雑誌の取材を受ける
9日 娘の友達と田舎に!

我が家の桜が、我々が行くのをどうにか花を散らさず待っていてくれました。朝起きたら他の花達もいっぱい咲いていて幸せです。

さくら
桜満開
滋賀県から来てくれた友達と娘の友に熊野を案内
ちょっと磯遊び。地元では通称「ゴロ」と言われ、「ながれこ」が昔はありましたが、今はどうでしょうか?「あーあ潜りたい!」それほど温かく気持ちいい。
ゴロ
通称ゴロ
熊野
熊野古道のほんの一部
熊野
那知のお滝! 那知山にて。世界遺産になってやはりすごい人の波です。
10日 取材を受ける
今日は昼過ぎから、「夢の丸太小屋に暮らす」の人達が取材に来てくれ、「笑って下さい」とか「普通にして下さい」「大笑いして下さい」とか素人の我々には難しい注文をしてくれます。その間、遠くから来てくれた夫婦や友達と一緒に遊べませんでしたが、楽しんで帰ってくれたでしょうか?でもホームページを見て、遠く東京からわざわざ来てくれた、記者とカメラマンの二人に感謝します。明日も撮影が有るそうですが、楽しい出会いと思いがけない出来事に感謝!感謝!仕事を辞めてから、楽しい事が次から次へと起こり、ありがとさんです!
取材
熊野
朝から魚を焼き、「炭が弱くなかなか焼けず」どちかといえば失敗作だったが、皆さん我慢して完食してくれる。今日はほぼ一日撮影に時間がかかるそうです。プロの仕事ぶりに感心させられる! カメラマンは我が家を取材中のプロカメラマンの「則直さん」
熊野
陶芸をしているところを一枚!
11日 スターになった気分で!
田舎の道を散歩するシーンの撮影に行ってきました。「歩いて来て下さい」と言われて散歩しましたが、いつもの田舎道がちがってみえました。
取材
久しぶりに 釣り!
親父の喪中の間、柄になく虫も殺さず、釣りにも一度も行きませんでした。喪があけても、何となく行きそびれてましたが、昨日滋賀から友達夫婦が来て、釣りがしたいと言うので、久しぶりに夜釣りに行ってきました。釣果は聞かないで下さい。
みんな帰りました!
藤居君夫婦に続き、「夢の丸太小屋に暮らす」の編集部の中野さん、カメラマンの則直さんも、ぎりぎり4時まで取材して5時過ぎの電車で帰りました。沖縄より遠い(不便なため)取材だったそうです。両氏共お疲れ様でした。五月の末に発売の「夢の丸太小屋に暮らす」(株式会社地球丸)の本を「本屋さんでみかけたら」ではなく、「捜して是非買って見て下さいませませ!」一緒に遊んでくれた皆さんありがとう。面白かったよ!
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4月30日(木)〜5月6日(金)  お茶摘み
30日 お茶摘み!

一年で1番好きな山になりました。新芽が金色になりピカピカに光ってます。沖縄から帰りビデオの編集を仕上げる間もなく、田舎に来ています。早速草刈りをして、少しであるがお茶つみをしました。

茶摘み
窓ぎわの沖縄!

我々の沖縄のお土産は、考えられないほど、綺麗な宮古島のビーチのサンゴ!ログの一画が、沖縄テーマパークになりました。

沖縄
2日 痛いよ〜ギックリ腰!

昨日はどしゃぶりの雨で、何もする気にならなくて、韓国ドラマ「美しき日々」をほんの8時間ほど楽しみました。今日は畑の歩道に石を列べていて、こぶし二個分ほどの石をヒョイ持った時、お友達の「ギックリ腰」が!

歩道
6日 今日は雨!

連休中はほとんど、ギックリ腰のため「いたた」「いたた」と過ごしました。姫路から友達一家が来てくれましたが、寝転んでの病人接待で終わって仕舞いました。ごめんなさい!畑の歩道はどうにか石は並べ終えました。

歩道
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5月28日(土)〜6月2日(木)  草刈り
28日 久しぶり!

久しぶりに田舎に帰って来ました。ログの回りは草がいっぱいしげってますが、花もいっぱい咲いてます。大好きなササユリも終わってしまったのも有りますが、毎年いっぱい花を咲かせてくれる、親分のゆりは五つの大きな蕾で私を待っててくれました。二、三日中に見事な花と素晴らしい香りを楽しませてくれるでしょう。明日早速写真を撮って皆さんを楽しませて上げますから、列んで待ってて下さい。夜が明けたら忙しい一日が始まる予感がします。予感でなく、いっぱい仕事が待ってますよ!ありがたい!ありがたい!

ゆり
約束のササユリの写真をおくりますが、便利なブログも匂いを送れないのが、残念!
29日 ササユリ!

通り道にある「ササユリ」を踏まれない所に植え替える仕事を朝からしてます。なんだか私の回りにばかり蚊が集まって来るみたいで腹が立ちます。嫁さんはハツミツを取る人みたいな帽子をで防御! 夕方には百合も満開になっています。今年はツツジも楽しむことかできました。肥料もやらないのにみんな美しく咲かせてくれました。感謝!

ゆり
満開です

今日はハシゴをかけて、裏の絶壁の草とりですが、今まで「かま」でかっていたが、ススキの根が大きな顔をしだしたので、A形の私はやる気を出して根っこ掘り出し作戦中、おかげで握力急降下。明日かあさってが楽みに?

ゆり
30日 発売になりました!

風の吹くまま、好きな事だけをする気楽な毎日を過ごさせてもらってます。ひょんなことから、そんなお気楽人生が「夢の丸太小屋に暮らす」と言う雑誌に載って仕舞いました。44〜49ページですので、是非チェックを!

本
本を買ってきました。
1日
本日三冊買っていただきました

「夢の丸太小屋に暮らす」が今日三人の友達から、買ったりなかったので、「注文したから」と電話をもらった。興味がない人には、高い本なので気の毒だが、友情のありがたさを噛み締めてます。お金が無くても楽しく暮らて行ける事を永く実践して行けたらと思っています。そんな矢先の取材でしたので、「私の人生思い通り」なんてお気楽くぶりを加速してしまいました。どうぞ皆さんもしっかり着いて来て下さいよ!たかが人生クヨクヨしても自由にはなりませんからね!残念!

まきの生け垣、石を並べてみました。案外うまく出来ました。腐葉土と肥料をやり、又一カ所綺麗になり、満足度アップ!

かきね
2日
雨になって仕舞いました!

もう少しで裏の敷石が完成でしたが、雨で作業はお休み、体力的にはありがたい雨になりました。ツツジの植え替えや、トマトの支柱など、チョピリ濡れながやっただけで柏原に帰る準備をしてます。ありがたいことか、気の毒なのか?昨日より雑誌を買ったと言ってくれる友達が10人になりました。私の勝手なハガキに出費をさせた と済まない気持ちと、恥ずかしい気持ちが私の心を駆け巡ってます。本を見てくれた人、買ってくれた人に心より合掌!




 
9月2日(金)〜9月8日(木)  友達と
3日

田舎で「のんびリズム」を満喫しています。これだけ聞けば「いいな〜」なんて思う人もいるだろうが、そんな人は田舎を知らない人です。草を刈ったり、草を取ったり(違う作業)地味な仕事の嫌いな人は田舎は無理!


引作の大楠

田舎で1番でっかい楠、推定樹齢1500年と言うから、話し半分としても、私が生まれるかなり前から生きているらしい。じっと動かず退屈だろうに、生き延びる意義をひしひしと感じる。


満開です
速玉大社

速玉さんの「なぎの木」を見に来ました。写真写りが悪いので山門の写真を送ります。


再びの大木

速玉大社で知り合った、京都在住の世界放浪中のカップルと再び楠の大木を見に来ました。


太平洋は

台風が近づき熊野の海は少荒れです。花の窟神社の洞窟に波の音が反響して神秘的です。


花の窟神社


産田神社の狛犬は受け口


4日
友帰る

岡山の友達が昼前に帰って行った。雨上がりの地面が軟らかい内に、草取りをやり、やがて飽きてきて、山桃の木の剪定に浮気、素人らしく、超大胆な切り込みで汗を流す。そして夕方ダウン!反省の締め括りで一日がどうやら終わりそうだ。関係者各位へ、ブログをする元気が出て来ましたからどうぞ安心を!

5日
一匹の虫に

台風の雨が時々ザアーと降り、息の長い風が思い出した様に吹いてきます。海は昨日から波浪警報が出てます。今日一日雨の止み間に草取りをし、片付けをし、最悪を想定して食料の買い物をしてきました。何しろここはテレビもラジオなく陸の孤島となってますから。夕食が終わった頃からやけにデッカイ声で泣く鈴虫が一匹あり、どうやら部屋の中に避難した、賢い鈴虫らしい、ま台風が過ぎるまで少しうるさいが、一緒に夜を過ごす事にしよう。差し入れのスイカでも食べて、全力て泣くのをセーブしてもらえたら有り難いですが?鈴虫君

7日
雨つぶのでっかいこと

雨つぶが体に当たったら、オーバーでなく痛いほどの勢いで、忍者なら避けれるほど大粒だ。そんな中止み間を見計らって二人で草刈りと延び放題の木々の剪定をする。山桃などは常識を逸した切りこみをしたので明るいこと、夕方汗だく、へとへとになった後のシャワーの気持ち良かったこと、その後は映画「もののけ姫」を観たのでブログをする元気なしでした。今日も雨なので何だかやる気なし、関係者はご存知の紀宝町の洪水地帯が通行止めになった様なので、これから財務大臣と二人で視察に行ってきます。


超人的な剪定をされた山桃

もうすぐ道路に水が
いつもテレビに映る集落

南紀で水害があった時、いつもテレビに映る「紀宝町」の高岡地区は今年から安心か?田舎にしては莫大な予算を使いぐるっと城壁に囲まれました。


熊野川はかなりの濁流です
川と田んぼが湖に

高岡地区の低い所は、すでに川と田んぼの境は無く、後10センチで道路も湖の一部になります。私達も何だかやる気が無く、親父の命日なので、墓参りだけして格好よく言えば田舎ライフを楽しんでます。


台風一過

秋の日差しが何とも爽やか。今日大阪に帰るので、最後の草取りに汗をかいてます。私も親父の几帳面さを受け継いだとみえて、地肌が見えるほどの、病的な草取りの後の写真です。




 
10月2日(日)〜10月28日(金)  1ヶ月の田舎暮らし
2日(日)


田舎通信

田舎での初仕事は柿の収穫です。まったくの無農薬(ほったらかし農法)なので表面は汚いが、虫や鳥との早食い競争をしばらくは楽しみます。写真は「百匁柿」とこの辺で言う品種で、でっかくなるが、食べて見ないと甘いか渋いか分からない怪しい柿です。

3日(月)


錦松の手入れ

おやじの形見の松を入り口の所に移植したのが、有り難いことに元気になって来た。葉っぱが茂りすぎて来たので、剪定時期がいつか分からないが、素人の強み、いつもの大胆カット作戦でカットしてやった。明日「これで良かったか」親父の墓に報告しよう。


先ずはよく見える所から

花の盛り合わせ(5種30本)700円と言う値段にさしものケチ夫婦も即決で買ってしまった。いつも田舎での仕事は草取りから、ほったらかしの花壇の植え替えをかねて買って来た花を植えると、華やかで明るくなったようだ。

4日(火)


なりすぎた柿

ここには五種類の柿の木があり、写真はこの辺では「ジロ柿」といいます。この木は植えてから少なくても15年は見てきたが、例年3コも実れば良い方だったのに、今年はなんと実が付き過ぎた。摘果の時期に居なかったのが不覚、木をいためる事になった。仕方ない鳥達と仲良く一生懸命食べることにしよう。


美しい小学校見つけた

女の人が一人で家を手づくりしてる所を見学中、棟上げと屋根瓦をプロにやって貰い後は自分で試行錯誤しながら進行中、途中筑55年の木造小学校を発見、長い美しい校舎と体育館だカメラマンの則直さん見てたらチェック済みですか?「新鹿小学校」です。


みっちゃんです

中野さん残念でした

遊びに行った家は竹の家ではなく、普通の家でした。おもしろい点は、一人のおばちゃんが夢いっぱいで、家は近くにあるのに、すごい労力と貯えを使いもう一軒建てようと言うから、恐れ入ってしまう。自給自足を本気でしようとしてるなんて、風来坊の我々にはとてもついていけないです。昼からこたつまわりの床張りをチョピリ手伝い、夕食をチャカリごちそうになりました。健闘を祈りたいです!

新宮が誇る「中上けんじ」さんが生前持っていた農地1200坪を安く買い、農業と自然学習をやりたいと、大阪から乗り込み、いちから一人でこつこつやってるが、今は家作りで手が回らず周りは草ボウボウで少々疲れぎみ、草取りでも大工さんでも、なにかしたい人、暇な人募集中!「三重県熊野市新鹿町」手弁当でお願い。

5日(水)


発見

ほったらかしだった裏山の木の片付けをしてたら、腐った葉っぱの中から十匹ほどの、真っ白でデッカイカブトムシの幼虫を発見、丁重に新しい寝床に引っ越し願いましたが、ずっしり重いその幼虫に生命の重さを実感!


山の上では

木を切って仕舞ったので、山の中は雑草でいっぱいです。1番いやらしいのはヒッツキ虫の類い、一度通るだけで服や手袋にいっぱいクッツイてきます。退治しなければ来年は三倍増です。うれしい誤算は露草です、雑草の群生の綺麗なこと。

6日(木)


片付け前の状態

写真では、どこから手を付ければ良いのか分からない、そう思いませんか。とにかく一本づつ枝を引っ張りだして一カ所に積み上げる、その作業の繰り返しで、気が付いたら足元が少し美しくなってる。うれしくなってしまう!


厄介物も美学だ

厄介物の枝を、ただ積み上げただけでは私の美学が許さず、嫁に「さすが、じいちゃんの子供」とひやかされながら山の半分強が綺麗になった。作業前の写真と見比べて我々夫婦の汗の量を想像して下さい。


足元が良くなりました

手入れ前の写真と見比べて下さい、枝や丸太が無くなり、これで安心して歩けるようになりました。落ちた葉っぱが腐葉土になり下はふわふわで気持ち良いです。

7日(金)


八十歳の誕生日

今日七日、私の母の八十歳の誕生日なので、近所に住む母の3姉妹と湯川温泉(さくら湯)に行ってきました。朝風呂は人けもなく贅沢な温泉を楽しみ、オーバーな位みんなに喜んでもらい、恥ずかし嬉し!そんな感じ。帰ってからは雨なので音楽を聴きながらごろごろしてます。

8日(土)


草刈り

田んぼに行く裏の道の草刈りはいつも私がやってます。普段誰も通らないので。誰かがやらないと歩く事も出来ないほど草ボウボウになり、何か出そうで気持ち悪い、私が小さい頃は村総出でそんな道や山の中までもキレイにしたものだか、今はどこも荒れ放題です。

9日(日) 初めての村役

大人になり生まれて初めて、村の寺の草刈りに行ってきた。(毎月一回ある)過疎の村の寂しい現実、ほとんどの檀家は来ていたが、なんと少ない人数で、久しぶりに会う人もいて、いつも行く母親に代わり行ってよかった。結婚以来こんなに長く田舎で過ごすのは初めての経験なので、村の人に単なる変わり者でない事が少し分かってもらえたのでは無いかと思ってる。今頃はおばちゃん達が「しげちゃん、きたぁたね」(来ていましたね)と私の話題で盛り上がってると思うと何だか楽しい気分!

10日(月)


御一行様

嫁さんの従姉妹たち御一行様五人が大阪から一泊のミニお泊りに来てくれました。賑やかな楽しい一夜が過ぎ先程、慌ただしい生活の大阪に又帰って行きました。それぞれ何事も無く帰宅して下さい。ほんま、ありがとう楽しかった!気がつきませんでしたが電気屋さんの指摘で照明のスイッチが一部反対に付いてる、とのことで早速なおしておきます。

11日(火)


毎日 雨 雨 雨

朝から外の作業が出来ない程の雨が降り、こんな時用に残してる細かい仕事をしてます。先ずはトイレの棚、洗面所にドライヤー専用の小さい棚をつけて、次は洗面所の下に棚がほしいとのリクエストに応えるべく奮闘中

12日(水)


晴れた

朝から太陽が出て、気分は上々、体力は老人!でも頑張って山の片付けに取り掛かる。写真では見にくいが、かなりの成果あり満足!暖かくなったせいか?住み着いてる何時ものではない、ぶさいくな顔の大きな蛇を発見。何処かに早く行ってくれ、大嫌いだ!


ナナカマドの木

今年の夏、北海道の知り合いの庭から貰って、仮植えしていた、ナナカマドの苗を綺麗になった山に植える。ここは暖かい所ではあるが、苦労して運んで来たのだから、どうか真っ赤な実をつけておくれ!

13日(木)


ほぼ山は美しく

今日は最大級のヒッツキ虫攻撃だった。見ただけで気持ち悪いほど、辺り一面がヒッツキ虫だらけで、見ないフリして来たが、仕方無く退治に取り掛かったが、案の定!体が痛いほどの(Tシャツの裏側にまで突き抜ける強力なやつ)ヒッツキ虫攻撃を受ける。

15日(土) 韓国ドラマその後

夫婦で熱中して仕舞うので、しばらく韓国ドラマは見ないようにしていたが、今回の田舎は長いので、退屈した時にと思い、今NHKで始まった「チャングムの誓い」をばあちゃん所から借りてきたが、案の定のめり込んでしまった。毎日4時間と決めて、作業をしない日は有ってもドラマを見ない日は無かった。手元に有るのは60話の内40話までで、すでに昨夜終わって仕舞い残りの20話が友達の所から回って来るのが、待ち遠しい、おかげで夜の作業、私は棚など、こまごました物を、嫁はカーテンなどを作る予定で意気込んでいたが、楽しい誤算だ!


今日は休み

朝から雨になってしまった。今日は作業は休みにして。砂を採りに子供の頃いつも遊んだ近くの川に来てみたら、ヨツデ網で鮎を獲ってる近所の人を見掛けた。落ち鮎にはまだ早いらしいが、今年は案外良いらしい。放流では無い天然の鮎だ!


たった、ひとつの

私の性格だと思うが、木の剪定をするさい、いつも切り詰め過ぎるのは、木達にとっははなはだ迷惑な奴だと自覚してます。例えばキウイ、昨年バッサリやってしまったので今年は、これみよがしに 目立つ場所に「たった一個」訴えるようにぶらさがってます。


山は美しく

カタツムリの様ではあるが、毎日ゆっくり二週間かけて裏山が美しくなった。積み重なった枝や、生い茂った草は何箇所かに積み上げた、その山が写真の右側の堤防のような高い所です。やがてこれらの山も腐り堆肥に!

16日(日) 新宮の御船祭

朝から懐かしい訪問者が友達を連れて来てくれる。又新しい友達の和が広がり有り難い。そして石積みの師匠が、かまどの煙の出具合が気に入らないから、と煙突をやり直してくれ、おかげで少し火の回りが良くなった。そして今祭を見に熊野川に来ている。速玉神社の横から出発した、力自慢の若者による、町同士の競争だ。上流の岩を3周回ってどの町内が1番で、ゴールに帰るか?狭い岩を回る時、かなり際どいシーンが有るらしい。初めてその岩の近くに来て始まるのを待ってます。


祭の始まり

神主と巫女さんが御舟岩に上陸、徐々に祭りの雰囲気が高まってきました。


道はまるで歩行者天国

普段は寂しく狭い田舎の道も、祭を見る為の車と人で大混雑、岩の上に立つ巫女さんの(神主さんも居るがこの際無視)艶やかさが、太陽の反射で一段と輝いてます。


御船島をまわる、各船団!同じ形の9隻の御舟と1隻の真っ赤な」神輿舟、合計10隻で構成された祭り舟。



島を3週する間ににも早い舟は追い越して行く、その際追い越される舟は岸に追いやられ、動くことが出来なくなり最下位まで転落!



かなり離れた所から見てるが、ギイ!ギイ!と言うオールの音と、ザッーザッーと舟の進む音が聞こえてくる、すごい迫力!


見物客の舟


船がゴールに到着


赤いのが神輿舟


弁慶の生誕は

すぐ近くに弁慶の生まれた?何とかかんとかがあるのを初めて知りました。子供の頃、何処か忘れたが、弁慶の足跡だと言う、岩が削られた、でっかい窪み穴が有ったのを思い出しました。

17日(月)


夜なべ仕事

夜二日をかけて洗面所の下のガラーンとした、配管だけのだらし無い空間に棚と、ドアを付ける。材料費は二千円なり。褒め殺しと思えるほど嫁に喜んでもらえた。

午前中まだ雨が降らなった時、山への階段をつける。もう少しと言う所で、土砂降り!パンツまで濡れてしまった。山の上から村を見回しても、さすがにこんな時、外で作業をしてるアホは何処にも見当たらない。

村は低いながら山に囲まれ、その山の中腹は雲がたなびき長閑で墨絵の世界を楽しませてくれる美しさで、ここから見る村の景色が大好きです。そんな小さい村ではあるが、現実は毎日のように救急車が走り、いかに年寄りが村を守っているか、と言うノドカと過疎を兼ね備えた?安らぎの里、そんな私の生まれた田舎で、皆さんが羨んでくれる、のんびり、気まま生活を好きなだけ楽しんでます。

18日(火)


楽しい一汗

あたため過ぎるほど後回しに成っていた裏山に登る道が、やっと完成。見た目あまりの大仕事なので今まで、知らんぷりをしていたが、20日ほどかかって枝のかたずけと階段が出来たので、人を案内出来る様になった。明日大阪から友達が来てくれるので、自慢してやろう!

19日(水)


待望の晴れ

田舎に来て三回目の晴れが、雲一つ無い見事な晴れだ。一日中掃除以外何にもしないで、田舎ライフを楽しんでます。中学1年の時ブラジルに移住した同級生が帰って来てるらしいので、急遽今夜何人かで同級会となり、楽しみだ。(写真は山の上からの村の風景)


同級会会場

ブラジルから一時帰国した同級生との楽しい食事、45年と言う時間はすっかり様変わり、当時はカメラはめったに無かったが、今は携帯がカメラになりました。そして話しがすっかり子供の頃に戻りました。

20日(木)


財産は友達

楽しい同級会の二次会は、時間の制約のない私のログで、日付が変わって、ブラジルの友達とも再会を約束してさっきお開きとなりました。

田舎でゆっくり時間を過ごすのは良いものだ、子供の頃遥かブラジルに移住して行った同級生が帰国、田舎を離れると言う日に、彼女と同級生有志で食事が出来たのも私が田舎に居たおかげだ。そしてログでの二次会は当然夜中まで、それも関係は無いが偶然来ていた嫁のお客さん、サーヤさんご夫婦を巻き込んでの楽しいものでした。今日は初めて二日続きの晴天で、どうやらお客様の精進がよかったのかと感謝してます。これが田舎ライフの楽しみ方だ、と言えるようなのんびりした一日を過ごし、サーヤさんご夫婦は明日の仕事へと?帰っていきました。

21日(金)


こんなハガキが届きました

晴れ続きだ

あの雨は何処に行ったのだ、今日も全身「ヒッツキ虫」だらけになって残りの片付けと草刈り、転がったままの太い桧の丸太をチェンソーで半割引にして皮を剥いて何かを作る時の為にストックに、写真にするような、劇的な作業はなく、地味でしんどい一日だった。夕方にはやはりダウン、自分の体力の下手な配分に「もうじき還暦やろ、いつまで若い気で居るんや」と自分に怒っておきましたから、関係者は安心を。

先週、友達に連れらて遊びに来てくれた人から、紀宝町「丸太小屋の家」と言う住所でハガキが届きました。郵便配達の人が親戚の人だったので笑いながら渡してくれましたが、こんなハガキが届く田舎の良さを感じる一枚の便りでした。

22日(土)


石を敷く

山はもう終わりです。太すぎる丸太を持ったせいか?昨夜から腰がのびません、昼からやりかけて中断していた、裏の石をやっつけました。一画でも美しくなると、しあわせになりましす。

23日(日)


水道工事?

材料を買い揃え、いつまでも延び延びに成っていた、たき火用カマドまでの水道と、外灯の工事にやっと取り掛かる。まず適当な深さに地面を掘る。ひと汗!


配管OK

水道の配管に二度失敗して3度目にどうやらうまくいった。失敗は素人の横着とあせりからくる初歩的なものであります。(写真は埋め戻し前の配管)


分かってるが水道です

この水道も構想数年、材料が納屋の中で長い間邪魔になってました。


外灯です

外灯ですと言われ「わかってる」と言う声が聞こえそうですが、傘はネットでやっと見つけた昔懐かしいアルミ製で、北海道より取り寄せた、こだわりの一品!この点だけ分かってもらえたら満足!電柱は仮に引いていた時のリサイクル。

24日(月)


早起きして

6時起床、栗の木が大きくなり日蔭になってしまい、無くなりそうな「アジサイ」を 植え替え、つるバラの更新とガイドを強化、その後、石を敷く地味だか仕事が見える、楽しい作業をする。(写真は石を並べただけの状態)


別々に

いつも同じ作業を二人でして来たが、今日は奥さんは窓枠のペンキ塗りをしてます。私は遊びながらのんびりやってますが、奥さんは働き者で、私はもう作業を止めたのに、まだ頑張ってます。

25日(火)


晴天に一はけの雲

ねっころがって空を見ていると、雲の流れが速いのにおどろく。風に流されて居るのだろうが、地球が回ってるな?なんて錯覚してしまう。高い所をトンビが二羽、ぴ〜ヒョロロと鳴きながら優雅に泳いでる。蝶まで高く高く舞い上がって楽しげだ。

26日(水)


石と水道

裏と納屋までの石は敷き終わりました。川で拾ってきた石は、たった一つ残っただけで見事使い切りました。知らない人が未完成のこの家を見たら、汚いと思うだろうが、我々からすれば「超綺麗になった」(写真は目地をしてきれいになった石畳)


奥さんはペンキ屋さん

窓のペンキ塗りに奮闘中の奥さん、五枚の窓のペンキを塗り終えたところで、以前尋ねたユニーク人が、これ又ユニークな老人(元大学教授)を伴い我が家に来てくれる。こんな過疎の半島にも、都会から、おもろい人が沢山集まり逢えば楽しげだ!


ミシンを持ち込んで

花火の時、何時も場所取りでお世話になってる人が我が家に遊びに来てくれた時、一緒に来てくれた方が熊野でお好み焼きをしてるので、今夜友達と三人で食べに行って来ました。大阪の老舗より美味く感じてラッキー、皆さんも熊野市に行ったら「ソワール」と言うお好み屋さんへどうぞ!帰ってからも奥さんはカーテン作りの続きをしてます。


芋の収穫

ばあちゃんが植えてくれた、サツマイモの収穫をする。友達に少しずつ持って帰ってもらったが、まだバケツ一杯の収穫だった。今年は色が美しく、おいしい出来だ。昼間畑に干していたのを忘れ、雨の降る前に思い出しセーフでした。


作品の入れ替え

デービットさんの版画を入れ替える。百人一首を3点ずつ飾って行って全部飾れるのは、一体いつの日のことやら、作者はあまり長く額にいれて部屋に飾らないでほしい、との事だが何しろオーチャク大王の私にかかったら、作者の心配的中!(写真はデービットの四季の美人)

27日(木)


終わりました。

初めて質と量の満足出来る作業量でした。山は二十日ほど片付けにかかりましたが、満足度100、窓枠の白い色も、裏に敷いた石も自己満足ではあるが、100点を点けて上げたい。約一ヶ月の長い作業が続きしんどさより満足度が充実した、田舎暮らしでした。


働き者の奥さん

私は少し作業をしては、「ふらふらになった」としばし休憩、奥さんは、作業をしながら、食事の支度に休憩のお茶の用意、洗濯にとスーパーウーマンなみの働き、今もカーテン作りに奮闘中、私はそれをただボーと見てます。(写真は枝のカーテンレールに取り付けた百均のレース)



 
12月5日(月)〜12月17日(土)  今年は田舎も寒い
5日(月)


大台のトンネル付近の雪景色

6日(火)


11時起床?

田舎での気楽な一日の始まりでして、ブランチが毎日の習慣になりそうでです。雑草の中の野菊を刈らずに残して置いたのが、美しく咲いてくれてました。夕べのもの凄い風で落ち葉は飛んでしまい家の回りは綺麗です。


嫁の遊び


嫁の遊び

7日(水)


制作中の収納ケース

ほとんど冬眠

何だか二人共、腑抜けになってしまい、ほとんど冬眠状態でした。二人で風の当たら無いところで「ひなたぼっこ」をしてたらなあ〜んにもする気が無くなり夕方まで、幸せしてました。サーヤさんゴメンね!でめ目覚めてからは、大阪で木取りしてた収納ケースをあらかた組み上げましたよ!かなり寸法間違いがあり、完成とまでは行かなかったが、「ま今日はこれ位にしといたるか」と独り言とともに夕食に、そして夫婦の楽しみタイムの韓国ドラマ「初恋」を見る事にします。

8日(木)


収納ケースが所定の場所に

収納ケースに一日、掛かり切りでした、引き出しに手間取り、まだ完成しません。後はドアーが三枚ですが、道具の半分が大阪にあり一枚づつ作るしかないようで、慌てないで済むのでちょうど良いかな。

10日(土)

ログハウスを作り出して、最初の建具は、近所のガラス屋さんでもらった、でっかいペヤガラスと、やはり無料で貰った角材で作った、ベランダのドアーでした。いつも開ける度に手摺りに当たり半ドア状態で、明らかに私の設計ミスだと分かっていたが、誰からも要請が無いのを、(特に妻から)良い事に知らん顔してたが、ずーっと気になってたのは、確かであり、材料も秘かに確保!今回やっとやる気になり二日で私の仕事は終わりました。後は塗装担当の妻が、最後の1番目立つ作業をしたら、長年の反省の材料が無くなり、一件落着です。ふ〜


問題のドアー

11日(日)


掃き清められた、村の小さいお宮さん

村の一員

月に一度の、お寺とお宮の掃除に、驚くなかれ朝7時から行ってきた。営々と守り続けて来た村人の美しさを、感じた半日でした。

村に新しい店が

たった一軒あった雑貨屋さんが店じまいして、村にお店は一軒も無くなって久しい、その村に「うつわ」を売る「ギャラリー野の花」が先月オープンしたそうです。店主さんがいろんな作家さんの作品を展示販売中です。

12日(月)


これは何だ

梅の木で見つけた、不思議な泥の構築物は何だろうか?田舎者の私も見るのは、初めて見る物体だ。見事な曲線美は一流のデザイナーも及ばない美しくだ。

寒い一日だった。留学中の息子と今年の正月、一年ぶりに会えそうだ。まだまだ親孝行をしてもらうには早すぎるだろうが。

今日はばあちゃんと昼食をしながらの話、「私の若い時の事を思うと、こんなにしあわせを息子からもらえるとは、夢にも思わなかった」そうで、こそばゆいほどの、ほめ殺しで、親の子供に対する愛情に、いつの日にか「同じしあわせを感じたいな!」なんて贅沢な希望を望んだ、楽しい寒い一日でした。

13日(火)


コンクリート作業

ネットで買った、コンクリートミキサーは大活躍してくれました。本日でミキサーは要らなくなりましたので、近くで家を自作している、おばちゃんにプレゼントする事にします。又そちらで活躍して喜んで貰えたら嬉しい


チョツトした鉢

裏山の余り木で、こんなん作ってみました。

14日(水)


努力は宝か?

かなり以前、友達が持って来た「石臼」。邪魔だが、使い道がなく、あっち寄せ、こっち寄せ、いつかは何にかに使ってやろうと思っても、手に負えない。穴を開けられないかと、こつこつ石のみとゲンノウを持ち出してこつこつ叩いてみると、あらま!開いてしまった。何でもやってみると出来るものだ。

奥さんは午前中カーテンを作り、午後は寒い中ベランダのペンキ塗りをしてますが、どうやら寒すぎて仕上がらないようです。


窓際のプチ クリスマス

15日(木)


ベランダのドアーは引き戸に

年末はいつも、ばあちゃんが仕切り餅つきをしてくれ、我が家は「ありがとう」ともらってくるのが、恒例でしたが、今年はもう自分では出来ないので、やってほしい、と初めて弱音を聞いた。

悲しい現実だが、今でも六十にならんとする、私を気遣い心配ばかりしてくれる母に、感謝をする場面が多くなったのは、私も年をとり、母親に追い付いて来たからかな?ちなみに餅つきと言っても機械で簡単に出来てしまう。でも手の皮が薄い私には、あの熱さは、地獄の責め苦みたいで、頑張っても出来ず、丸める方に配置換をしてもらった、役立たずでした。


外の水道回りが美しく


水道の配管を化粧

16日(金)


新鹿の海水浴場付近く

生コンミキサーをプレゼント

新鹿(あたしか)で家を自作中の、おばちゃんに、我が家でもう要らなくなった生コンミキサーをプレゼントすべく、分解して車で配達!

17日(土)


行きも帰りも雪!

12月に伯母峰峠で雪に遇うのは初めてだ。それも行きも帰りも昼間だったのに、ぎりぎりセーフと言うところ。チェーンの付け方も忘れかけたので、少し残念な気もする。

家に帰ったら、二匹の子猫が走り回ってるではないか!



 
12月20日(火)〜12月22日(木)  急遽の訃報
20日(火)

海は穏やか

寒波が去り、太平洋はさざ波もなく穏やかで、遥かかなたの水平線上に、雲がゆったり浮かぶび、自然が今を楽しんでるような風情です。

大阪に帰った筈がなぜ海の情報があるかと言うと、不幸があり急遽田舎に来たせいです。こんな穏やかな日にまだまだ若い人が癌で、小さい子供を残し、両親より先に逝ってしまった。

年寄りばかりの村での、若者の死は、かって無いほどの哀しみに包まれてます。

21日(水)

今年は異変か?

今日も穏やかな日よりだ。

鳥達の為に残している「柿」がだれも食べに来てなく、腐りだしてしまった。我が家だけでなく、とても甘いので子供の頃皆で狙っていた庭の(今は廃屋になった家の)柿などはいっぱいなったままだ。

「いつもは猿に盗られるのに今年はおかしい」と村の長老は言っていた。

22日(木)


南紀は今

六十年近く、暖かいと言われる南紀を見て来たが、年内にこんなに雪が積もったのは初めての用な気がする。昨日は親戚の葬式が遅くなり、伯母峰峠の雪が嫌で今日の出発にしたが、どうやら裏目に出たらしい。

いつもは前の道路を通る、車の音でだいたいの時間が判るのに、今朝は静かなので、「日の出が大分早くなったな」と思ったら、一面真っ白!雪の準備の無いこの辺りの車は、恐る恐る静かに走らせて居るせいだった。


ちょっと嬉しい雪化粧

困ったと口で言いながら、内心跳びはねて遊びたいほど、嬉しい気持ちもどこかにある。だから伯母峰峠に行けばどれだけ雪が積もってるか、見て誰かに自慢げに話したい、気持ちもある。やはり私の精神年齢は中学生以下?


チェーンを巻く私

雪の新記録

覚悟をして出発したが、まさかの、池原ダムサイドからタイヤチェーンを巻き、55キロ先の吉野の消防署までやっと外すことが出来た。ある意味、久しぶりに楽しかった。


伯母峰峠付近の景色

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